タケマシュラン: クラブラウンジ（ザ・リッツ・カールトン香港）／九龍（香港）

ホテルのクラブラウンジが好きです。部屋にはそれほど広さを求めないのですが、クラブラウンジのアクセスの有無にはこだわります。浴びるほど酒を飲んでそのまま部屋に戻って爆睡できるのがいい（写真は公式ウェブサイトより）。

常設のワインはロゼが1本に白が3、赤が4。その他にも簡単なカクテルなどであれば作ってくれます。もちろんビール党のためにも代表的な銘柄は常備。

シャンパーニュ（モエ）についてはオーダー制で、スタッフに声をかければすぐに席まで持ってきてくれます。スタッフが何度も注ぎに来るのが面倒なのか、ナミナミダブダブまで注いでくれるのが面白い。

ビジネスセンターもあります。使用したことはありませんが、インターネットや簡単な書類作成、印刷などができそうです。その他、会議室についても2時間程度は無料で利用させてくれることでしょう。

シンフォニー・オブ・ライツという、香港の海沿いで20時ちょうどから始まる光のショーがあるのですが、それをここクラブラウンジであれば地上500メートル近くから望むことができます。

食事はいわゆるホテルのビュッフェ味。それなりに美味しいですが、やはりきちんとしたレストランに比べると見劣りし、同ブランドで考えたとしてもシンガポールのほうがもう少し手が込んでいたような気がします。

温菜は5種。中華料理主体で攻めてくるのはさすが香港といったところ。私はエビ好きなので、写真のエビを延々20匹ほど頂きました。

こんなことを言うと元も子もありませんが、自分で好きな具材を選んで混ぜ合わせるサラダが一番美味しかった気がしました。

ディナータイムは17～20時であり、20時からはデザートタイム。ツマミは一旦引き下げられ、そのかわりにたっぷりのスイーツが並べられます。ちなみにこのマカロンはある程度の塩気を備えたトリュフ風味であり、酒の友ともなり得る見事な甘味でした。

ちなみにアルコールなどの飲み物はどの時間帯であっても楽しむことができるのでご安心を（何が）。