弾丸ハワイ!金曜日夜発火曜日夜帰り3泊5日の大冒険!

私が主催するゆるふわ系ワイン会のメンバ同士が結婚しました。パーティの乾杯の挨拶を仰せつかったので弾丸でハワイへと駆け付ける。ちょうど月曜日が祝日だったので、火曜日さえお休みすれば金曜日夜発火曜日夜帰り3泊5日の大冒険が待っています。


■JL6414(HA824)/成田→ホノルル
JALから飛行機を予約したのですが、ハワイアン航空との共同運航便であり、オペレーションはハワイアン航空でした。台風15号の影響で機内食が用意できないとのことで、空港内で利用できる2,000円のミールクーポンを頂戴する。ちなみにハワイアン航空に直接予約を入れた友人は3,000円と格差があります。
せっかくなので「銀だこ」を3パックテイクアウトし、JALのサクララウンジでタコヤキパーティを開催。他のゲストはラウンジが用意するサラダやカレーなど画一的な料理を食べている中「銀だこ」は圧倒的な存在感を放ちます。
どういう仕組みなのかは知りませんが、webはもちろんチェックイン時にも座席を指定することはできず、搭乗直前にアサインされるという券種でした。扱いはキャンセル待ちと変わらず肝を冷やす。あくまでコードシェアであるためJALの会員ステータスは引き継がれず、搭乗まで色々と不便なことが多かった。
チートピッチはLCCのそれと大差なく、到着後の荷物のピックアップまでに1時間も要するというオペレーションの悪さ。これはちょっと付き合いきれないエアラインですねえ。FSCをフリをしつつサービスレベルは極めて低く、LCCほど振り切ってはいない。極めて中途半端な航空会社に感じました。


■UBER/空港→ワイキキ
ホノルル空港からワイキキまではUBERで移動します。ピックアップポイントが定められており、到着フロアではなく出発フロアのロビー5あたり。
道路の中州というか中央分離帯的な場所にライドシェア用の乗り場があります。


■HomeAway(ホーム・アウェイ)/ワイキキ
前回ハワイを訪れた際はAirbnbを利用しましたが、今回は別荘貸し出しに特化した「HomeAway」というサービスを利用してみました。ええ、新しもの好きなのです。
40平米ほどの広さの部屋にベッドやバス、キッチンがついて1泊2.5万円ほど。世界一ホテルの高い地域としては、まあ、こんなものでしょうか。ハワイのホテルはいつのまにか「リゾートフィー」なるものを徴収し始め、あまりホテルのプールなどを利用しない私にとっては納得がいかないコスト。どうしてもバケレンに寄った宿泊施設を所望してしまいます。


■Island Vintage Coffee(アイランド ヴィンテージ コーヒー)/ワイキキ
https://www.takemachelin.com/2019/10/island-vintage-coffee.html
タコヤキを食べて以来、機内では何も口にしなかったので(熟睡するコツである)、小腹を満たすためにIsland Vintage Coffeeへ。詳細は別記事にて


■Leather Soul(レザーソウル)/ワイキキ
物欲はありませんが靴は割と買う方です。アメリカの靴と言えばのオールデン。当店はオールデンの正規代理店であり、日本の3~4割引きで買える印象。ハワイに来るたびに1足づつ買い増しています。


■ISLAND SLIPPER(アイランド・スリッパ)/ワイキキ
ビーサン界の最高峰「ISLAND SLIPPER」。こちらも日本の3~4割引きで買うことができます。ビーサンにしては圧倒的に高いですが、ビーサンにしては圧倒的にオシャレです。服飾品は価格と品質が比例しないことが多いが、ことビーサンについては比例すると信じて。


■すし匠(Sushi Sho)/ワイキキ
https://www.takemachelin.com/2019/09/sushi-sho.html
初日のディナーは「すし匠(Sushi Sho)」へ。隠れたメインイベントです。ちなみにこのお店の真価が問われるのは数十年後のはずであって、現段階をもって礼賛する風潮には甚だ疑問を感じています。詳細は別記事にて


