銀座しまだ/銀座

俺のフレンチ俺のイタリアンで散々な目に遭ったのに、同じ会社(バリュークリエイトっていう、ブックオフ創業者の人のトコ)が今度は銀座で割烹を始めたというので、やっぱり行かないといけないでしょう。毒を喰らわば皿まで。銀座しまだ。ウルセーヨ。
料理人には麻布幸村出身の方を抜擢。なんとまあ、何から何まで俺の~系だこと。経験者から「2時間並んだ」という話を聞いていたので、完全防寒&暇つぶしの本を持って準備万端だったのですが、15分待ちぐらいで入れました。ラッキー!
 確かに安い。でもこれ、割烹なのか?ワタミとかと変わらないよね?(ちなみに私は赤看板系ではワタミが大好きなのです)
 車海老と百合根のかきあげ。今変換したら「車海老と友里ね」で驚きました。Aneスタイル。どうでもいいですねごめんなさい。味は全然美味しく無かったです。駅前の立ち食い蕎麦レベル。
 ズワイガニのコロッケ。わかりやすく美味しいけれど、割烹?立って食って1個700円?ラーメンより高い。
白子のバター焼きを追加で注文しようかなと迷ってるところ、近くの客が「コレ頼んでないよ」とまさにその白子のバター焼きを返品。スタッフのミスだったということで一旦後ろに引き下げてその行方がとても気になり「半額で買い取らせて頂きましょうか?」と申し出ようとしたその時!別の客から白子のバター焼きの注文が入り、まさかまさかの完全に見覚えのあるモノが堂々と提供されていました。リサイクル。地球に優しいお店です。
 サバ寿司。1個400円。スシローなら4皿(つまり8カン)食べれるのか…。全然美味しくないし。ちなみに私たちが最後のサバだったらしく、他の客のオーダーは売り切れで断られてました。すると、厨房のほうから「サバもう1個いけたよ?断った人に聞いて」ということで、先ほど売り切れで注文できなかった人に売りつけようとするも、もうおなか一杯とのこと。すると再びヒソヒソ作戦会議ののち、驚きの「あの、さっきのサバ少し小さかったみたいなので、コレ、どうぞ」とサービスで頂きました。
 全然うれしくない。というか、サービスでは無い。ムリに2皿取ったけど、結局いらないって断られて1皿余っちゃったの典型。閉店間際のラーメン二郎(麺量調整が入る)じゃあるまいし。こういう作戦会議は客に聞こえないところでやってくれせめて。
完全にスーパーのお惣菜コーナーのパック寿司である。

この店は完全にオワコンだということで、絶対に追加注文しないと心に決めました。あと、カウンターにいる店員がやたらテンパってて常にイライラしてる。別に難しいオペレーションが要求されているわけじゃないのにな。とにかくスピードを重視してて、お金とかボールペンとかを触った手でそのまま料理を盛りつけてました。直接だしまき卵とかも触ってました。
スペシャリテのカラスミ蕎麦。蕎麦はそこそこうまい。でもこれ、本当にカラスミか?こんなにまずいカラスミが存在することに驚きました。1,600円でしたが、直接材料費は5元ぐらいだと思います。

最悪な店でした。食べログ4.2(クチコミ82件)とかみんな大丈夫か?絶賛してるグルメブログも結構多い。ちょっとマテ茶。もまいら冷静になれ。ほんとにうまいと感じてるか?大戸屋の方が断然安くて美味しいよ、絶対に。こんなんが和食だとか割烹だとかと思ってはいけません。絶対にいけない。やっぱり世の中に割安だとかお得なことなんてありません。ユニクロとかスシローとかは割安だけど、あれは規模の経済(←言ってみたかった)が働いてのことで、本当の意味ではやっぱり適正価格なんだと思います。

相変わらずこういうお店が増え続けると、日本の食文化が(ryと壮大に心配してしまいます。何でもかんでもネットで最安値・無料を求める風潮。良く無いですね。普通に考えて、最安値・無料でまともなモノに出会えるはずがない。そんなことばっか繰り返してると最安値・無料な人生になってしまいますよ。高いお金をたっぷり払って大失敗!これを何度も繰り返してたまに大当たりを引く!これが人生の醍醐味なんだなぁ。



関連記事

「東京最高のレストラン」を毎年買い、ピーンと来たお店は片っ端から行くようにしています。このシリーズはプロの食べ手が実名で執筆しているのが良いですね。写真などチャラついたものは一切ナシ。彼らの経験を根拠として、本音で激論を交わしています。真面目にレストラン選びをしたい方にオススメ。


関連ランキング:和食(その他) | 新橋駅内幸町駅銀座駅