2010年レストラン備忘録

■回転スシ活一鮮/京急川崎
横浜ウォーカーの神奈川回転寿司ランキングで一位だったので、行ってみました。美味しいネタもあるけど、それなりのネタもあり、、、値段相応だと思います。なんで一位だったのかわからん。くら寿司のほうが解かり易くて好き。

■そーれ/栄
あんかけスパは実はやっぱり美味しいんじゃないか?と衝動的に食べたくなって食べたらやっぱりまずかった。滅びよ名古屋。

■ボスボラスハサン/新宿三丁目
イセメン(伊勢丹メンズ館の略と教えてもらった)の帰りに、メシランⅡで好評のトルコ料理のお店へ。味は悪くないんだけど…、ランチセットが出るのに30分もかかった。50席近くあって満員なのにホールひとり、料理人ひとりじゃ、そりゃまわらんわ。

■紅虎餃子房/都内全域
久々食べたけどやっぱりすごく美味しい。バーミヤンも(値段の割に)文句ナシにウマいけど、紅虎はさらに上を行きますね。お酒さえガブガブ飲まなければ、相当リーズナブルに楽しめます。

■明石屋/北新地
大阪はたこ焼きが美味しいということは全然なくて、むしろ築地銀だこが一番美味しいお店だと思います。なので、大阪でわざわざたこ焼きは食べない。しかし明石焼とイカ焼は東京であまりお目にかからないので、関西に来た時は意図的に食べるようにしています。

ここ明石屋は北新地(銀座の並木通りみたいなとこ)に構えるボロボロの居酒屋で、大阪に出張の際は必ずお邪魔するようにしているお気に入りのお店。今回もとても美味しく頂けたました。

ふと、これは自分でも作れるんじゃないかと思い、ネットでレシピを見てチャレンジ。もちろん明石焼き器など持っていないので、フライパンでスペインオムレツみたいに焼き上げました。見かけ上は明石焼の怪獣みたいで腰が引けるのですが、味は兵庫県で食べるそれと全く変わらず。カツオだしに三つ葉を浮かべてつけ汁も本格的に。とても満足。ちょくちょく作ろう。

■かちゃぐり屋/名古屋
予約が取れない超人気鉄板焼屋。同僚が3週間前から予約してくれました。評判通りの大混雑で、良い意味で賑やかなお店です。自家製豆腐の冷奴が劇的に美味しかった。ただ、それ以外の鉄板焼メニューは普通。そんなに大騒ぎする程でもありません。

■ヴァンピックル/銀座
オザミの系列店。ここは"フレンチバーベキュー"のお店。カウンターだけの小さなお店だけど、壁一面のワインボトルが圧巻。吉田豚という小さな牧場の特製豚ちゃんで、キッチンの奥に丸々一匹吊るされてて驚きます。

フォアグラ入りの白レバーのパテ、フォアグラの串焼き、特製ポトフで期待を膨らませてから、メインに豚ロース!すんごいボリューム。すんごいうまみ。赤ワインをガブガブ飲みたい時に最適なお店。

■アプティ ボナヴァンチュール/池尻大橋
ビストロがマイブーム。住宅街にある小さなお店だけど、いっつも満席。"美食家のパテ"が抜群にうまかった。鴨、フォアグラ、牛タン、豚レバーとかがざく切りでゴロゴロ入っていて、太っ腹にも厚さ2センチ近くにカット!馬肉のカルパッチョとかもナイス!メインの牛タンのグリルは印象なし。デザートとコーヒーもイマイチだったんで、どうしても甘味で〆たい方は、帰りにコンビニでハーゲンダッツ買ったほうがいいかもしれません。

■Shot Bar INSPIMAGE 2/銀座
銀座で食事後に飲み足りない時、いつも行くバー。いつも空いてるんですよね。使い勝手がいい。でも、いつも酔っ払って行って、さらに飲みまくってべろべろになってるから、あんまり印象の良い客じゃないと思います私は。

■銀座寿司処まる伊/銀座
ザギンでシースー。なのですが、1カン150円と激安。カウンターに座って次々に注文し、おなかいっぱい食べてもひとり4,000円もしません。ウニイクラみたいな高級食材は全然ダメでしたが、 旬のものはしっかりと美味しいので、回転寿司じゃなくてカウンターの雰囲気を味わいたい場合とかに良いんじゃないでしょうか。

