風来坊/名駅

名古屋に用事があったので、名古屋在住の連れと飲むことに。場当たり的にぶらぶらと歩き、結局はベタに風来坊へ。
 お通しにタケノコ。なぜ新幹線口すぐ近くの名古屋名物のお店で、味のうっすいタケノコなのか。
こういうの別に求めてません。というか、風来坊ってこんなでしたっけ?もっとこきたない座敷とかがあるお店だったような気がするのですが、当店はそれなりの居酒屋みたいに半個室みたいになっていて、店員同士も無線で連絡を取り合いシステマティックに感じました。
 まずは手羽先。塩コショウ味。うーん、こんなでしたっけ?もっと甘辛い味付けだったような記憶が。
 手羽元。手羽先と味付けは同じ。
 手羽ギョーザ。個人的にはこれが一番マシでした。てゆーかギョーザが一番なんかい。
 ターザンチキンという、鶏の半身を丸々揚げた物。なんですが、前述の手羽先と味付けは同じ。

というわけで、姿かたちは異なるものの、色合いや味付けは全て同じで途中からうんざりしてしまい、1時間ほどで退店。意外にも結構な金額を請求され、うーん、風来坊って色々変わっちゃったの?
 仕方なしにたまたま目に付いた「鶴八」という名古屋めしを出す居酒屋へ移動。ここはアタリ。なぜなら絶世の美女がバイトにいたのです。連れと共に目をむいて驚きました。別に私の好みのタイプではないのですが、そういう次元を問題としないほどの完璧な美。なぜこんなところでバイトしてるんだ。
 食べ比べということで、手羽先を。こちらのほうが安くて美味しかったです。
せっかくなのでどて煮も。ああ、これこれ、このくどくどしい味噌味噌味噌ダミャー。

というわけで、手羽先には色々と納得がいかない1日でしたが、絶世の美女とのふれあいがあったので良しとしましょう。

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「東京最高のレストラン」を毎年買い、ピーンと来たお店は片っ端から行くようにしています。このシリーズはプロの食べ手が実名で執筆しているのが良いですね。写真などチャラついたものは一切ナシ。彼らの経験を根拠として、本音で激論を交わしています。真面目にレストラン選びをしたい方にオススメ。