石川、福井 vol.1

羽田に着いたのは離陸の2時間前。楽しみでどうしても早く着いてしまう。待ち時間の多い人生です。ちなみに飛行機の出発時刻は離陸時刻でもドアが閉まる時間でもなくて、車輪が動き出す瞬間なんですって。

■東京ラーメン天/ 羽田空港第2ビル
https://tabelog.com/tokyo/A1315/A131504/13020617/
ランチはラーメン。飛行機仲間がオススメに従うと、なるほど空港レストランにしてはなかなか旨い。

土産物屋をひやかしたり、本屋で立ち読みをしていると離陸時間間近。空港は楽しいな。旅行で一番楽しい瞬間は出発前の空港かもしれない。

あっという間に能登空港近く高度が下がり、眼下に広がる山と森。ゼルダの伝説みたいな風景です。地図通りの形に能登半島があって、険しい山々の中にぽっかりと能登空港。絶景かな。好きな景色リストに加えよう。
ターンテーブルを抜けるとウェルカム干し海老を頂きました。どうやら本日77,777人目の空港利用者が出たとのこと。夜のニュースでも流れていたほどの大ニュースでした。
公共交通機関が全く無いので相乗りタクシーで輪島市街へ。25分乗って700円と安い。街には木造瓦屋根が多く日本風。ソフトバンクまでが純ジャパでした。
街一番の大通りへ。さすがに輪島塗のお店が多い。50万円超のお椀に腰を抜かす。職人さんの工房もあって、「見学OK」という看板が掲げられていたので見学していると嫌な顔をされました。嫌なら山奥で塗りなさい。

10分も歩くと見所を制覇できてしまったので、予定を繰り上げて夕食へ。

■寿司処 伸福
https://tabelog.com/ishikawa/A1704/A170401/17000847/
5,000円でおまかせします、飲み物で、と注文。このオーダー方法は中級店において威力を発揮します。その店の善し悪しをはかるのに非常に便利。結論から言うと二重丸でした。
アラの煮付け、カニの酢の物から入り、
刺身盛り、
サザエのつぼ焼き、
地物の握り。サイコーだ。輪島の魚は素晴らしい。

今、思い出しただけでもヨダレが出てきます。「カニの酢の物」とあっさりと書いてしまいましたが、足が10本分ぐらい大量に入っててすごく贅沢です。「ノドグロ」「バイ貝」「○○エビ(忘れた)」が最高の味覚。「能登牛炙り」も面白い。器も素敵で手抜きなし。お会計はお酒を入れても7,000円。東京なら18,000円ぐらいではなかろうか。旅は良いですね。


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国内旅行もすごく大事にしています。なんてったって安い。みんなハワイなんか行くだけでなく、日本の名所と美食を巡る人生の豊かさも知って欲しいな。