裁判傍聴 vol.1

法律ってのは勉強し始めると面白く、生活の知恵としても役に立つことが多い。というわけで、裁判でも傍聴しに行ってみようと横浜地方裁判所へ。
入ってすぐの掲示板に「本日の事件一覧」みたいなのがあって、興味深い事件の時間と法廷をチェックする。むう、被告人は男ばっかしじゃ。しかも3割ぐらいが、「金○○」「李○○」「ハサン・クシャーナ・トルシャ」みたいな感じの名前の外人。我々の日本を荒らすんじゃない。不良外国人を日本から追放するだけで犯罪は半分くらい減るのではないでしょうか。

罪状は4割ぐらいが覚せい剤。窃盗、住居侵入が2割づつ、大麻と道路交通法、恐喝がチラホラ。詐欺はレア。そして別格扱いなのは「殺人死体遺棄、少年、要抽選」という事件。さすがにしょっぱなからグロいのは無理ということで、道路交通法違反で傷害という事件と、覚せい剤を傍聴することに。

時間までは建物内を見て回る(撮影は厳禁)。外見は雰囲気あるけど、中はただのオフィスビルです。法廷も教室ぐらいの大きさがたくさん。たまに大きい法廷があるけど、それでも多目的室ぐらいの大きさでした。
さて、最初の事件、道路交通法違反からの傷害です。裁判員はナシ。奥の最上段に裁判官ひとり、一段下がった前に書記官がひとり、下手に検察官と司法修習生。中央に証言台。上手に被告席と弁護人の席。部屋の3分の1ぐらい後ろが傍聴席です。当然に最前列センターを陣取りました。

ガードマンふたりに連れられて被告人の入場。げげげー!手錠に腰ヒモかよ!これは屈辱!冤罪だったらどうすんだ!うわーひでー。交通事故は悪意がない分、これはかわいそう。自分もそうなる可能性があるだけにぞっとします。

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