The Chef`s Table at Azabujuban/麻布十番

商店街入口の雑居ビル5F。おにまるの上です。中南米のフュージョンというちょっと変わったお店です。近所のインティライミのようにペルー料理に特化しているわけではないとのこと。
 エレベーターを降りるとなんとも雰囲気のあるサイン。木製のドアで固く閉ざされており、外から店内を伺うことはできず、ちょっとドキドキ。
 店内は十数席のみのちょっとした異空間。店員も客も我々意外、全員が外国人なのでちょっとしたウルルン滞在記。店員の日本語は完全にカタコトであり、メニューには英語とスペイン語しか記載されていません。
 まずは泡をボトルで注文。フラットな味わいかつ炭酸に乏しくあまり好きじゃありませんでした。
 パンはバジル味、チーズ味、○○○○味の3種。チーズ味が殊の外味が濃く美味しかった。○○○○は良く聞き取れなかったけれど、南米のナントカカントカとか言っていた気がする。
 バターとオリーブオイルは標準的。
 鴨のセビチェ。セビチェって白身魚で作るものだと信じきっていたのに、鴨とかありなんだ。味わいは家庭料理の延長です。今度のホームパーティで作ろうっと。
 イカのフリットに赤いタマネギ。衣が薄く唐揚げタイプのイカでありお酒が進みます。なのですが、うーん、特別視できる料理じゃあないかも。
 エンパナーダ。中々に大ぶり。
 中身はコーンの甘味で満たされており非常に美味しかった。生地がちょっと分厚すぎておなかいっぱいなっちゃうかな。総合的には満足できたお皿です。
スペシャリテはキヌアのリゾット。味わいに一定の理解はできるものの、最近の我が家はスーパーフードブームであり、キヌアってしょっちゅう食べているんだよな。。。食べ慣れていない人にとっては物珍しい逸品だったかもしれません。
 牛肉の煮込み。固い肉かつ旨味が抜け切っておりいまいちでした。ソースは上々。
 ニンニクの芽はたっぷりと供され、もぐもぐもぐもぐと美味しく頂けました。
 本日一番のお皿はチョコロールケーキ。見かけからは暴力的な甘さを覚悟していたのですがそれほどでもなく、クリーミーで滑らかなチョコが印象的。普通に美味しいです。
コーヒーも悪くないのですが、後から伝票を見るときっちり500円が付けられていました。うん、ここは日本でなく外国形式なのですね。

英語とスペイン語が飛び交い異国情緒盛りだくさんで興味深いお店であり、サービスも全く問題ない。しかし肝心の食事は凡庸であり割高。これだったらもう少し足を伸ばしてベポカに行くなあ。飲み放題プランもあるようなので、貸切パーティにすれば結構面白くなるかもしれません。


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