最も効率よくダイブマスターになる vol.06

私は基本的に面倒くさがり屋なので、器材をきちんとメンテナンスする自信がありません。したがって、フルレンタルを信条とする徹底した手ぶらダイバーです。しかし、30人ぐらいに「ダイコンだけは買っておけ」とお叱りを受けたので、しぶしぶアマゾンで一番安いやつを買いました。
ちなみにダイコンというのはダイビングコンピュータの略。これを着けて潜ると勝手にスイッチが入り、今水深何メートルだよ、水温は何℃だよ、何分潜ってて、そろそろ上がったほうがいいよ、でも一気に上がると身体がびっくりするから、ゆっくり上がったほうが良いよ、などの指示を与えてくれる機械です。

これがないと、ダイブテーブルという表を使ってこれまでの潜水履歴から次は何メートルで何分潜っていれるか、などと手動で潜水計画をする必要があったのですが、ダイコンがそれを代わりに全部やってくれるんですね。

ただ、私は無茶な潜り方をしないリゾート感覚オシャレの範囲内ダイバーなので、はっきり言ってそんな計画など不要なはず。全日本ダイコン協会の陰謀としか考えられないこういうふうにダイバーの恐怖心を煽ってダイコン買わせるように誘導するの。

閑話休題。再び伊豆へ。
 伊豆急行、前々からイケてる座席配置だとは思っていましたが、先頭車両はもっとイケてました。ほぼ前面ガラスばり。270度景色が広がる。

今回は参加者のほとんどがレスキューダイバーだということで、心強い限り。レスキューダイバー講習の壮絶さを散々聞かされ、俄然やる気が出ます。まずは本日、潜った後にEFR(エマージェンシーファーストレスポンス、緊急救命)講習を受講するからレスキュー待ってろよ。
 ランチはテイクアウトのカレー。普通のカレーとタイカレーがあって、冒険してみましたが全然美味しくなかった。まあ、半分怖いもの見たさだったから別にいいんですけど。
 お菓子もらいました。静岡限定の何か。ミルクが濃厚で美味しかったです。ここで事件発生。昔の仕事仲間と3年ぶりに再会。お互い全く違う土地に住みながら、まさか伊豆で出会とは。。。さらにお互い1週間後、同じ時期に石垣に行くという奇跡。石垣でも落ち合う約束をしました。いやー、人生っていいもんですね。

ちなみに本日はビーチ1本、ボート1本。伊豆でボートは初めてだったのですが、なかなかイケてますね。徐々にではなく一気に20m近く潜降するのは初めての経験だったのでドキドキしました。途中、イサキの大群に囲まれ片っ端から食べてしまいたい衝動に。
ダイビング後はショップに戻り、EFR講習。コレ系の講習って、受けるたびに内容が少しずつ違いますよね。今回は30回心臓マッサージ→人工呼吸2発でした。でもそのうち、人工呼吸は無くなるんじゃないか説があるらしいです。というのも救急車が到着するまでの5分間だけであれば、血中の酸素だけで大体まかなえるので、ムリにディープキスさせる必要はないんじゃないかという議論があるらしいです。

ちなみに、血液とか体液がつかないようにするための手袋は必ず携帯するように命じられました。昔はビョーキうつることなんてめったにねーだろーと考えられていましたが、秋葉原連続殺傷事件の際、B型肝炎感染の二次災害があったため、そのあたりからちゃんと手袋持ちましょうというムーブメントが起こっているらしいです。
 夕食は巨大な魚屋(水産会社)の2階にある海鮮料理屋へ。
 伊豆の地ビールがありましたが、まったくもって美味しくない。伊豆は反省するように。
 刺身は美味しいけれどもめちゃくちゃ美味しいってわけじゃないですね。最近食べた俺のやきとりでの刺身盛880円の印象が強烈過ぎて、このクラスの刺身はすべて俺のやきとりと比べてしまうようになってしまいました。
名産のキンメダイの煮付け。630円は料理屋としてはとても安いですが、スーパーで買って調理すると大体同じ値段だし味も変わらないし。でも調理してくれるから結果的に割安かもしれないけれども自分がスーパーで買って料理しても味かわんないし。という非常に悶々とした一皿。

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