■大使館/大久保
歌舞伎町を抜けて大久保のドンキの近くにある、外観がギンギラギンの韓国料理屋。牡蠣が入った海鮮チヂミがうまかったけど、その他は普通。ひとりあたり7,000円もした割には…って感じです。大久保界隈にはもっと良い店がたくさんあります。

■焼肉レストラン sachi/栄
栄の裏路地にあるボロい焼肉屋。フィリピンパブとかが近くにあるせいか、化粧臭い女とその同伴客みたいなのが多かったです。味も値段もそこそこ。焼肉文化が薄い名古屋圏にしては健闘しているほうかもしれません。 

■ミニヨン/渋谷
並木橋交差点に面した小さなビストロ。ダッチオーブン料理がメインで、キャンプの味が手軽に楽しめます。特に気に入ったのはシードルというフランス産のリンゴ酒。甘さをおさえたファンタアップルにちょこっとアルコールが入った感じの飲み物で、ガブガブ飲めちゃいます。 ところで戦前に東横線並木橋駅ってのがあったってご存知でした?

■ラミティエ/高田馬場
東京トップクラスに予約が取れないビストロ。がっつり大盛りでリーズナブルなフレンチ!超オススメです。

■いふう/中目黒
うにめしのビジュアルが素敵すぎる。ちょっと高いのが玉に瑕。

■山本屋本店/栄
名古屋の味噌煮込みうどんの店として、 「山本屋本店 」「山本屋総本家 」の2種類があるってご存知でした?今回は山本屋本店。奮発してホルモン入り。こりゃうまい。蟻月の味噌味をうどんで食べてるみたいな感じ。オススメです。

■中国式居酒屋 香楽園/川崎
送別会で昼の14時から。昼から飲むって最高。すごく自由な気分になれる。中華料理はどこもそうですが、注文したらチョッパヤで提供されるのがとても嬉しいです。餃子が5個100円と爆安。なのに結構うまい。みんなで30人前は食べました。

■ほるもん倶楽部あじくら/渋谷
渋谷にあるホルモン専門店。なぜか店員は全員スリランカ人。「スリランカハイボール」なるものがありますが味は普通のハイボールです。飲んで食べて5,000円。最高。

■兄夫食堂/渋谷
赤坂の有名店ですが、渋谷にもあるのです。お通しに壷でどーんとキムチが出て、何皿かオマケも。店員も全員韓国人で、まるで旅行に来たかのよう。

■おまかせ亭/渋谷
昼の渋谷でラーメン以外となると、皆さんドコで食べてます?私のオススメはここ、おまかせ亭のランチ。地鶏のメンチカツ。付け合せのゴボウとかまでウマい。デザートの特大チーズケーキも美味しいし、店のおっちゃんが気さくで「コーヒーいる?」って何杯も注いでくれるのが嬉しい。

■RESPEKT/渋谷
とってもお洒落なお店。客の半分は読モで、もう半分は広告代理店か商社勤務です。

■まる久/平沼橋
食べログで評判のうどん屋。とにかく極太麺。コシがあります。特筆すべきはそのお値段。ざる500円にかきあげ100円。量も多いし大満足。

■やきとん大地/渋谷
豚肉のホルモンの専門店。聞いただけで臭そうですが、そんなことは全く無く、どの部位もめちゃ新鮮。レバ刺しなんて、そこに牛と豚の違いなんてナシ。その他、タン、ハラミ、マクラ(レバーのつくねをニラでぐるぐる)が特に良かった。大した味付けなんてしてないのに、肉がうまいんだ。生で食べれるトウモロコシもナイス。

渋谷という街は難しい。何の印象にも残らないツマラン居酒屋がひとり6,000円するかと思えば、今回みたいにどストライクな無名の店が突然現れたりする。

■ホルモン青木/亀戸
初めて亀戸で降りましたけが、ガラの悪い街ですね。改札出て最初の店がパチンコ。呼び込みとかがそのへんに座り込んだりしています。

ファイナルファイト的スラム街をしばらく進むと、お店の前には数十人の行列が。しかし我々は予約なので無敵。それにしても店内の煙と暑さが凄まじく、新手のエステのようです。卓を囲む仲間の顔すら見えません。

個人的にはセセリとハチノスかツボでした。あと乳酸菌サワーが抜群。自家製ヨーグルトなのかな?また、我々の担当の店員さんが誠実な雰囲気かつニコニコ笑顔で感じ良かったです。

