ブルータートル(Blue Turtle)/伊良部島(宮古島市)

宮古島から橋を渡って伊良部島に入り、「イラフSUIラグジュアリーコレクション」のすぐ近くにある「ブルータートル(Blue Turtle)」。人気のビーチ「渡口の浜」の脇にあるカフェレストランです。
「渡口の浜」は目の前というポジションであり、海の家ではありませんが、最強の海の家感が強い。一方で、サービスレベルは人によってバラバラで、客層も私のようなジェントルマンもいれば茶髪ビーサンのオッチャンもいたり、半裸の学生もいたりと色とりどりです。
我々を担当したスタッフが見事にポンコツで、こりゃあ大変なことになるぞと予見して食後の飲み物も最初に全部注文したのですが、実際のところ注文した品の提供は目を剥くようなスピード感であり、いきなり甘ったるいスムージーから入ることになってしまいました。テンポの掴み方が難しいお店です。
私は「宮古牛ハンバーグカレー」を注文。1,980円と強気の価格設定ながら、野球場のカレーのように盛り付けがダサい。味には1ミリも期待せず口へと放り込むのですが、思ったよりも悪くありません。濃いめの色調で欧風カレーを匂わせつつも、多種多様なスパイスが練り込まれていることがよくわかります。
ハンバーグには宮古牛を用いているそうで、なるほどカレーのトッピングとしては贅沢な味わいです。肉汁がたっぷりで、ルーと混ぜ込み味覚の移り変わりを楽しみます。
連れは「野菜チキンカレー」を注文。1,480円です。やはり美意識を高めることに興味を見せない盛り付けであり、「野菜」と銘打つ割にその部分が脆弱であることが気になりました。
入店前から覚悟していたことですが、素晴らしいのは立地のみであり、サービスレベルは属人的で料理は中くらい、値段はホテル級と、ド観光地の飲食店を地で行くお店でした。立地は間違いなく良いので、天気が良い日に景色を楽しみに行くつもりで立ち寄りましょう。

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「東京最高のレストラン」を毎年買い、ピーンと来たお店は片っ端から行くようにしています。このシリーズはプロの食べ手が実名で執筆しているのが良いですね。写真などチャラついたものは一切ナシ。彼らの経験を根拠として、本音で激論を交わしています。真面目にレストラン選びをしたい方にオススメ。