Hampton by Hilton Tashkent(ハンプトン バイ ヒルトン タシケント)

タシケントの中心部に位置し、観光にもビジネスにも便利な「Hampton by Hilton Tashkent(ハンプトン バイ ヒルトン タシケント)」。ヒルトングループの中価格帯ブランドで、2021年にオープン(リブランド)しました。アミール・ティムール広場からわずか300メートル程度の距離に位置し、観光、ビジネス、行政の各拠点へのアクセスが極めて良好です。空港からは車で15〜20分ぐらいでしょうか。
全175室と大きくないホテルなので、ロビーフロアは至ってシンプル。それでも清潔・快適・リーズナブルなスタンスは保持しており、いわゆる日本のビジホ的な居心地の良さを約束してくれます。
キングサイズの1ベッドルームにご案内頂きました。ダイヤモンドメンバーであっても特にアップグレードなどは無いようです。広さは二十数平米といったところで、世界に展開するホテルグループとしては小さめに感じるかもしれません。
ワーキングデスクはあるにはあるのですが非常に小さく、またネット環境も悪いので、ここで仕事をするとなるとバッド入るかもしれません。私は入りました。テレビも薄く大きい割にスマートテレビではなく、色々とチグハグです。
クローゼットは無く剥き出しのハンガーラックのみ。収納力には難ありで、長期の滞在には向いていません。ミニバーの冷蔵庫も空っぽで、無料のミネラルウォーターとインスタントコーヒーにティーバッグがあるのみです。
ウェットエリアも小さく、トイレ・洗面台・シャワーブースがひとつの空間にまとめられており使い勝手は良くありません。
シャワーの湯量は安定しており快適に使用できました。海外のホテルにありがちな、ガラス戸を超えてビッチャビチャになる、みたいな事態も生じませんでした。
共用設備はフィットネスセンターぐらいであり、基本的な有酸素運動マシンやウェイトトレーニング器具は揃っていますが、やはりサイズが小さすぎます。2-3人が使用したらもう手狭という印象です。
朝食はアメリカンスタイルのビュッフェを基本としつつ、現地の食文化が反映されています。ハチミツ、ドライフルーツ、季節の果物などが提供され、国際ブランドの一貫性と現地のアイデンティティが融合しているのは評価に値するでしょう。
ちなみにダイヤモンドメンバー唯一の特典として、ロビーフロアで楽しむことができるドリンクチケットが支給されます。ビールはウズベキスタンを代表する「Sarbast(サルバスト)」であり、たっぷり1パイントもあって、今回の滞在で最も心が安らいだ瞬間でした。
ヒルトングループといての最低限の機能性を維持しつつも、良くも悪くもそれだけのホテルでした。観光に出ずっぱりでホテルは寝に帰るだけ族には悪くないかもしれませんが、ホテルそのものも楽しみたい方々には物足りなく感じるかもしれません。とは言え空港から遠くは無く、価格設定も手頃なので、実務的と言えば実務的なホテルです。コンセプトを理解した上で滞在しましょう。

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「東京最高のレストラン」を毎年買い、ピーンと来たお店は片っ端から行くようにしています。このシリーズはプロの食べ手が実名で執筆しているのが良いですね。写真などチャラついたものは一切ナシ。彼らの経験を根拠として、本音で激論を交わしています。真面目にレストラン選びをしたい方にオススメ。