■T Galleria By DFS/ワイキキ
友人との待ち合わせまでの時間つぶしに入店。無料のクレーンゲームがあり、かなり難しいのですが、あっさりと成功しました。こういった人類にとってどうでも良い偉業を軽々と成し遂げるのが私である。
景品はワンチャンのマグネットでした。超いらない。


■maitai bar(マイタイ・バー)/ワイキキ
https://www.takemachelin.com/2019/10/maitai-bar.html
結婚式の前夜祭。ハワイ屈指のラグジュリーホテル「The Royal Hawaiian(ロイヤル・ハワイアン)」のビーチ―バー。ワイキキのど真ん中のビーチ沿いという最高のロケーション。詳細は別記事にて


■Side Street Inn(サイド・ストリート・イン)/カパフル
https://www.takemachelin.com/2019/10/side-street-inn.html
「ローカルが好き好んでいくお店に連れて行ってあげる」とハワイ出身の妻。グルメストリートとして有名なカパフル通り沿いに位置します。「料理は全部ファミリー・スタイルだからね!」とウインクする愛想の良い店員。詳細は別記事にて


■Wet 'n' Wild Hawaii(ウェットアンドワイルド)/カポレイ
https://www.takemachelin.com/2019/10/wet-n-wild-hawaii.html
オアフ島の名所は行き尽くした感があるので、今回はちょっと普通の日本人観光客が心理的に行きづらい場所に行ってみます。日本のウォーターパークとは次元の異なるエクストリーム系であり、バンジージャンプなど絶叫系には強い私であっても、ところどころ怯む場面の多いプールでした。詳細は別記事にて


■12th Ave Grill(トゥウェルブス・アベニュー・グリル)/カイムキ
https://www.takemachelin.com/2019/10/12th-ave-grill.html
ワイキキから離れていながらお洒落でグルメなお店が集まるエリア、カイムキ。中でもトップクラスに人気のある「12th Ave Grill(トゥウェルブス・アベニュー・グリル)」。飲んで食べてチップが20%でひとりあたり50ドル程度。物価の高いハワイにしてはそう悪くない値付けです。詳細は別記事にて


■JCBプラザ ラウンジ/ワイキキ
https://www.jcb.jp/ws/plaza/lounge_honolulu.html
JCBカードを持っていれば誰でも利用できるラウンジ。ワイキキのど真ん中に位置し、wifiやトイレの利用はもちろん荷物の一時預かりもしてくれます。Airbnbは安くて便利なのですが、チェックアウト前後の荷物預かりに対応していないことが多いため、こういったサービスは本当に便利。愛してるぜJCB。


■Andy's Sandwiches & Smoothies(アンディーズ)/マノア
https://www.takemachelin.com/2019/10/andys-sandwiches-smoothies.html
ワイキキから車で15分、虹の街マノア。このあたりはマノア渓谷に雨雲がぶち当たり、ほとんど毎日雨が降るため、結果としてエブリデイ・レインボーとなっています。その他の地域に比べて気温が数℃低く軽井沢のような涼しい気候が特長的。お目当てはマノアいちの人気店「Andy's Sandwiches & Smoothies(アンディーズ)」。詳細は別記事にて


■Morning Glass Coffee + Café Manoa(モーニング・グラス・コーヒー+カフェ)/マノア
https://www.takemachelin.com/2019/10/morning-glass-coffee-cafe-manoa.html
マノアの代名詞とも言えるカフェ。「Andy's Sandwiches & Smoothies(アンディーズ)」の斜向いに位置し、背中の山々との対比が美しい。ちなみにオーナーはスターバックスの創業メンバーだそうな。詳細は別記事にて


■Banán(バナン)/マノア
https://www.takemachelin.com/2019/10/banan.html
牛乳と砂糖は不使用であり、地産地消を徹底するスイーツショップ「Banán(バナン)」。もともとはいちフードトラックのアイス屋でしかなかったのですが、その意識の高さが注目され、今やハワイに数店舗を構えるほどになりました。詳細は別記事にて


