キャーヴ・ド・ひらまつ/西麻布

西麻布のやや南、アムールの近くと不便な立地。うーん、エロい系の店があえて不便な場所に出店するのはアリかもしれないですが、こういう家族や接待使いする店が不便な場所ってのはどうなんでしょう。
乾杯はクレマン。
泡が雑であまり好きじゃなかったです。
イカと野菜。ダメでした。宴会料理丸出し。まとめて盛りつけた感満載で料理に愛が感じられない。
パンはごく普通。バターが結構うまかったです。
妙にどぎつい白。うーん、好きじゃない。
エゾジカのテリーヌ。鹿とは気づかないほどあっさり。「ジビエだけど臭みを消しましたよ!」アピールがすごかったけど、ジビエ注文する人はのぞむところだぐらいに思っているのだから、もっとムンムンさせて欲しいなあ。
鯛にアサリのソース。こちらは火を入れすぎで身がボソボソしていてアウト。
メインにあわせる赤は
タンニンがキツいというか、マニッシュすぎてちょっとムリ。よくもだましたアアアア!!だましてくれたなアアアアア!!
ロッシーニは意外とイケました。わかり易くて良い。ただし俺のフレンチと違いが大きくあるかと問われれば自信が無い。
ポートワインもブランデー感が残りすぎて好みじゃない。うーん、私と当店のソムリエは愛称が悪いのかもしれません。全然関係ないですが、お店側と会話する際、シェフに対しては「シェフ」と呼ぶことができるのですが、ソムリエに対しては「ソムリエ」と呼ぶのに抵抗感があります。かといって「ソムリエさん」と呼ぶのもヘンだし、結果として「あの」「スイマセン」のように、妙によそよそしくなってしまいます。
デセールは上に載ったレモンシャーベットがスーパーレモン級に酸っぱくてちょっとウケた。
ミニャルディーズのマカロンは中々に美味しかっただよ。

と、いうわけで、不満足でした。連れには魚あたりで「あたし今日ダメかもしれない。ねえねえ帰りに五行寄らない?焦がし味噌ラーメン超美味しいの。わかるでしょ?」と言われ、最初はネタで言っているのかなと思っていたらあまりにもしつこかったので結構マジだったのかもしれません。


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ひらまつ関連のお店にはかなり行きました。全般的に「外さないレストラン」で安心できるのですが、たまにハズレもあります。

「東京最高のレストラン」を毎年買い、ピーンと来たお店は片っ端から行くようにしています。このシリーズはプロの食べ手が実名で執筆しているのが良いですね。写真などチャラついたものは一切ナシ。彼らの経験を根拠として、本音で激論を交わしています。真面目にレストラン選びをしたい方にオススメ。




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