私は平日の13:30とヘンテコな時間に訪れたので並びは無しですが、それでも店内は8割の入りであり、人気のほどが伺えます。店内はラーメン屋というよりもカフェやネオビストロ風のインテリアでテーブル席が多いのが特徴的。女性一人客比率が妙に高い気がしました。
主役の「鶏白湯そば」。鹿児島産の鶏を軸に、宮崎・大分の豚骨も炊いており、とにかく濃厚。また仕上げにブレンダーを用いて泡立てており、見た目は真っ白でインパクトがあります。
麺は中太の平打ち。歯を弾き返すような弾力があり、グニグニと噛みしめることに悦びが感じられます。レモンも添えられ、また様々な味変グッズが卓上に並べられるのですが、私はそれらに触れることなく単一畑で駆け抜けました。力強い味覚ですが飽きの来ない味わいです。
鶏肉推しのお店なのでサイドメニューとして唐揚げも用意されています。2コで160円って安くない？揚げたてのアツアツだし、これはかなりお買い得のような気がする。
こちらはセットの「兵庫但馬鶏丼」。数量限定売り切れ必至であり、あればラッキーのディールです。中央に鎮座するのはブランド卵「龍のたまご」であり、その濃厚な卵黄と白米が良く合う。鶏肉のレアな食感も心地よく、サイドメニューとするには惜しいクオリティの高さです。
また、残ったスープで雑炊（？）にする方むけに「ダイブめし」も用意されており、60円という価格設定も良心的。私は先の「兵庫但馬鶏丼」をアタマ優先で食べ、タレと卵黄が混ざったライスを投入の贅沢仕様です。完全に優勝メシです。
以上を食べて1,500円ほど。ラーメン屋での一食としては高めかもしれませんが、ラーメンに加え上質な丼と唐揚げも食べてこの支払い金額はお値打ち。一般的にラーメン屋はラーメンに比べてサイドメニューがショボいことが多いですが、当店はサイドに至るまで手抜き無し。是非色々とセットを付けて楽しみましょう。
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