麻布十番おやつ

■鼓月
https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130702/13203371/
戦後創業という、京都においては歴史が浅い京菓子屋。新参者であるがゆえ、しがらみや既成概念にとらわれない新しい和菓子を創造し続けます。

こちらは「せんべい」と称しつつも、あっさりとしたシュガークリームを品の良いワッフル生地で挟むという甘味。素朴で後をひく美味しさです。


■サンクサンク(CinqCinq)
https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130702/13140728/
様々なメディアで取り上げられているチーズケーキ専門店。クドくなく円やかなチーズ味を様々なフレーバーと共に楽しむことができます。サイズ感もちょうどよく、質の良いケーキを品の良いポーションで楽しむことができるという印象。

ただしお誕生日ケーキとするのは気をつけて。恐ろしくセンスの無いチョコプレートにヘタクソな字で名前が記されるので、主役をガッカリさせることになります。ご自宅用にどうぞ。


■ミラノ ドルチェ トレ・スパーデ (Milano Dolce Tre Spade)
https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130702/13186012/
狸穴町の飲食店が固まっている一角にあります。ミラノプリンに特化した店であり、その実力は1991年にミラノにてイタリア料理のオスカー賞『クォーコドーロ金賞』受賞したことからも見て取れます。
この日はお誕生日用に仕立てて頂きました。卵・生クリーム・カラメルを用いた濃厚でクリーミーなプリン。いわゆるプリンというよりも粘度が高くもったりとした食感。ややもするとレアチーズケーキのようなテクスチャーかもしれません。素材の味が濃く、原材料が何であるかすぐにわかるような素直な味わいです。派手さはありませんが、圧倒的に美味しい。そんなスイーツです。


■豆源
https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130702/13002767/
関東一円の百貨店に出店する老舗豆菓子専門店の総本山。創業は1865年と十番の店の中でも圧倒的な歴史を誇ります。ここ本店では揚げたてのおかきなども実演販売されています。
手土産などにちょうど良い当店の豆菓子ですが、この日は我が家のオヤツ用。簡易包装の特用袋がありオトクです。海老豆が旨い。海老の風味がそのまま、カリっとした食感にふんわりと漂う甘味。中央部には芯のある豆。


■ダンボ ドーナツ アンド コーヒー
https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130702/13200364/
2016年秋にオープンしたばかり。CD程の大きさであり食べ応え充分です。ただ、生地がフニャフニャとした新食感で、いわゆるドーナツとはベクトルが異なります。味付けは荒々しくどぎついです。400円近くもする割りに満足度は低かったなあ。

コーヒーは苦味と酸味のバランスが良いです。2杯目は100円なのがありがたいですね。


■ほっぷしゅーくりーむ
https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130702/13197986/
蜜きなこ味のソフトクリーム。ソフトクリームの温度が高いのか、フワフワとした独特の舌触り。一方で滑らかというより若干のザラつき感もあり、矛盾した面白いソフトクリームでした。
連れはすっきりマンゴー味。私の込み入った味付けよりもスッキリしており、ソフトクリームそのものの味わいを楽しめました。そういう意味で、当店では色々なトッピングに色気を出すのではなく、プレーンな味を試すのが良いと思います。


■ハドソンマーケットベーカーズ
http://tabelog.com/tokyo/A1307/A130702/13144811/
すごくアメリカンなケーキを出すお店です。お客さんにも外国人が結構います。基本的に大ぶりかつ大味なケーキで、シナモンなどスパイスのきかせ方はどぎついです。席の間隔は広くないので、あまりゆっくりする雰囲気ではありません。テイクアウトしておうちでゆっくり食べるのが良いでしょう。


■天のや
http://tabelog.com/tokyo/A1307/A130702/13014306/
甘味の老舗。業界人がこぞって手土産と利用することになり、近年は玉子サンドで名を馳せました。

初めてお邪魔した際は、開店時間になっても灯はともされず、痺れをきらしてこちらから入店すると「今日は予約のお土産で玉子サンドは売り切れです」。

今回も同じ憂き目に遭うのではないかとドキドキしながら扉を開けると、「玉子サンドはありますが、小倉トーストは売り切れです」。

なんでいつも開店直後から売り切れやねんとイライラしながら玉子サンドを一口つまむと、予想以上に美味しくてびっくり。ほんのりと甘い上質な食パンに出汁がしっかりときいた出汁巻き玉子。なるほど、これは量も価格もお土産に最適かもしれません。人気の理由がよくわかりました。

飛び込みで行くと売り切れで悲しい思いをする可能性が高いので、お土産として予約してから行くのがベストな使い方のお店です。


■munni
http://tabelog.com/tokyo/A1307/A130702/13135045/
何十種類もお茶があったり、パンケーキがあったり、ハンバーガーがあったりと無茶苦茶なラインナップ。しかし「コーヒーは置かない」との但し書き。理解に苦しむ信念があるお
店。しょっちゅう臨時休業してて商売っ気のない孤高の存在。

■オスロコーヒー
https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130702/13187074/
スペシャルティ・コーヒーの「キング」を注文。香りが非常に豊か。酸味は控えめであり、苦味とコクが支配的。やや深入りであり、コーヒー豆の深淵を覗き込むことができます。