■ショコラティエ・エリカ/白金台
自分ちの二階でひたすらチョコを作り続ける、多店舗展開しないこだわりのお店。トリュフが1個157円と爆安。カフェコーナーはドリンク500円前後のおかわり自由。最近のチョコ屋はどこも気取って1個500円という目を剥くような価格設定ですが、こんな良心的なお店もあるのです。

■もみじや/横浜市中央卸売市場
市場一番人気の食堂「もみじや」へ。平日昼間で20人待ち。リーマン多し。味は大したことありません。まあ1,000円でこれだけの量なので、こんなものでしょう。

■秋葉屋市場食堂/横浜市中央卸売市場
横浜市中央卸売市場でボリュームMAXなこのお店。かきあげ丼850円。なんじゃこら、フリスビーですか。かきあげフリスビー。あんまり目立っていませんが、ごはんの量も酷いです。並盛で450g。うちのお茶碗3杯分やん。ちなみにごはん大は650g、特大は1.3kgとのこと。 味は、、、美味しいんだけど、飽きが来ます。
■味奈登庵/神奈川
セルフサービスのそば屋。もりそばがなんと300円!写真の富士山もりは500円。トップからの15センチぐらいはサクサク食べることができるのですが、麓の2センチぐらいが厳しい。別においしくはないけれど、まずくもないので、おなか一杯そばを食べたい時は良いのでしょうか。てんぷら盛り合わせは400円と、そばと比べると高く感じるけれど、大ぶりなエビちゃんも入っているので食べ応えあり。

■むつ湊別館/渋谷
マークシティ周辺でいつも満席のお店。お目当ては大間のマグロとあんこう鍋。あんこう、好きなんですよ。キモがとろとろに溶け込んだスープで作る雑炊なんて、ああ、もう、最高。 

■サルヴァトーレクオモ/川崎
サルヴァトーレクオモは本格的なナポリピザをファミレス的に食べれるので愛用しているのですが、川崎店でランチバフェをやってるとの情報を得、早速行ってみました。しかしながら全然美味しくなかった。どうして食べ放題にすると、食べ放題味になるんだろう。なぜか中華料理も少しだけ置いていて、小籠包が辛うじて悪くなかったレベル。デザートのソフトクリームは牧場で食べるような深みがあって美味しかった。


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「東京最高のレストラン」を毎年買い、ピーンと来たお店は片っ端から行くようにしています。このシリーズはプロの食べ手が実名で執筆しているのが良いですね。写真などチャラついたものは一切ナシ。彼らの経験を根拠として、本音で激論を交わしています。真面目にレストラン選びをしたい方にオススメ。

アピシウス/日比谷

ここ数年、ツリーはモミの生木を購入していたのですが、シーズン後の処分があまりにも面倒なので、今年よりイミテーションです。高さ180cm、色はシロと思い切りましたが、思ったよりも圧迫感が無くて気に入ってます。クロアチアで買ったハート型オーナメントが映えますな。

そして今年のクリスマスは、なんとなく後回しになっていたアピシウス!東京のフレンチの老舗ですが、なぜかミシュランには認められていない。ペニンシュラの隣のビルの地下へドラクエ的に潜って行くと、なんともクラシックな、これぞレストラン!のような内装が拡がります。
牡蠣の茶碗蒸し、貝祭り。
貝ってやっぱ良いダシとれますね。
クレソンとトマトのサラダ、ブイヤベース。サラダは別に普通。
ブイヤベースはアメリケーヌソース並にエビの旨みが溶け込んでいて香りの時点でヨダレじゅるじゅるの逸品。
魚祭り、和牛ホホ肉。
肉がシーチキンみたいに柔らかかった。です。
パンはそこらへんのパン屋のフランスパンと変わりません。
オリーブはレベル高し。
デザートはワゴンでガラガラお好きなだけどうぞ方式。「全種類お願いします」攻撃しましたが、割とさっくり食べることができました。
2,000円ぐらいのケーキバイキングなんか比べ物にならない程美味しいケーキたちを、心ゆくまで食べることができる。
本日はプラリネアイスとイチゴピスタチオのタルトが絶品でした。
生クリームが机にドンと置かれて、ご自由どうぞにってのは新しいスタイル。

