地中海・エーゲ海クルーズvol.20~パリ、シャルトル~

深夜パリ着。8年前に来たときは、住民の半分は人殺しでもう半分はかっぱらいという超犯罪都市なイメージしかなかったので、安全のため奮発してタクシーでホテルへ。それなのに運ちゃんが英語できず、地図渡しても読めず、ナビに住所も入れず、「そんなホテル知らん」というニュアンスだけは伝わってきて、そのくせビュンビュン勝手に走り始めて、うおーこれはいよいよ戦争だと思いきや、なんだかんだであっという間にホテル着でした。なんだったんだあの無用な不安は。




翌朝は早起きしてシャンゼリゼ通りを散歩しつつ(ツールドフランスの最終日が近かったからスタンドがつくられてました)、凱旋門から近くの市場へ。
パリにはいくつもの市場がありますが、ここには有名なフォアグラの専門店があるのです。
お昼ごはんにパンとフォアグラとお惣菜いくつかを購入。観光客が珍しいのか、店のおっちゃんおばちゃんたちがやたらとからんでくれました。カタコトでも単語単語でも、フランス語使うとものすごく喜ばれます。


ホテルに戻って中庭でランチ。
地味に今回の旅行でトップクラスに楽しい食事でした。
食後のデザートに、アンジェリーナでモンブラン。好きなんですよねぇ、コレ。メレンゲの硬いトコがたまらん。
日本で食べるのと味と値段は変わりませんでしたが、ボリュームは倍。
午後からはパリ郊外のシャルトルへ。そう、ちょうどこの時期に友人が結婚式を挙げるので、それに合流するためにパリに来たのです。


古城での挙式。施設としてはものすごく素敵なのですが、サービスがそれに追いついていないのが超残念。やはり日本人は日本のウェディング会社を商流に入れないと、日本人が常識として想像するような結婚式は実現できないのかもしれません。今後海外での挙式を検討されている方は注意しましょう。

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「地中海・エーゲ海クルーズ」シリーズ目次
子育て中のイラストレーターが漫画でクルーズの素晴らしさを伝えるエッセイです。クルーズ旅行って、高級なイメージがありますが、子連れなどの場合は総額では割安になることが多い。そのような事実や基礎知識を非常に解かり易く著している良本です。クルーズをまだ一度も経験したことが無い人が読むに打ってつけ。

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