アマンジオ/ジョグジャカルタ vol.3

朝4時、コーランの音で目覚める。音なんてもんじゃなくて、爆音。港区の17時のチャイムなんて比べ物にならないほど、ボロブドゥールの町全域に響き渡る「あうあうーあうーえぃーうううーーえあーー」。参りました。
朝食へ。「食事時間に制限はありません。お好きなときに、お好きなものを。そう、あなたの自宅と思ってください」とのこと。その心意気は大変有難いのですが、私の自宅にそんなシステムはございません。
ジャワコーヒーをフレンチプレスで。深みがあって美味しかった。
フルーツにヨーグルト。ヨーグルトが濃厚でチーズのような味わい。一方、フルーツたちは味が非常に薄い。日本のメロンとかイチゴとかって、なんであんなに味が濃いんでしょうね。逆に、南国はフルーツや野菜の味が薄い気がする。
パンはどれも全然アウト。日本のコンビニ以下。
コンフィチュールもただただ甘いだけ。
アボカドジュースはぬるく青臭い。全く熟れてないアボカドをミキサーしてぬるま湯で割ったような味。一口でごめんなさい。
ナシゴレン。これは素晴らしく美味しかった。チャーハンとして捉えても、ここまで美味しいチャーハンはなかなか無いと思います。
連れはミーゴレン。こちらはまあ普通。麺がイマイチなんだな。
ピクルスと辛いソース。パパイヤやパイナップルをピクルスにするだなんて、ああ南国。
直食後は敷地内をお散歩。まるで美術館のようです。
チャリも貸してくれるお。
ライブラリーは蔵書こそ少ないものの、とにかく広くてゆとりがある。唯一の日本語の本は、ゴルゴ13の139巻でした。
チェスとバックギャモン。どちらもやり方忘れちゃった。
アートギャラリー。ただ単に飾ってあるだけでなく、買うこともできます。
ブティック。謎の置物や死ぬほどダサいTシャツなどなど。
この通路のまっすぐ先に、ボロブドゥールが見えます。写真だとちょっと難しいですね。
お部屋に戻ると。
昼間仕様にルームメイクしてくれてます。
ゆうべとはまた違ったフルーツたち。
テラスもとんでもなく広い。
お昼寝用の東屋があり、
日焼け止めまで完備。
小さいけれど、フィットネスルームもあります。
こちらは小プール。
小プール併設の東屋は大きめ。何回でも寝返りできる。

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