Aqua Village/西伊豆 vol.1

昔の仕事の大先輩のお友達が経営していらっしゃるという、西伊豆にある1日1組限定のキャンプ場へ。私はキャンプをするのが生まれて初めてなのですが、器材やら何やらを全部キャンプ場が用意して下さるとのことで、入門編としては最適。
バスをチャーターして渋谷より向かいます。ちなみに女子11人男子6人というハーレムキャンプなんだからね。
田子漁港に到着。田子漁港と田子の浦って全然違う所にあるんですね知らなかった。ダイビングもできるのか、ダイバーたちもちらほら。外気温は25℃なのですが、皆さんドライスーツで水温はまだまだなのかも。
船で移動。そう、船でしか行けないのです。離島というわけではないのですが、陸の孤島であり、昔々は世捨て人が住んでいたような所とのこと。でも電気と上下水道は通っています。公共料金のメーターの人は船でなく、山からけもの道を下り、毎月死ぬ思いで検針に来ているらしいです。
まずは乾杯。今回は生ビールサーバを持ち込んでいるのでアルコールと常時接続。
火おこしがうまいとモテるとSPAに書いてあったので火おこしを。ただ、着火材が用意されていたので腕の見せ所は大してありませんでした。
ハンバーガー。太陽の下で食べる食事はどうしてこんなに美味しいのでしょうか。ちなみに我々が調理したふうですが、殆どの調理をキャンプ場の方が済ませて下さっており、我々はバンズと肉を炙って挟んだだけです。
その後は完全自由行動。海水浴、シーカヤック、シュノーケリング、釣り、スラックライン、トレッキング、山々をトロッコ、など自然を活用したアクティビティがあり意外と忙しい。素もぐりでイセエビでも捕ってきたらモテるかなと妄想しましたが、やはり水温が低くウェットスーツも無いので断念。スーパーで買ってきて捕ったフリすれば良かったかな。ということで、ヨガインストラクターがいたので彼女の指導に従いのんびりとヨガしてました私は。
テントの設営も完了。
水平線に沈む夕日。
DJが本格的な機材を持ち込んで下さったので、爆音を楽しむ。私はクラブとかにほとんど行ったことがなく、DJという職種の方が何をしているのか正しく理解できていなかったので、これを機会に質問攻めさせて頂きました。非常にためになりました。平たく言うと、場を盛り上げる人ですDJは。「場を盛り上げる」って抽象的なことを言われても全然わからんって?そう、その漠然としたことを成し遂げるのですDJは。

この後はバーベキューと花火をやったらしいのですが、昼からアルコール漬けであったため記憶が殆ど無い。寝袋を持ってきていなくてそのままテントに寝っ転がっただけで寝たから死ぬほど寒かった。人生で一番寒い夜だったかもしれません。胎児のように丸まりながら、私は寒さに弱い根性無しなので、おそらくホームレスにはなれないなと噛み締めながら震えて寝ました。

つづく↓
http://www.takemachelin.com/2014/05/aqua-village-vol2.html


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そうそう、肉と言えばこの本に焼肉担当として私のコメントが載っています。私はコンテンポラリーフレンチやイノベーティブあたりが得意分野のつもりだったのですが、まあ、自分の評価よりも他人の評価が全てです。お時間のある方はご覧になってみて下さい。