ミケランジェロ(Michelangelo)/ルビープリンセス(Ruby Princess)

ルビープリンセス号はメインダイニングとしてダ・ビンチ、ミケランジェロ、ボッティチェリの3つが用意されていますが、提供する食事内容に違いはなく、どこへ行っても同じメニューを注文することができます。
今回はランチの紹介。アメリカ人は焼き物やクリーム系のわかり易い味付けは得意ですが、込み入ったややこしい調理は苦手であることを踏まえた注文。
まずはグリーンピースのスープ。期待していた通りのわいであり、缶詰のスープと六本木フレンチキッチンのグリーンピーススープとの中間の味わいです。量は味噌汁級にたっぷりであり、満足度はうっかり高く感じてしまいます。
コブサラダを注文したのですが、斬新な盛り付けに驚く。ロメインレタスの中心部の小さく硬い葉に、鶏肉、卵、アボカド、ベーコンチップ、ブルーチーズなどが均等に詰め込まれて言います。ただ、プレゼンテーションこそ面白いですが、その配分ではブルーチーズの風味が強烈となっており、全体としてはブルーチーズの味と香りしかしないサラダとなってしまいました。
私のメインはハンバーガー。こういう料理が外れることは無いのですが、今回に限ってはハズレでした。見ての通りバンズはフニャフニャで風味に乏しく、パティも中の下程度の肉が、これでもかというほど細かくミンチされており、食感が物足りない。コクは少なく味付けも平凡であるため、ややもするとてりやきマックバーガーのほうが美味しいかもしれません。
妻はフィリーステーキのサンドイッチを注文したのですが、いわゆるサンドイッチというよりは、バゲットを真っ二つに割ってオープンサンドにしたような代物。一口頂きましたが、やはり肉が旨くない。

アメリカ船で肉がイマイチとなるとちょっと困ったなあ。今後のメニュー選びに自信をな無くしてしまう1食となってしまいました。


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