Moka Mania DECOR/アソーク(バンコク)

バンコクのコーヒーレベルは意外に高い。スタバでは当然にニトロコーヒーを取り扱い、欧米を意識したカフェやコーヒー専門店も百花繚乱。しかしながら、一般的なレストランやホテルで出されるコーヒーは泥水を煮詰めたようなモノであることが殆ど。
手軽に飲める旨いコーヒーは無いものかと街を彷徨うと、猥雑な街角に欧米人が列を成す店を発見。
写真店を居抜きで利用した当店。看板はそのままにしてあるところが潔いですね。
エスプレッソベースのコーヒーがいずれも150~200円程度と、スタバのほぼ半額です。面白いのがコーヒーの淹れ方で、機械式エスプレッソ・マシンを用いるのではなく、ひたすら直火式エスプレッソ・マシンを熱し続けるのです。
内装は中々シャレオッティ。荷物をそこらへんに放置したり椅子がパイプ椅子だったりするのが実に惜しいですが、タイとはそのような国である。
カプチーノを注文。予めヤカンで湯を沸かしておき、マシンの下のタンクに注いで作るという時短ワザを駆使します。押し寄せる客を捌くには仕方ないのかもしれませんが、いつかヤケドするぞキミ。
フォームミルクの泡立ちがイマイチで、もはやラテ状態ではありますが、味そのものは結構美味しいです。私も自宅でエスプレッソを飲む際は直火式を利用しているため、自宅と同じ味を楽しむことができました。スタバなどのチェーン店の風味とも遜色ないため、テイクアウトに徹するのであれば当店の利用はアリですね。
ちなみに直火式エスプレッソ・マシンとはこのようなモノです。私は自宅でコレと全く同じものを使用中。6杯取りであり、朝に淹れて魔法瓶に入れてしまえば夕方までずっと美味しく頂けます。本格的な家電を買うことも考えたことがあるのですが、やはりこのコンパクトさと手入れのし易さは魅力的。自分でコーヒー淹れている感もあり心も満たされる。オススメです。


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