サバイジャイ(Sabai-jai)/エカマイ(バンコク)

エカマイにあるイーサーン(東北)地方料理の名店。ハコはかなり大きく、オープンエアの席の他、空調の聴いた部屋やライブなどを行うステージもあります。
シンハで乾杯。東南アジアではビールに氷を入れて飲むのが一般的ですが、やはり怖いのはその水にあたるということ。バンコクの水事情は大幅に改善したらしいですが、やはり念には念を入れて氷抜きで頂きます。
青いパパイヤを使ったサラダ。パパイヤの甘さに、ライムの酸味、唐辛子の辛味、塩のしょっぱさが調和して日本食には無い尖った味わいです。ちょっと辛味が強烈すぎておなかが痛くなりました。
スペシャリテのガイヤーン。様々なハーブに醤油風味のタレを漬け込みこんがりと焼き上げた逸品。ハワイのフリフリチキンやジャマイカのジャークチキンに通ずるものがあり、安心して食べることのできる美味しさです。
自動的に付随するハーブと野菜。ハーブには毒消しの意味合いもあり、何より美味しいので積極的に青虫のように頬張りました。
クンオップウンセン。海老と春雨の蒸し物です。中華料理の流れを汲んでいるのか、一般的なタイ料理よりもニンニクやショウガ、ひいては山椒のような風味を感じました。煮汁が無くなるまで煮詰めているのか、春雨の1本1本にまで味が沁み込んで実に美味しい。大ぶりなエビを頬張り至福のひと時。

お会計は食べて飲んでひとり1,500円。これだからアジア旅行はやめられない。


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