ヌメロサンク/神楽坂

神楽坂にある、最近できたシャンパンバル。シャンパン各種を安く色々と試すことができます。
 連れを待つ間にボトル始めちゃったらさすがに悪いかなぁと思い、ビールでウォーミングアップ。お通しのオリーブを揚げたのが、塩がきいていて中々よかった。
 ピクルス。たっぷり入っていて満足。味はまあまあ。
 連れと合流後、ギアをボトルに入れたので、「シャンパーニュのための生ハム林檎」という名の皿を。どのあたりがシャンパーニュのためなのかはさっぱりわかりませんでしたが、味はとても良かった。リンゴの甘み、生ハムの塩気、チーズのまろやかさが渾然一体となってお酒をすすめます。
 「シャンパーニュのためのカプレーゼ」こちらは不満。チーズが少ない。バジルも少ない。トマトばっか。
 「ワイン泥棒なマッシュルーム」とありましたが、ただ単に塩がキツいだけです。大きさも微妙。一口で食べるには大きすぎるし、ナイフで切るのもなんだかね。
 パテドカンパーニュ。よくあるパテです。可もなく不可もなく。
 フレンチフライサワーホイップのせ。個人的にツボでした。いや、マックのポテトにサワークリームっぽいのが乗っかってるだけなんですけど、わかりやすくて好き。私は嗜好がオコチャマなのです。
ほろほろスペアリブのオレンジソイソース。これもイカン。可食部が少なすぎる。味付けもぼんやりしてる。

そこそこのワインを安く飲むには良いお店。きちんとした厨房や料理人がいる訳ではないのでそんなに食事には期待できません。ポイントを押さえていてそこそこ美味しいけれど。あと、お店の雰囲気はちょっと若々しいかな。ヘンに暗くて安いから、背伸びした若者が集まり気味。近所にあればちょいちょい行くと思うけど、うーん。






近所のお店
神楽坂に特化したグルメ本は以外と少ない、というか紙媒体ではほぼ皆無。本書はKindleからでも読みやすく、コンパクトにまとまっているので使い勝手が良いです。安いですし。