なかむら屋/辻(那覇市)

ゆいレール安里駅前(栄町りうぼう駐車場脇)で屋台として営業していた「なかむら屋」が那覇市辻に移転オープン。以前は24時間営業というセクシーな業態でしたが、現在は午前11時から午後4時までのランチタイムを中心とした昼の顔へと転換しています。パシフィックホテル沖縄のすぐ近くで、駐車場も数台用意されていました。
店内はカウンターが数席にテーブルがいくつか。トータルでは20席弱といったところでしょうか。子ども食堂などの活動もされているためか明るく開放的な空間で、家族連れでも安心して利用できる安心感があります。
私は「野菜そば」に「三枚肉」をトッピングし、「じゅーしー」も付けてもらいました。ラードで勢いよく炒めた野菜炒めがたっぷりと載っており、二郎系もかくやという迫力です。炒め野菜から染み出す甘味がカツオ出汁主体のスープに溶け込み、タンメンにも似たパンチのある味わいです。
三枚肉も美味しいですねえ。脂身の部分が舌の上でとろけるような甘みを放ち、続いて赤身から染み込んだ甘辛い煮汁のコクが広がります。ちなみに「野菜そば」のデフォでも「軟骨ソーキ」が組み込まれており、トロトロになるまで柔らかく仕上げられ、味が深部まで染み込んでいます。これらの肉料理は沖縄そばのトッピングという枠を超え、単体の肉料理としての完成度が高く感じました。
麺は平麺か細麺を選ぶことができ、私は平麺をチョイス。表面積が広いためスープをしっかりと捕まえ口元まで届けてくれます。独特のモッチリ感もあり、程よく躍動感を楽しむことができる麺です。
じゅーしー。豚肉の茹で汁と鰹出汁をベースに炊き上げており、具材には細かく刻んだ豚肉、人参、ひじき、椎茸などが使われているのでしょうか。思いのほかアッサリとしたスタイルであり、そばのスープや具材と共に愉しむ前提に設計されているように感じました。
ちなみに「カレーそば」や「カレー」といったメニューも用意されており、また、「よもぎそば」「さし草そば」といった機能性食品という選択肢もあります。加えて看板メニューは「本ソーキ」でもあるようであり、つまるところ何度でも通いたくなる、何度でも通う理由があるお店。次回は全部のせ・じゅーしー付きの「スペシャルセット」を注文しようっと。

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沖縄通を気取るなら必ず読んでおくべき、大迫力の一冊。米軍統治時代は決して歴史のお話ではなく、今の今まで地続きで繋がっていることが良くます。米軍の倉庫からかっぱらいを続ける悪ガキたちが警官になり、教師になり、ヤクザになり、そしてテロリストへ。沖縄戦後史の重要な事件を織り交ぜながら展開する圧巻のストーリー構成。オススメです。