チーズプロフェッショナル試験の1次試験に無事合格しました。これまでと問題傾向が大きく変わり、大部分が論述形式でひたすら書きまくる形式でした。語呂合わせ等で断片的に記憶していた人は大変だっただろうなあ。私はしっかり勉強していたので、今回のような難化はむしろ大歓迎。標準偏差広がり、私の成績がより目立つというものである。
さて本題。
スーパーバイザーから「アジルジョーヌの跡地にできた居酒屋のランチが割と良い」との情報を得たので、すぐさま飛びつきます。
半地下でちょっと目立たない当店。なのですが、ヒマな時間帯であればかわいい店員さんが看板を持ちながら暗黙の呼び込みをしているのですぐに見つかることでしょう。本当はお店の入口の写真を撮りたかったのですが、まるでその店員さんを隠し撮りしているかのように思われ、店の奥からから治安部隊が登場しても困るので諦めました。
ランチは4種。ごはん・味噌汁おかわり自由、かつコーヒーまで付いて税込み800円とは、麻布十番界隈でも最安値。
ものの数分で供されるから揚げ定食。ちなみに私の本名と「から揚げ定食」は画数が同じです。これ豆な。
唐揚げがとんでもなく大きい。ひとつひとつが小さなアボカドほどの大きさです。ケンタッキーのように扁平に大きい唐揚げは度々見かけますが、当店のように立体的に大きい唐揚げは珍しい。しかもそれが5個も盛り付けられています。並みのOLでは食べきれないかもしれません。
味について。やや味付けが濃く脂が支配的ではありますが、いわゆる定食屋の唐揚げとしてはかなり美味しい部類に入ります。
味噌汁は普通です。おかわり自由の割に豆腐がしっかりと入っているのは企業努力の賜物。
切干大根の味わいも標準的。ウチのオカンの切り干し大根にちょっとだけ似てた。ちょっとだけね。
ゴハンも一般的なそれ。おかわり自由ですが、スカッシュボール大の唐揚げを5つも食べれば1杯で充分に満足でござる。
「大きい≒調理温度が保持され易い」ということで、30～40分かけてのんびり食したのにもかかわらず、最後の最後までアツアツでした。そう、私、食べるの結構遅いんですよね。後から来た客何人にも追い抜かれました。
コーヒーは自分で飲みたいだけ注ぐスタイル。なんなら紙コップに入れて外に持ち出してもOK。なんて太っ腹な。ただでさえ安いのに、当店であれば食後のコーヒー代も節約できますよ。
基本的に店内は飲み屋仕様。イスがハイチェアで足がブラブラしてしまい定食を食べるには若干居心地が悪いですが、それはもう店のコンセプトを決めた時点から後戻りはできないので仕方ありません。何より値段と量とコーヒー。これにつきますね。良い昼飯処を見つけました。
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東京カレンダーの麻布十番特集に載っているお店は片っ端から行くようにしています。麻布十番ラヴァーの方は是非とも一家に一冊。Kindleだとスマホで読めるので便利です。
