地中海・エーゲ海クルーズvol.13~ナポリ、アマルフィ~

本日はナポリに入港してからバスでアマルフィへ。イタリアは結構な数の都市を周ったことがあるけれど、南部は実は今回が初めてです。アマルフィなんて、映画でちょこっと有名になったけれど、地球の歩き方では1ページぐらいしか書かれていない秘境なのですよ。

ソレント、ポジタノなどなどアマルフィコーストをドライブ。絶景。私が通っていた高校の音楽の先生は、CDとかを出してるプロのカンツォーネ歌手で、バイトで非常勤講師をしている変わり者でした。"喜びの歌"をドイツ語で、"帰れソレントへ"をイタリア語で、などなど、個人的には興味深い授業スタイルで楽しかった記憶があります。まさかそのソレントに来るとはね。今でも歌えますよ、イタリア語で。

しかし今から考えるとほんと良い先生だった。夏休みの宿題なんて、「楽器はなんでも良いから独りで1曲、演奏できるようになるように」とかいって、2学期は全員の発表だけで終わっちゃう。ピアノでラフマニノフ弾くやつもいれば、リコーダーでカエルの歌を吹くやつもいた。
アマルフィ到着。
映画では寂れた街のように映されていましたが、今はベストシーズンのせいか、渋谷のスペイン坂のような混雑っぷりでした。

水飲み場にお人形を沈めてあったりしてかわいい。
水をダイレクトに飲むおじさんはかわいくない。
昼食にはホウレンソウのラザニアみたいなの食べました。
ポンペイ!遺跡好きなら聖地ですよね?2000年前に20,000の人口で賑わったのですが、火山の噴火で一瞬のうちに廃墟になった街でございます。不謹慎だけど、発掘作業する人、楽しくってしょうがないだろうな。だって2000年前のモノとか人とか建物とかがゴロゴロ出てくるんですよ。
ナポリに戻ってオーセンティックなピザでお腹を満たしてから、キトンとボレッリとイザイアへ!と妄想を膨らましていたのですが時間切れ。うー、ナポリにはイマイチ縁が無い…。また来たい。

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「地中海・エーゲ海クルーズ」シリーズ目次
子育て中のイラストレーターが漫画でクルーズの素晴らしさを伝えるエッセイです。クルーズ旅行って、高級なイメージがありますが、子連れなどの場合は総額では割安になることが多い。そのような事実や基礎知識を非常に解かり易く著している良本です。クルーズをまだ一度も経験したことが無い人が読むに打ってつけ。

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