Hotel LBP(西關酒店)/上環

地下鉄の上環駅から徒歩8分。今回の宿泊先はHotel LBP(西關酒店)。先に連れふたりが予約していたので、追っかけて予約しました。「ビジネススイート」という部屋で1泊1部屋13,000円程です。
建物にそのままペンキを塗りたくった原色ホテル。中米あたりの色キチガイなセンスを彷彿とさせます。3人で、大丈夫かな、、、と心配顔を見合わせる。
しかし内は清潔なカフェのようで非常に居心地が良い。受付へ向かうと兄ちゃんがニヤニヤとお出迎え。何か私がヘンなことをしたのかと思いを巡らせると、なるほど、「おうオッサン、イケてる女ふたり連れて海外旅行かよ3Pかよ」のニヤニヤかと合点がいく。
 ロビーではネスプレッソが飲み放題。軽食も常備。こういうの、嬉しい。
テラス席が気持ち良さそうだったので勢い良く飛び出すと、眼鏡が曇るほどの湿度でした。脱衣所か。カメラのレンズも同様に曇るため、水蒸気が落ち着くまで待つ必要があります。
共用のリビングルームのような部屋もあり、本棚から勝手にDVDを取り出して見てもOK。ユルいです。
小さいながらもフィットネスルーム完備。これは裏技なのですが、ペットボトルの水が山ほど置かれているので、1本手にとってから外出することだって可能です。
21階建ての高層ホテルですがエレベータは2台のみ。私の部屋が最上階なのは嬉しいですが、4階のロビーから待ち時間を含めて片道5分近くかかるはいかがなものか。
ドリアンの持ち込みは禁止。こういう表示を見ると、アジアだなあ。
私の部屋は小さなリビングがひとつに
寝室がひとつ。決して贅沢なつくりというわけではありませんが、清潔で必要なものは全て揃っているという印象。
バスルームもピカピカです。長く滞在するのであればもう少し使い勝手を求める所ですが、1泊だけなので無問題。
造りつけに似使わず、きちんとしたバスローブとアメニティのセットも完備。でも私、バスローブで上手に寝ることができないんですよね。寝返りを打ってうつ伏せになると結び目がボコっとなっておなかを圧迫し、ううーん痛いぜと結び目を解いたりするものだから、目が覚めると素っ裸に近い状態となってしまうのです。
窓から外を望むと大きな空の青色と小さな公園の緑のコントラスト。天気予報では雷雨だったというのに抜群の晴れ男。豪華ではないけれど、旅行者が欲する全てが揃っているリーズナブルなホテル。今回も素敵な旅となりそうです。

そうそう、受付のニヤニヤ兄ちゃんなのですが、滞在中に何度も顔を合わせる機会があり、常にニヤニヤしてるんです。特に悪意は無いようなのですが、いついかなる時でも 終始一貫してニヤニヤ。同じ笑みでもニコニコとニヤニヤではだいぶニュアンスが異なり、ニヤニヤにイラつく人もいるでしょうから、彼の今後の人生が心配になりました。

今回の香港旅行を時系列にまとめました。下から上に向かってます。

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