最も効率よくダイブマスターになる vol.07


今回は石垣港から1時間、黒島あたりで潜ります。



サンゴもサカナもすごくキレイなのですが水深が8メートル弱なので、スキンダイビング出身の私からするとタンク担いで潜る意味あんの?と思ってしまいます。
ランチが私のダイビング史上最悪。船長がココストアで買ってきた240円のおにぎりセット。本気で船長を刺身にして食ってやろうかと思いましたが毛深かったのでやめときました。あと1,000円払うからもうちょいマシな弁当にしてくれ。
休憩時間はシュノーケリングで潜ろうと、ウエイトを巻いたら「ダメダメ!ウエイトつけないで!」と止められる。なんで?と問い返すと「それはダメ」の一点張り。意味わからん。

このあたりからこのショップって完全に終わってるな状態で、アラ探しモード入ります。まず、船長兼ガイドが下手くそすぎる。アンカー(錨)ひっかけるの何度も何度も失敗するし、サンゴをザクザク蹴りまくるし、砂巻き上げるし、水中ではぼーっとしてるだけで全然ガイドしないし。たったの一度も魚を紹介してくれたことがなかった。セルフダイビングに近い。
どうやったらこいつを完全犯罪で抹殺できるのかを色々と考えてみましたが、水深が浅過ぎるのでホースをぶっちぎっても8メートルじゃ息続くし減圧症にもならないし、抱きついて口と鼻を塞いでBCに思いっきり空気入れて急浮上して肺を破裂させたろかいと思っても私のBCは破れてて空気入れても入れても浮かないし。ってゆうかレンタル器材が破れてるってどうよ。

お前もムカツク顔してるな。


ポイントは3地点だったのですが、どこも変わり映えしない。がっかりだぜ。

帰港後、ショップでのログ付けを放棄してその場で金払って帰ることに。したがって、我々は金さえ払えば勝手に帰って良いはずなのに、なぜか港でじっと待ちながら、船長が船を洗い終えるのを待たなければならない。意味がわからない。

このショップの名前は「ヒートハートクラブ」です。名前もダサいし、ホームページなんて15年前のインターネット黎明期のようなセンス。ダイビングショップってほんと当たり外れが大きい。那覇と伊豆ではお気に入りを見つけることができたのですが、石垣では見つからない。どなたかオススメがあれば教えて下さい。
前日にイメトレで海猿を見ていたのでナマで見ると少しだけ興奮。
今日も夕日がキレイ。

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