香港エクスプレス復路10円キャンペーンの旅 vol.3

「明日は1日マカオへ行こう!パスポートナンバーを教えて!」すぐに番号を伝えると、フリーランスのジャンケットよろしく香港からマカオへ向かう船のチケットが送られてきました。さて本日は日帰りマカオデート。異性とふたりきりで海外旅行です。


■蘭芳園(Lan Fong Yuen)/上環
https://www.takemachelin.com/2019/02/lan-fong-yuen.html
出港時間まで時間があったので、軽く食事。コーヒーが壊滅的に不味い。インスタントコーヒーを極限にまで煮詰めたような味わいであり、ザラりとした味わいが神経を逆撫でする。私のこれまでの人生において断トツに不要なコーヒーであった。詳細は別記事にて


■TurboJet(噴射飛航)/上環
香港とマカオを1時間程度で結ぶ船。形状ならびに語幹、スピード感からして、おそらくはジェットフォイル形式の船なのでしょう。24時間運航しており便数も多い。時間帯によっては満席の場合もあり、各種予約サイトを通じてチケットを買えば割引もあるので、事前に予約してからどうぞ。


■Escada(エスカーダ)
https://www.takemachelin.com/2019/02/escada.html
上陸後まずはランチ。マカオにおけるポルトガル料理の急先鋒。マカオ通にポルトガル料理の店を尋ねると、いくつかの候補のうちに必ず入ってくる有名店。観光地化されている感があり観光地価格かと思いきや、そんなに高くなく、それなりに旨い。ポルトガル料理に対する親しみが増すお店です。初マカオの方は是非どうぞ。詳細は別記事にて


■セナド広場(Senado Square
http://jp.macaotourism.gov.mo/sightseeing/sightseeing_detail.php?c=10&id=147#.XEERqlwzaUk
ユネスコ世界遺産に登録される20以上の歴史的建造物のちょうど真ん中に位置しており、マカオ観光の出発点です。
私がマカオを訪れるのは2004年以来なのですが、とにかく人が増えたなあという印象。そのほとんどが大陸からの観光客であり、香港や上海よりも純粋な中国人が多いような気がしました。
ちなみに2004年1月の広場の状況はこんな感じです。あれから15年も経つのかあ、としみじみ。


■エッグタルト
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%83%E3%82%B0%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%83%88
日本でもおなじみエッグタルト。起源はイギリスやポルトガルにあるようで、香港で主流のものはタルト生地、ここマカオにおいてはパイ生地が支配的です(私はパイ派)。街中であればどこでも200円前後で買えるので、ぜひ香港とマカオで食べ比べましょう。

ちなみに私的日本で一番おいしいエッグタルトは、羽田2タミの「エッグセレント・バイツ」です。


■聖ポール天主堂跡(大三巴牌坊)
http://jp.macaotourism.gov.mo/sightseeing/sightseeing_detail.php?c=3&id=4#.XEEWFVwzaUk
17世紀の大聖堂の遺跡であり、マカオの最も有名な歴史的建築物。1835年の火事により建物のほとんどが焼失し、現在は石造りのファサードと68段の階段が残るのみ。それにしても人人人。
ちなみに15年前の観光客の数はこんなもんです。ちなみにこれら2004年との対比は「オレって15年も前からここに来てるんだぜすげーだろ昔は牧歌的で良かったよ最近はどこ行っても観光客ばっかでさ」というマウンティングの一環では決してありません。


マカオ・タワー
https://www.macautower.com.mo/
338メートルの高さを誇るマカオのランドマーク。入場料は定価165MOP(2,000円ぐらい)なのですが、各種割引サイトを経由すれば安くなるので事前に確認しておきましょう。後述のバンジージャンプなどを利用すれば入場料は込みです。
「世界最高のバンジージャンプ施設」としてギネスに登録しているマカオタワーであり、バンジージャンプ好きとしては是非ともトライしたいところですが、問題なのはその価格。なんと4,288MOPすなわち約6万円も要するのです。うーん、これはちょっとやりすぎだよなあ。日本における最高値のバンジージャンプは竜神バンジー(100メートル)の1.6万円であり、そこに4倍の価値は絶対に無いと判断し見送りました。怖気づいた、というわけでは決してありません。