私がフレンチが好きな理由は最後のデザートに拠る部分が大きい。男でデザートに比重を置いていることをバカにされることもままあります。しかし、史上最年少で3つ星を獲得したモナコ国籍のシェフ、アラン・デュカスは次のように述べています。「デザートは魔法。それはいつでも私たちに幼かった日々を思い出させてくれること。けれど私にとってデザートとは、食事を締めくくる終止符。至福のページの最後の印。ページはめくられますが、記憶は深く刻まれるのです」 哲学で難解ですが、私の味方であることは間違いなさそうです。

とても満足。こういうクラシックなフレンチ、大好きです。当店が無印で、ロオジエが三ツ星だなんて悪い冗談としか思えません。どうもミシュランは、スタイリッシュな内装と、オリエンタルな味付けと、オリーブオイルを多用するフレンチ店が好きみたい。こういうおもーいフレンチは好まないみたいです。時代遅れって思われるのかな。過小評価。


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関連ランキング:フレンチ | 日比谷駅有楽町駅銀座駅

江戸蕎麦ほそ川/両国

写真NGのミシュラン1つ星店。蕎麦屋は星を取りやすい傾向にありますね。

近くまで来たので予約なしで飛び込んだのですが美味しかった。蕎麦自体も、つゆも、蕎麦湯のどれをとってもうまい。

せいろは一人前(5口ぐらいで終わる)が1,000円。牡蠣そばは大粒の牡蠣が4つ入って2,200円。世界最高峰の蕎麦と、美味しい牡蠣がこの値段で食べれると思えばリーズナブルです。

ただし、山形で1,000円も払えば、極太のガッシガシの蕎麦を心置きなく食べることができるから、レストランって難しい。


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和食は料理ジャンルとして突出して高いです。「飲んで食べて1万円ぐらいでオススメの和食ない?」みたいなことを聞かれると、1万円で良い和食なんてありませんよ、と答えるようにしているのですが、「お前は感覚がズレている」となぜか非難されるのが心外。ほんとだから。そんな中でもバランス良く感じたお店は下記の通りです。
黒木純さんの著作。「そんなのつくれねーよ」と突っ込みたくなる奇をてらったレシピ本とは異なり、家庭で食べる、誰でも知っている「おかず」に集中特化した読み応えのある本です。トウモロコシご飯の造り方も惜しみなく公開中。彼がここにまで至るストーリーが描かれたエッセイも魅力的。

江戸蕎麦ほそ川そば(蕎麦) / 両国駅森下駅蔵前駅
昼総合点★★☆☆☆ 2.5

ラビュットボワゼ/自由が丘

自由が丘から徒歩10分の一軒家フレンチ。客層と雰囲気がすごくいい。
前菜から結構手が込んでて素敵。葉っぱとかにチョコチョコ乗っけてハイ前菜です!って手抜きなお店が多いのに、ここはちゃんと作ってるカンジで心証良しでございます。
魚は右上にある頭近くの骨せんべい的なのが秀逸でした。パンが8種類ぐらいあって、塗るパテも4種類も用意してあって、それだけでおなかいっぱいになりそう。
メインはタンの煮込み。これは全然美味しくなかった。それまでがすごく良かったから期待してたのに…残念。
しかしデザートで復活。甘党の私には嬉しい限り。最後のお茶菓子も結構のボリュームがあって、大満足でございます。

雰囲気良いし、味も良い、リーズナブル。どーしてこういう店がミシュランに載らないのか。


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ラ・ビュット・ボワゼ
関連ランキング:フレンチ | 九品仏駅自由が丘駅奥沢駅

牛蔵/富士見台

ずっと昔からの憧れのお店。食べログで焼肉ダントツ一位の絶対王者。私は焼肉がとても好きで、割と色々なお店に行ったことがあると自負しているのですが、ここのお店には「正解」「結論」「ゴール」「終着点」という称号をプレゼント。

まじでくっそうめー肉にくニク祭(Meat Festival)が牛角以下の料金であqwせdrfgtひゅ。あうあうあ。意味わからん。サイドメニューとかドリンクまで安い。恐らく中東の石油王が、世の貧民へ幸せのお裾分けとして、採算度外視で経営しているんだと思います。



