szechwan restaurant 陳 渋谷店 (スーツァン レストラン チン)

日本でトップクラスに有名な料理人のひとり、ムッシュ陳建一の名を冠した四川料理店「szechwan restaurant 陳(スーツァン レストラン チン)」。セルリアンタワー東急ホテルの2階に位置します。食べログではブロンズメダルを獲得し、百名店にも選出されました。
100席近い大箱であり、個室もあってビジネスでの会食にも向いています。おひとりさまはカウンター席に案内されるのですが、ショーケースのように厨房を眺めることができ、目の前でジャンジャン炎が立ち上り臨場感抜群。

井上和豊シェフは調理師専門学校卒業後、四川飯店に就職し当店に配属。様々なコンクールで戦果をあげ、「REDU-35」では「レッドエッグ」を受賞しました。ガラス越しであってもゲストひとりひとりにきちんと目礼し、ナイスガイさが滲み出ています。菰田欣也シェフしかり、当グループは人を見る目があるのでしょう。
ランチでパっと立ち寄ったのでアルコールは抜きにしたのですが、温かいジャスミン茶を無料でお出し頂けました。普通にお金を取れるレベルの美味しさです。料理は「飲茶ランチ」を注文。3,795円です。
まずは冬瓜のスープで内臓を温めます。具材は色々入っているのですが、何よりもまずボディがしっかりしたスープであり、ドッシリとしたコクが感じられる液体です。
アイナメのフリット。まさに今、目の前で揚げられたばかりであり、サクサクとした歯触りが堪りません。アイナメそのものも綺麗な味わいで、酸を感じるトロリとしたソースも食欲を刺激します。
点心は3種が供されます。蒸し物がふたつに、、、
揚げ物がひとつ。ヒダヒダした外観も美しく、食感もポップであり、咀嚼すると海老の風味が爆発。パネェ美味しさです。
ご飯もの・麺類は13種類の中から選ぶことができ、熟慮に熟慮を重ねた結果「五目チャーハン」をチョイス。このチャーハンがべらぼうに旨くって、なぜこんなシンプルな料理がここまで美味しくなるのかと不思議に思えてきます。恵比寿の客単価5万円の中華料理店の自称メインディッシュのチャーハンの6倍ぐらい美味しかった。
デザートはマンゴープリンを選択。ゴロゴロとマンゴーがトッピングされており贅沢なのですが、プリン内部からもマンゴーがザクザクと発掘され、これはもうマンゴープリンというよりもマンゴーである。私の選択の勝利だとひとり頷いていたのですが、隣のオッチャンが食べてた杏仁豆腐もすげえ旨そうだった。次はお前だからな。

以上を食べ3,795円の支払金額とは満足オブ満足。当店の美味しさは本物と確信したので、次回は夜にフルフルのコースを注文し、四川オブ四川料理を堪能したいと思います。平日ランチの「サービスランチ」は1,898円で楽しむことができ、おひとりさまも大歓迎というスタイルなので、お昼時に渋谷を訪れる際には是非どうぞ。

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それほど中華料理に詳しくありません。ある一定レベルを超えると味のレベルが頭打ちになって、差別化要因が高級食材ぐらいしか残らないような気がしているんです。そんな私が「おっ」と思った印象深いお店が下記の通り。
本場志向で日本人の味覚に忖度しない中華料理が食べたいかた必読の書。東京の、中国人が中国人を相手にしている飲食店ばかりが取り上げられています。客に日本人は殆どいないのですが、コロナ禍で海外に行けない今、ある意味では海外旅行と同じ体験ができる裏技が盛りだくさん。