2週間のハワイ旅行で出来ること<2日目>~肥満体に叩き起こされた話~


■ブーツ&キモズ(Boots & Kimo's)/カイルア(ハワイ)
ベスト・オブ・ホノルル賞を受賞した大人気の朝食店。もともとはオムレツ屋なのですが、オーナーしかレシピを知らないというマカダミアナッツ・パンケーキが日本のメディアで取り上げられ、パンケーキの名店として名を馳せました。詳細は別記事にて。


■カイルア・ビーチ・パーク(Kailua Beach Park)/カイルア(ハワイ)
カイルア中心部から歩いて20分ぐらい。結論から述べると素晴らしいビーチです。「パーク」であるため、駐車場やトイレ・シャワー・BBQ場も完備。
9時に到着。視界に数人しかおらず、青い海と空を独占。
ちょうど良い日陰があったので仮眠。まさにスヤスヤと気持ちよく眠っていると、ゴチャゴチャとした金切り声に惰眠を妨げられる。うるさいなあと起き上がると、デブのブス体脂肪に大変恵まれた豊潤な体系の、しかしながら顔の造りは標準からは大きくかけ離れた個性的な目鼻立ちの日本人女性でした。妙に機内持ち込み荷物が多くて、しかも飛行中に荷物入れをやたら開け閉めするタイプです。

どうしてこういう女はギャアギャアとうるさいんだろう。日本の公共の場においても、うるさい奴がいるなあと思って見遣ると、かなりの確率で容姿に恵まれない方であり、美人であったためしがない。

美人は放っておくだけでみんなに構ってもらえるけど、そうでない方は自ら目立たないと振り向いて貰えないからそうなってしまうのでしょうか。アピールしないとパスは来ない。そういう意味で、その努力は認めます。だがしかし、「おなかすいたー!さっきスーパーがあったから買い出し行かない?スパムむすび食べたい!」だからお前は太るのだ。


■バズ(BUZZ'S ORIGINAL STEAK HOUSE LANIKAI)/カイルア(ハワイ)
ランチは大統領用テーブルへ案内される。クリントン夫妻ならびにオバマ一家がこのテーブルで食事をしたとのこと。詳細は別記事にて。


■ラニカイ・ビーチ(Lanikai Beach)/カイルア(ハワイ)
カイルアビーチから歩いて15分。全米ベスト・ビーチの常連です。なるほど息を呑むほどに美しい。カイルアビーチから陸続きですぐそこなのに、海の色がミルキーに変わってくるのが面白いですね。
ただし難易度は高い。まず、駐車場がありません。路中をする不届きな輩も多く地元民がかわいそう。更衣・シャワー施設やトイレが無く、ライフガードも居ません。日を避ける木なども無いので、パラソルでもない限りすぐにダウンしてしまうことでしょう。また、猫の額ほどの広さであるため、カイルアに比べると圧倒的に混雑しています。「昔は誰もいない秘境みたいなビーチだったのに。お母さんが知ったら胸を痛めるわ」と妻。


■ターゲット(TARGET)/カイルア(ハワイ)
カイルアの中心地にある大型スーパー。意外とワイキキは大型スーパーへのアクセスが悪い。たくさんのスーパーが集まりその全てが徒歩圏内というカイルアはスーパーマーケット・マニアにオススメです。ちなみにターゲットはアラモアナセンターのノードストローム跡地に2017年秋に新規出店するとのこと。
昨日は充電が切れそうになって肝を冷やしたので予備バッテリーを購入。セールで13ドル。ワイン1杯より安い。
SIMフリーのスマホもセールで60ドル弱。これには15分も迷ってしまう。ほ、欲しい。これさえあれば、世界中どこへ行っても、空港に着いてすぐ自販機でSIMを買うだけでネットに繋ぐことができる。飲み会の6,000円は1秒も迷わないのに、モノになるとどうしてこんなにも悩んでしまうのか。


■ラニカイ・ジュース(LANIKAI JUICE)/カイルア(ハワイ)
地元農家から直接買い付けた、新鮮で熟したフルーツのみを使用し、フレッシュジュースやスムージー、アサイーボウルを提供してくれるお店。詳細は別記事にて。


■ホールフーズ・マーケット(Whole Foods Market)/カイルア(ハワイ)
自然食品、オーガニック・フード、ベジタリアン・フード、輸入食品、各種ワインなど、比較的高級志向の強いスーパーマーケットです。巨大な成城石井みたいな感じ。
その中でも当店は地元産の野菜に注力。ハワイで生まれ育った野菜が大量に陳列されており心躍る。
量り売りのサラダやデリも美味しそう。うちの近所に出店して欲しいなあ。
面白いのはピーナッツバター。その場で豆から作ることができるのです。これぞ最強の無添加。ただし旅行者は部屋でパンとピーナッツバターを食べる機会が少ないので断念。
ハワイの地ビールが一同に会す。こういう、コンセプトのあるお店っていいですよね。私が成城石井を愛する理由はここにあります。


■ダウン・トゥ・アース(Down to Earth)/カイルア(ハワイ)
ホールフーズをより右翼的にしたスーパー。動物性のものは一切置いていないという徹底ぶり。「昔このスーパーって、『オーガニックという儀式めいた、いかがわしい店』って扱いだったのに。時代は変わるものね」と妻。
「本日の比率」のような掲示板があり、全体の3割がローカル産で、全体の8割がオーガニックとのこと。ほかの大型スーパーに比べると、非常にこじんまりとしており、内外装はセンスに欠けるというか、平たく言うとダサいです。そこがまたオーガニック感を煽るので心地よいダサさでもあるのだけれど。


■セイフウェイ(Safeway)/カイルア(ハワイ)
カリフォルニア州を本拠とするアメリカ2位のスーパーマーケット・チェーン。ハワイ進出は1963年です。
ホールフーズやダウン・トゥ・アースのように振り切っておらず、無難なスーパーでした。ただし、カパフルにあるセイフウェイは哲学が滲み出ている店舗であり、後述したいと思います。


■ラニカイ・ブリューイング・カンパニー(Lanikai Brewing Company)/カイルア(ハワイ)
喉が渇いたのでたまたま見つけたブルワリーへ。色々とチャラく印象的。詳細は別記事にて。


■ロングス・ドラッグス(Longs Drugs)/カイルア(ハワイ)
マツキヨよろしく医薬品よりも日用品がメインの巨大ドラッグストア。
面白いのはお土産コーナー。ハワイのお菓子や食品が上手にまとめられているので、バラマキ土産選びにはちょうど良いです。


■カイルア・ナイト・マーケット(The Kailua Thursday Night Farmers' Market)/カイルア(ハワイ)
多くの観光客がカイルアに来る際はワイキキからの日帰りが多いので、夕方以降にお目にかかる殆どは地元民。昼と夜の雰囲気が大きく異なる街。詳細は別記事にて。


このエントリーをはてなブックマークに追加 食べログ グルメブログランキング
目次
「2週間のハワイ旅行で出来ること」シリーズを目次としてまとめました。
当シリーズ執筆時点(2017年5月)においては一番イケてるハワイ本。雑誌STORYの編集者・ライター・モデル・スタイリストが総力を結集した情報量です。ローカルのマニアックな口コミも多数掲載されており、リピーターも充分満足できることでしょう。