コーヒーそのものはそれなりに美味しいのですが、お店の雰囲気は微妙。席の間隔が非常に狭く、お隣の会話が丸聞こえです。


 ■ホノルルコーヒー
http://tabelog.com/tokyo/A1307/A130702/13162288/
「ハワイ×パンケーキ=女子を釣る」という構図。常に満員。


■ポワンタージュ
http://tabelog.com/tokyo/A1307/A130702/13004566/
パン屋の割に10時オープンと遅い。しかし23時まで開いている。イートインもできてお茶はもちろん酒もある。多彩な使い方ができるお店です。


■浪花家総本店
http://tabelog.com/tokyo/A1307/A130702/13002775/
「およげたいやきくん」のモデルとなったお店。明治42年創業、日本で初めて「たい焼き」を考案。普通に立ち寄っただけじゃ買えなくて、軒先で名前を告げて予約して、30分後に取りに戻るというスタイル。当然に焼きたてなので、上品に炊かれた小豆がとろっとろ、皮はパリッパリで実にうまい。1匹150円。最高です。

それにしても、「およぎたいやきくん」は当店から逃げ出して古川を泳いで芝浦から東京湾に逃げ込み、熱海(ももいろサンゴや沈船というくだりがあるのでたぶん熱海)までたどり着いたのか。すごいな。何がすごいって、吊り上げた釣り人が海水でふやけきっているのにそのままダイレクトにかぶりついたところだよな。


■マルゲラ
http://tabelog.com/tokyo/A1307/A130702/13158236/
ミラノの老舗ジェラテリア。最初の支店をなぜか麻布十番に出店。こういうの、わざわざ見つけてきて出店交渉する業者がいるんですかね。ブラスにしろロスコーリオにしろ。バスキンロビンスとかに比べて高いけど、ついつい買い食いしちゃう。


■イートモアグリーンズ
http://tabelog.com/tokyo/A1307/A130702/13037027/
ドーナッツプラネットのドーナッツが食べれるお店。でもコンセプトはベジタブルカフェらしい。どっちつかずの中途半端。それなのにしっかりと値段だけは高い。良くも悪くも麻布十番的なお店。


■リタティーノ
http://tabelog.com/tokyo/A1307/A130702/13126799/
マルゲラほど派手ではなく、しかし着実に美味しいアイスを食べさせてくれるお店。そんな高くないし、マルゲラより満足度が上。東麻布の紫玉蘭あたりに移転しました。


■The Tipplers Arms
http://tabelog.com/tokyo/A1307/A130702/13061136/
昼から開いてるのでヘンなカフェいくより全然良いと思います。店員さんも気さくでちょっとカワイイ。ちょっとだけね。


■メゾン ランドゥメンヌ トーキョー
http://tabelog.com/tokyo/A1307/A130701/13180316/
フランス人と結婚した日本人女性がフランスでパン屋を開いて成功して凱旋。鳴り物入りで楽しみにしてたのですが、全然美味しくなかった。やっぱ十番のパン屋はポワンタージュですな。


■ファブリカ
http://tabelog.com/tokyo/A1307/A130701/13162812/
野田岩の帰りに東麻布商店街をブラブラ歩いている際に偶然みつけたお店。基本的には業務用のジェラートを製造しているようで、運送業者がひっきりなしに出入りしています。店内は殺風景で、小売されるフレーバーも限定的。ただし価格は驚くほど安く、何個でも買ってしまいそうになります。なのですが、肝心の味がイマイチであり、ハーゲンダッツのほうが美味しいです。


■福島屋
http://tabelog.com/tokyo/A1307/A130702/13013990/
麻布十番商店街の目立つ場所にあります。シンプルなおでん屋さんです。イートインも可能ですが、今回は持ち帰りです。さつまあげが割に美味しいですが、どのおでんダネもごくごくシンプルで、全般的に特長といった特長はありません。さすがにコンビニよりは遥かにおいしいですが、コンビニの5割増しほどの価格設定です。


■フェルミエ
http://tabelog.com/tokyo/A1307/A130702/13153060/
小体な店構えながらチーズの種類の豊富さには目を見張るものがあります。ただ、若干相場よりも高い気が。近所のスーパー、すなわちダイエーや成城石井、日進などに置いていないチーズを求めるのであれば良いお店ですが、一般的なチーズを買う場合では割高な気がします。


■楽万コロッケ店
http://tabelog.com/tokyo/A1307/A130702/13131936/
唐揚げ120gで375円、メンチカツ360円、コロッケ260円でした。いくらなんでも高すぎです。確かに美味しいですが、街の肉屋の脇で売られている1個100円前後のそれと段違いかというと疑問符です。いくら良い素材を用いていたとしても、作り置きの冷め切った惣菜にこの支払額は異常だと思います。同じ金額を払うのであれば、きちんとした料理屋で食べたい。



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東京カレンダーの麻布十番特集に載っているお店は片っ端から行くようにしています。麻布十番ラヴァーの方は是非とも一家に一冊。Kindleだとスマホで読めるので便利です。