■ダニエル・K・イノウエ国際空港
とにかくオペレーションと設備が悪く行列が絶えない空港として悪名高いダニエル・K・イノウエ国際空港(旧ホノルル国際空港)。我々も長い待ち時間を覚悟して早めに訪れたのですが、ご覧の通りガラガラでした。ただし全てはタイミングなのでしょう。離陸の2時間前到着では心許ない空港です。
ちなみに私は機材こそコードシェアのハワイアン航空のものであるものの、JALから予約しJALに金を払ったJALの客であるのにも関わらず、JALのラウンジは利用できないという謎運用。たとえダイヤモンド会員であってもNG。知らんふりして入ろうとすると全力で止められました。こういう所でプロ意識は発揮しないで欲しい。

成田ではサクララウンジ使えたよと軽くゴネてみたのですが、「成田にはハワイアンのラウンジが無いのでそうしてる」との説明。成田でハワイアンの客を全て受け入れている代わりに、ホノルルでは全部持ってもらおうという痛み分けの構図なのでしょう。これはラウンジの従業員が気の毒だなあ。スジの通っていない説明を一日何百回もしなければならないのか。


■Hawaiian Airlines Premier Club Lounge
https://tabelog.com/hawaii/A6001/A600109/60001198/
しぶしぶ案内されたHawaiian Airlinesのラウンジへと移動。「プレミアラウンジ」と「プルメリアラウンジ」の2種がありややこしい。
こちらは「プレミアラウンジ」なのですが、軽食やアルコールはなく水とコーヒーがあるくらいであり、日本の空港のカードラウンジに似たテイストです。私の胸にコレジャナイ感が満ちたので数分で退出。


■The Plumeria Lounge
https://tabelog.com/hawaii/A6001/A600109/60002599/
「プレミアラウンジ」からさらに数分歩きエスカレーターでワンフロア上がった場所にある「プルメリアラウンジ」。スタッフがJALのステータスについてよく理解しておらず色んな資料をひっくり返しながら調査を開始します。
ちなみに「プライオリティ・パス」でも入室できるので、面倒なのでそちらを提示して入ることにしました。ほんとハワイアン航空はダメだなあ。
コチラのラウンジは先のラウンジに比べると軽食が充実しています。が、みるからにラウンジの軽食であり食指が動かず、コーヒーしか飲みませんでした。ちなみにビールはハワイの缶ビールでした。


■JL6411(HA855)/ホノルル→成田
帰国時もやはり座席を指定することはできず、搭乗直前にアサインされるという仕組みでした。イラつくわーこのシステム。が、どういうわけかカウンターから呼び出しがあり、「エクストラ・コンフォートにアップグレードさせて頂きました」との説明。いいわーこのシステム。
往路は定刻を過ぎても座席のアサインが確定せずダメだこりゃな運用でしたが、復路は定刻15分前にドアクローズと、本気を出してきました。ところで楽しみにしていたエクストラ・コンフォートですが、ハワイアン航空の普通のエコノミーに比べればいくらかマシといった程度であり、一般的なFSCのエコノミー席と大差ありません。
そのくせアメニティはビジネスクラス級に充実しており、サービスレベルのコントロールに混乱をきたしています。ポーチかわいい。
ところで、出発前は3泊5日かあ、短い旅程だなあと心配していたのですが、来てしまえば十二分にハワイを満喫することができました。ポイントは最終日のフライトを夜発にすることですね。これで最終日を「帰るだけの日」から「半日遊ぶ日」に格上げすることが可能となります。

また、往路のレッドアイフライトで熟睡できるかどうかも重要な要素。よく眠るためのコツは機内での飲み食いは一切しないことです。ラウンジで腹8分目に食べシャワーを浴び歯磨きをし、担当のCAには予めサービスは何もいらないと伝えておくのが良いでしょう。


食べログ グルメブログランキング

人気の記事

「東京最高のレストラン」を毎年買い、ピーンと来たお店は片っ端から行くようにしています。このシリーズはプロの食べ手が実名で執筆しているのが良いですね。写真などチャラついたものは一切ナシ。彼らの経験を根拠として、本音で激論を交わしています。真面目にレストラン選びをしたい方にオススメ。