店の雰囲気まで良い。普通の家族向けの気軽な焼肉屋みたい。有名行列店は、基本的に薄汚くて床がぬるぬるで頑固親父とか名物ババアとかがいて、お揃いでないと入店できませんだのオーダーは1回のみだの、まだ肉をひっくり返すなだの早く食べろだのムカツクことが多いのですが、ここのお店はとても清潔で、ファミレスみたいにピンポン押すとバイトの店員(かわいい)が飛んできてくれるお店です。



もちろん仕入状況等に拠っては、また、お金に糸目をつけない場合であれば、ここよりも美味しい肉を出すお店はいくらでもあることはわかっています。でも、牛角価格の特上ロース、ガスト価格の和牛ハンバーグ、自販機価格のドリンク。。。答えはもう、ここにあります。

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それほど焼肉は好きなジャンルではないのですが、行く機会は多いです。有名店で、良かった順に並べてみました。
そうそう、肉と言えばこの本に焼肉担当として私のコメントが載っています。私はコンテンポラリーフレンチやイノベーティブあたりが得意分野のつもりだったのですが、まあ、自分の評価よりも他人の評価が全てです。お時間のある方はご覧になってみて下さい。

焼肉問屋 牛蔵
関連ランキング:焼肉 | 富士見台駅中村橋駅

カンテサンス/白金台

前から来たかったのですが、全く予約が取れない。そもそも電話が繋がらない。平日午前にリダイアルし続けたら90分後にようやく繋がって、希望した日は全て埋まってて、もうあいてるトコならどこでも良いですと伝えると、「それでは、10月18日(月)はいかがでしょうか?」電話してるのお盆前なんですけど。

というわけで、念願のカンテサンス!ミシュラン三年連続三ツ星の実力店。写真NGなので、今回は文章のみ。

サツマイモのスープとサツマイモのミルフィーユ。一旦焼いたのをバラして裏ごししてナントカカントカで、とにかく手の込んだ一品とのこと。新しい味。おもしろかったです。

ヤギのチーズのババロアにはオリーブオイルと塩。うーん、別に普通。ヨーグルト食べてるみたい。基本的に説明が長い店で、ものすごく期待させられる。

ネギをどないかしてウニやらディルやらパクチーやら。ぶっ倒れるほどうまかった。なんじゃこら。何かが突出してるわけじゃないんですが、全てが完全に調和しています。

スズキと鴨!ここのシェフは「フレンチ焼肉」とネットで揶揄されるほどローストが得意。スズキは絶妙の半生加減でさすがの一品。鴨はフランスの由緒正しい鴨を3時間も低温ローストしたもので、肉汁じゅわーの赤身に味がどっしりの、皮はパリっの、これは伝説。う、うまい。

デザートはココナッツの何かにピスタチオオイルとエスプレッソをかけたものと、メレンゲのアイスクリーム。このアイスクリームは感動的な美味しさ。

敢えて文句をつけるなら、ゴージャス感に欠ける店構えと内装、スタッフが事務的、オリーブオイルを多用しすぎ・素材を前面に出しすぎでイタリアンっぽい(私はバターと生クリームでソースが命なフレンチが好き)、デザートが貧弱でこれもイタリアンっぽい、でしょうか。

ただ、その点に関してシェフは次のように述べています。「私が試みるのは日本料理でもフランス料理でもありません。何にも似ていないけれど、自然が恵んでくれる美味なるものをそのまま映し出す料理です。日本には素晴らしい食材があります。フランスにもあります。世界中のどの国にも素晴らしいものがあるはずです。出来上がった料理が何料理かなどと気にすることなく、良い食材を使いたい。それが正しいし、理に適っていると思うのです。」見解の相違ですね。「雰囲気とか調理法とか関係ねぇ!ただただ超絶うまいもんが食べたいんだ!」ってときにはぴったりのお店かもしれません。

帰り際、シェフがわざわざ調理場から飛んできてのご挨拶。すんごい若いの、30代前半ではなかろうか。気取ってなくて実直な職業人って雰囲気。何だかよくわからないけど「この人にはかなわない」と直感的に感じ取りました。私たちが見えなくなるまで見送ってくれ心温まる。また来ます。

それにしても日本の高級フレンチは恐ろしくレベルが高い。地理も食文化も全く違う国なのに、日本人の器用さは異常です。フランスに修行しに行くなんて当たり前の業界だもんなあ。なんてフットワークが軽い人々なんでしょう。尊敬する。

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カンテサンスフレンチ / 白金台駅目黒駅
昼総合点★★★★ 4.5