ダブルツリー リゾート バイ ヒルトン ホテル ペナン(DoubleTree Resort by Hilton Hotel Penang)

マレーシアのペナン島北部、バトゥ・フェリンギ(Batu Ferringhi)エリアに位置する「ダブルツリー リゾート バイ ヒルトン ホテル ペナン(DoubleTree Resort by Hilton Hotel Penang)」。

もともとは「ハイドロ・マジェスティック・ホテル(Hydro Majestic Hotel)」というホテルだったのですが、ヒルトン・グループが大規模な改装とブランド転換(リブランディング)を行い、2018年に「ダブルツリー」ブランドとして正式にオープンさせました。
館内は、中国とマレーの様式が融合したプラナカン文化をテーマに彩られており、一歩足を踏み入れた瞬間から異国情緒たっぷり。ロビーや共有スペースは壁のないオープンエア構造になっており、心地よい潮風と瑞々しい緑の香りが吹き抜けます。その開放感は、まるでハワイ・ワイキキのリゾートホテルにいるかのような心地よさです。
私はヒルトンのダイヤモンド会員様なので、すごくすごいお部屋にアップグレードして頂けました。大きくリビングルーム・ベッドルーム・バスルームの3エリアに分かれておりコチラはリビングルーム。広すぎて広すぎて私はリビングルームを全く使いこなせなかったです。
こちらはベッドルーム。どでかいベッドに加え、しっかりとしたつくりのワーキングデスクも備え付けられており、パソコン作業が捗ります。ただしネットは(多くのゲストが外出しているはずの)昼間であっても下りで20Mbps程度であり物足りなく感じました。
ベッドルームの逆サイドからの写真。クローゼットも当然に広く、スーツケースをガバっと開く台(?)もあって使い勝手良し。ただし(ネットワークが遅いためか)テレビにキャストする仕組みは無く、広くはあるものの装備は古臭いなと評価せざるを得ません。
テラスからはビーチを望むことができます。眼下に広がるのは別荘街なのかしら。
ウェットエリアも広々としているのですが、ベイシンはひとつであり、バスタブもシャワーブースもトイレも1部屋にまとまっており、使い勝手は良くありません。
リビングルーム・ベッドルーム・バスルームと、どっちゃくそに広いのだから、せめてトイレは独立型にして欲しいところ。もちろん建屋の構造や配管の都合で仕方ないのかもしれません。
共用設備に参ります。フィットネスセンターも広々としており、マシンのラインナップも充実しています。我々は使用しませんでしたが、スパのサービスもあるようでした。
屋外プールは、大人用のメインプールと子供用のスプラッシュプールに分かれています。子供用エリアは巨大なバケツから水が定期的に降り注ぐ仕掛けがあり、単純ですが異様な盛り上がりを見せていました。ちなみにキッズクラブも設けられており、子供たちが一日中飽きずに過ごせる環境が整っています。
ちなみにホテルとビーチの間には交通量の多い道路が走っていますが、上手く歩道橋が設置されており、この橋を渡ると小さなビーチが広がっています。岩場が多く遊泳には必ずしも最適ではありませんが、サンセットを眺めるには最高の場所と言えるでしょう。
ちなみにロビーフロアには「テディビル ミュージアム(TeddyVille Museum)」もあり、約1,000体ものクマのぬいぐるみを用いてペナンの歴史や文化を解説しているそうです。我々は入場しませんでしたが、ホテル宿泊者はいくらかの割引が適用されます。
ちなみに当館にはダイヤモンド会員向けのラウンジなどはありませんが、その代替として夕方にカクテルと軽食のサービスが用意されています。ペナンは酒を提供する飲食店が少ないのでとても助かります。
朝食はメインダイニングの「Makan Kitchen(マカン キッチン)」で楽しみます。地元マレーシア料理を中心に中華料理やインド料理まで幅広いラインナップが取り揃えられており、これまで泊まり歩いたダブルツリー系列でもトップクラスの満足度。詳細は別記事にて。
ペナン島の北端に位置し、空港から車で1時間、ジョージタウンへも30分ほど要するため、決して便利な立地とは言えません。しかしその分家族連れでゆったり過ごすには最適な環境です。 1泊1万円台という手頃な価格も魅力で、初めてのペナン旅行というよりは、2度目3度目の滞在を楽しむハイアマチュアな方におすすめしたいリゾートホテルです。

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マカン キッチン(Makan Kitchen)/ダブルツリー リゾート バイ ヒルトン ホテル ペナン

「ダブルツリー リゾート バイ ヒルトン ホテル ペナン(DoubleTree Resort by Hilton Hotel Penang)」のメインダイニングであり朝食会場でもある「Makan Kitchen(マカン キッチン)」。地元マレーシア料理を中心に中華料理やインド料理まで幅広いラインナップが評判のオールデイダイニングです。
料理はビュッフェ形式が中心ですが、場面でライブキッチンスタイルも取り入れています。マレー料理の定番のナシレマ(Nasi Lemak)に加え、ペナン名物のペナン・ラクサ(Laksa Penang)、日によってはバタフライピーで色付けした青いゴハンの用意もありました。
家族連れが基本の賑やかなホテルではありますが、ダイヤモンドメンバー様の我々はプールビューを楽しむことができる落ち着いたエリアへとご案内頂けました。ヒルトン系列は他のホテルブランドと違って露骨に上級会員を分けて接客するのが面白い。
料理のラインナップにつき先のマレーシア料理はもちろん、中国料理やインド料理も幅を利かせており、一般的な西洋料理を圧倒する勢いです。少量ですが和食や韓国料理まで用意されているのは凄いと思う。
私は野菜類を中心に、カレー風味の鶏肉ばかり食べていました。「Malaysia Airlines Domestic Golden Lounge(マレーシア航空 国内線 ゴールデンラウンジ)」でも思いましたが、マレーシアで食べる鶏肉は雑なシチュエーションでも妙に美味しい気がする。
気になって調べたところ、マレーシアは宗教上の理由で豚肉を避ける人が多いため、鶏肉の消費量が年間1人あたり約50kgと世界トップクラス。 そのため朝絞めの新鮮な肉が流通の主流で、長期保存された肉とは鮮度が格段に違うそうです。加えて、骨付きのまま豪快にぶつ切りにする調理法が一般的で、骨から出る旨味やコラーゲンが料理に深みを与えており、さらに「アヤム・カンポン」と呼ばれる、味の濃い地鶏が広く普及していることも美味しさの秘訣のようです。
いずれにせよ、鶏肉料理を中心に素晴らしいラインナップの朝食ビュッフェでした。これまで泊まり歩いたダブルツリー系列でもトップクラスの満足度。「ダブルツリー リゾート バイ ヒルトン ホテル ペナン(DoubleTree Resort by Hilton Hotel Penang)」に宿泊する際は、必ず朝食付きプランとしましょう。必ずです。

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