アントン ビー(Ant'n Bee)/六本木

六本木交差点から東京タワーに向かって歩いてすぐ右手の地下にあります。近くには似たようなクラフトビアバーがいくつかあるのでお間違えの無いように。
18時前に入店したのですが中々に盛況で驚きました。ちなみに朝の6時まで営業のカバーチャージはナシなので、非常に使い勝手の良いお店と言えるでしょう。食べログのページ(記事最下部リンク参照)にフードが10%オフのクーポンがあってラッキー!
日本のクラフトビール20数種類をタップで飲ませるという面白いコンセプト。私は1杯目にヴァイツェンボック(いわて蔵)。甘味がやや強いこってりとした小麦味でグッド。IPA推しの彼女は雷神(うしとら)を。IBU89と1杯目からは強烈すぎると思うのですが、不感症の彼女はどこ吹く風。
野菜スティック盛り合わせ。バーニャカウダで2,000円近く取る店が多い中、これだけの量で1,000円を切るのは中々に良心的。
私は輝W7(城端)を。コチラもヴァイツェンタイプのはずなのですがIBUは70。ブラインドで飲めば絶対にIPAと答えてしまう味わいです。連れはHouse IPA(志賀高原)。IBU100という変態ビール。香りが恐ろしくフレッシュで爽やか。このビールの風呂にでも入れればリラクゼーション効果がありそうです。
ツマミに缶ごと炙ったオイルサーディン。無病息災に安定的な味覚であり、グイグイとビールが進みます。イワシの苦味とビールに苦味がマッチして妙なマリアージュを魅せてくれました。
〆に私は風神(うしとら)。こちらも軽やかな色合いの割に苦味が強烈であり、夜の訪れを優しく告げてくれます。連れはインドの青鬼(ヤッホー)。成城石井でも売られている親しみ深い味わいです。

カフェ代わりに勢いで入ったにしては中々に好ましいお店でした。何しろ使い勝手が良い。4名以上だとパーティプランを予約できるようで、クラフトビールの飲み放題が料理つきで2時間5,000円とのこと。これは最高にお得ですね。今度はビール愛好家を集めて貸し切りにしちゃおうかしらん。


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六本木は難しい街です。おっと思えるリーズナブルな店から、高くてギラギラしてるだけのハリボテのようなお店も多い。私が好きなお店は下記の通りです。
レストランの在り方に迫るというよりは、六本木の今にクローズアップした特集。ラグジュアリーで儚い夜の街へと誘うガイドブック。紙媒体は売り切れちゃうのでお早めに。