ガストロノミー ジョエル ロブション/恵比寿

ミシュラン三ツ星。ガーデンプレイスの奥にある建物で、なんだか安っぽいおもちゃの屋敷みたい。内装は黒×金だらけでセンスが悪。バカラのデカいシャンデリアもなんだか下品。直感的に香港の飲茶レストランを想像してしまいました。 

昔はタイユヴァン・ロブションというレストランで、タイユヴァン(パリの三ツ星レストラン)がサーヴィスを、ロブション(パリの三ツ星レストラン)が料理を、というコンセプトがうまくいっていたと思うのですが、いつの間にか経営がフォーシーズ(ピザーラの会社)に変わって、店名も"ガストロノミー ジョエル ロブション"になってました。料理業界は難しい。

やたらホールスタッフが多くて、さらに全員黒づくめ。マトリックスの悪い奴らに囲まれた気分で非常に落ち着かない。ワインの色を見るにも、テーブルクロスが黒くてちょっとね。 

と、食事が始まるまでは印象最悪でしたが、肝心の料理はうめーうめー、超うめー! 
カレーに見立てたアミューズ。こういうの結構好き。
こういうお店で忘れてはいけないのがパン。高級店では、こういう地味な料理(?)の質が際立つ。クロワッサンなんてもう絶品。今まで世界一ウマいクロワッサンは、ハレクラニのそれだと思っていたのですが、今回をもってロブションが王座につきました。ドライトマトやらケシの実やら、色んな味を用意してあるのもすごく良い。 


単においしいだけじゃなくて、春キャベツ、ふきのとう、などなど、季節の食材が嬉しいですね。
サワラのコンフィに、サーヴィスの方がブイヨンをかける。「最近の料理の最先端はスペインなので、スペイン料理っぽくしてみました」だと。なんて柔軟。


 メインはラム。色使いが素晴らしすぎる。こういうセンス欲しい。
デザートはマンゴーのコンフィに
ルバーブ(アロエみたいなやつ)を甘く煮たもの。どれも美味しい。
ミニャルディーズ(小菓子)もレベルが高く、エスプレッソを2杯も飲んでもうた。最高に幸せな気分でごちそうさま。お土産にパンまで持たせてくれて、翌日の朝食に頂いたのですが、これもまた美味。完璧だ。 

季節ごとにお邪魔したいレストランです。超オススメ! 


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恵比寿を中心に話題店が整理されています。肉バルのように、ちょっと話題性が強すぎるかな。もっとクラシックな老舗も取り上げて欲しいところ。ま、900円ですし、お買い得ではあります。



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