久茂地で確固たる人気を誇る居酒屋「まさら」の系列店である「いなり屋ゴン」。以前はいなり寿司とお惣菜のテイクアウト専門店だったようですが、現在は沖縄そばやアイスクリームも店内で楽しむことができるパーラー風の業態へと転換しています。ちなみに松尾の「いなり屋ゴン」は中高価格帯の居酒屋で、全く異なるターゲットセグメントなのが興味深い。
外観は味わい深い古民家の風情を残していますが、内装はちょっとポップで楽しい感じです。テーブル席と小上がりがあり、ファミリー層やグループ客にも対応できます。
私は「味噌もやしそば」と「いなり寿司(炙り三枚肉)」を注文。いなり寿司はそばとセットで注文すると30円引きとなり、合計で1,220円でした。
味噌もやしそば。想像以上の立派な盛り付けであり、「前田食堂」を彷彿とさせるビジュアルです。もやしはシャキシャキと香ばしく、豚肉の脂の甘味もスープに溶け込み、全体の風味を引き立てます。
スープには久米島産の味噌を中心とした4種類の味噌をブレンドしているそうで、味噌の芳醇な香りと深いコクを楽しみます。味噌以前のスープのボディもしっかりしているのか、全体として奥深い立体的な味わいです。
麺は沖縄そばらしい仕立てであり、しっかりとしたコシと、プツンと心地よく切れる独特の食感を楽しむことができます。丼は小さめですが思いのほか麺がしっかりと詰め込まれており、デフォのサイズで充分お腹いっぱいです。
スペシャリテのいなり寿司。フレーバーは「炙り三枚肉」を頂きました。沖縄スタイルの薄色三角形とは大きく異なり、その圧倒的なふんわり感で全国的に有名な愛媛県産の「松山あげ」を採用していあす。ジューシーな仕上がりで美味しいのですが、これで350円ってのはちょっと高いなあ。
以上を食べ、お会計は1,220円。「味噌もやしそば」が900円なのは納得ですが、やはりいなり寿司が割高ですね。とは言えトータルでの食後感は悪くない。次回は謎の「キーマカレーそば」を試してみたいと思います。
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