アマンジオ/ジョグジャカルタ vol.4

30℃を超えたので、プールで水遊びすることに。このとき、東京はブリザードで2℃なんですよねヒヒヒ。
スタッフがウェルカムドリンク&フルーツを持ってすっ飛んで来てくれ、デッキチェアに何重もタオルを巻き巻きしてくれます。
ちなみに当プールは40メートルもあり、ゆっくり長く泳ぎたい私にとっては最高の施設。水族館のサメのようにひたすら行ったり来たりを繰り返しました。
おなかが空いたので食事。アミューズ?にガーリックトースト。やはりパンは微妙。
ハンバーガーも壊滅的に不味い。やっぱ牛肉食べない人に牛肉料理を作らせるというコンセプトが間違っている。スタッフ個人の問題じゃないですね。さらに、パンが相変わらず微妙。インドネシアはパンはダメ。米と麺がいいアルね。
串焼き料理であるサテは中々イケました。やっぱし、その土地の料理を食べるのが一番なのかもしれません。

その後もひたすらプールサイドで「昼寝→読書→ネット→クロール→ビール→昼寝」の輪廻転生。日が傾いてきたので夕食。
当ホテルのイチオシの「ジンジャービール」をお願いしたところ、アルコールが微塵も感じられない、ただの甘ったるいジンジャエールでした。どうしてこうなった。

当ホテルは西欧料理はダメ、インドネシア料理を食すべしと確信を得たので、中部ジャワ料理のコースをお願いしました。「イスラムのもてなしとして、とんでもない量をお出しします。半分以上残しても、それがおもてなしなので、気になさらないでくださいね」との説明を事前に受け、戦々恐々。
魚団子のスープ。魚自体は悪くないのですが、スープの味付けがあまりにオリエンタルでちょっとムリ。味が複雑すぎて私の味蕾では処理しきれませんでした。
12時から時計回りに、牛肉のオイスター炒めカレー、タケノコのココナッツミルクカレー、ホウレンソウのピーナッツ和え、豆腐揚げたの、アヒルを煮たやつ、バナナの皮で巻いた魚、中央に鎮座するのはココナッツミルクで炊いたライス。
牛肉のオイスター炒めカレーとココナッツミルクで炊いたライスが美味しかった。他は微妙。東京にいくらでもこういうレストランある。
魚も別に美味しくない。
デザートは緑のパンケーキにココナッツアイス。全然美味しくない。アジアってスイーツダメですよね。トイレとスイーツに限って言えば、洋式が圧勝。それにしても、こんなにココナツを摂取したのは生まれて初めてです。脳内にももクロのココナツが鳴り響いて止まらない。
ジャワコーヒーで〆てご馳走様でした。てゆーか事前にビビらされたほど全然量多くねーし。あと、常にコーランだか不気味な音楽だかがBGMでずっと流れてて戸惑う。それをエキゾチックと捉えるか不気味と捉えるかは人それぞれですが、私は後者でした。
夜のプールって素敵。
部屋の東屋のライティングも素敵。
翌朝、再びコーランの爆音で起こされると、ボロブドゥールに霧がかかっていて幻想的。
今回はみかんジュースにして、想像通りの味で満足。タンジェリーンとオレンジを明確に区別しているお店、初めてです。
そしてやはりナシゴレンは文句なしに美味しいのです。


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