アピシウス/日比谷


ここ数年、ツリーはモミの生木を購入していたのですが、シーズン後の処分があまりにも面倒なので、今年よりイミテーションです。高さ180cm、色はシロと思い切りましたが、思ったよりも圧迫感が無くて気に入ってます。クロアチアで買ったハート型オーナメントが映えますな。 

そして今年のクリスマスは、なんとなく後回しになっていたアピシウス!東京のフレンチの老舗ですが、なぜかミシュランには認められていない。ペニンシュラの隣のビルの地下へドラクエ的に潜って行くと、なんともクラシックな、これぞレストラン!みたいな内装が拡がります。 
牡蠣の茶碗蒸し、貝祭り。貝ってやっぱ良いダシとれますね。

クレソンとトマトのサラダ、ブイヤベース。サラダは別に普通。ブイヤベースはアメリケーヌソース並にエビの旨みが溶け込んでいて香りの時点でヨダレじゅるじゅるの逸品。 

魚祭り、和牛ホホ肉。肉がシーチキンみたいに柔らかかった。 

パンはそこらへんのパン屋のフランスパンと変わりません。オリーブはレベル高し。 

デザートはワゴンでガラガラお好きなだけどうぞ方式。「全種類お願いします」攻撃しましたけど、割とさっくり食べれました。


2,000円ぐらいのケーキバイキングなんか比べ物にならない程美味しいケーキたちを、心ゆくまで食べれるんですぜ。本日はプラリネアイスとイチゴピスタチオのタルトが絶品でした。生クリームが机にドンと置かれて、ご自由どうぞにってのは新しいスタイル。

私がフレンチが好きな理由は最後のデザートに拠る部分が大きい。男でデザートに比重を置いていることをバカにされることもままあります。しかし、史上最年少で3つ星を獲得したモナコ国籍のシェフ、アラン・デュカスは次のように述べています。「デザートは魔法。それはいつでも私たちに幼かった日々を思い出させてくれること。けれど私にとってデザートとは、食事を締めくくる終止符。至福のページの最後の印。ページはめくられますが、記憶は深く刻まれるのです。」 何だかよくわかりませんが、私の味方であることは間違いなさそうです。

とても満足。こういうクラシックなフレンチ、大好きです。当店が無印で、ロオジエが三ツ星だなんて悪い冗談としか思えません。どうもミシュランは、スタイリッシュな内装と、オリエンタルな味付けと、オリーブオイルを多用するフレンチ店が好きみたい。こういうおもーいフレンチは好まないみたいです。時代遅れって思われるのかな。過小評価。

http://tabelog.com/tokyo/A1301/A130102/13000145/