■ザ・ベネチアン・マカオ(The Venetian Macao)
https://jp.venetianmacao.com/
ラスベガス・サンズ(カジノリゾート運営会社)が開発した世界最大のカジノリゾート。ラスベガスのベネチアンとテイストは同じであり、おなじみの建物内の運河も健在。
東京ドーム1個分の広さを誇る豪奢なカジノエリアだけでなく、ホテルは3,000室、物販店は350店舗以上、レストランは40店舗以上と、並のららぽーと100個分ぐらいの迫力があります。普通に歩いて回るだけで数時間を要するので、タイムマネジメントに気を付けましょう。


■ザ・パリジャン・マカオ(The Parisian Macao
https://jp.parisianmacao.com/
こちらもサンズ系列のメガリゾート。ベネチアンに比べると落ち着いた雰囲気であり、客層も良いような気がしました。ミニチュアのエッフェル塔以外、基本的な構成要素は他ホテルと変わらず、ホテル・カジノ・ショップ・レストラン。


■Hong Kong-Zhuhai-Macao Bridge(港珠澳大橋)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%AF%E7%8F%A0%E6%BE%B3%E5%A4%A7%E6%A9%8B
帰りは2018年秋に開通したばかりの、マカオと香港を繋ぐ世界最長の海上橋を渡って帰ります。工期は9年。その長さ55km。コンクリート強度偽装問題で21人逮捕者が出ましたが、橋に対するケアは特になされていません。
料金は3,000円弱とフェリーとそう変わりません。たまに「香港マカオ間のバスは安い!65HKDとフェリーの半額以下!」のように喧伝されることがありますが、それは香港空港近くのイミグレからマカオの海上イミグレまでの限定された区間の料金を指しているだけであり、普通の観光客は互いの都市の市街地まで行くでしょうから、結局はフェリーと大して変わらない金額を要します。
イミグレの扱いも厄介。フェリーであれば、市街地にある乗り場からイミグレ処理をしすぐに船に乗り込み、到着後もすぐにイミグレがあって入国が完了します。しかし今回のバスの場合、海上のイミグレで一旦降ろされ、徒歩でイミグレまで向かい処理をし、再び徒歩でバス乗り場まで向かい同じバスに乗る必要があります。何度も何度もバスを降ろされ列に並びまたバスを探すという行為は面倒この上ない。
また、香港在住者であれば在住者カードでピっと秒でイミグレを通過できるのですが、私のような外国人の場合、出国カードやら入国カードやらを毎回記入し入国管理官の列に並ぶ必要があり、とにかく時間を要します。加えて、こういう局面における中国人の動きは実にテキパキとしており、私を置いてバスが出発してしまうんじゃないかとヒヤヒヤしました。
結局、マカオのベネチアンからバスに乗り、香港の佐敦(香港の九龍半島側の中心地)にたどり着くまで2時間を要しました。これはちょっと無理ですね。ぜんぜんオススメできません。飛行機で香港に到着し香港のイミグレを経由することなくそのままバスに乗り込んでマカオに向かう、という運用が実現しない限りは、ちょっと使い勝手が悪すぎる移動手段でした。


■Xiao Yu Hotpot Restaurant(渝味曉宇重慶老火鍋 )/銅鑼灣
https://www.takemachelin.com/2019/02/xiao-yu-hotpot-restaurant.html
血の池地獄もかくやと思わせる、赤い実が弾けっぱなしのスープ。マッドハウスのマッドバスとはこのことであり、立ち上る蒸気を吸うだけでむせてしまいます。確実にお腹をパルプンテしてバシルーラする食事なので、長距離の予定などが無い方限定でぞうぞ。詳細は別記事にて

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「東京最高のレストラン」を毎年買い、ピーンと来たお店は片っ端から行くようにしています。このシリーズはプロの食べ手が実名で執筆しているのが良いですね。写真などチャラついたものは一切ナシ。彼らの経験を根拠として、本音で激論を交わしています。真面目にレストラン選びをしたい方にオススメ。