ジョリー ブラッスリー(Jolie Brasserie)/ウォルドーフ・アストリア 大阪(Waldorf Astoria Osaka)

ウォルドーフ・アストリア大阪のダイニング「ジョリー ブラッスリー(Jolie Brasserie)」。朝食はコチラか「Peacock Alley(ピーコックアレー)」のいずれか好きな方で摂ることができ、当店のほうが料理の種類は多いとの案内がありました。早い時間に用事があったのでAM06:40と開店直後にお邪魔しましたが、それでも3割ぐらいは席が埋まっていました。外人は早起きやな。
当店での朝食はオーダー制のメインディッシュ1品に加え、サラダや冷前菜、シャルキュトリー、チーズにパンなどのブッフェをセルフサービスで楽しむことができます。ちなみにチーズにテット・ド・モアンヌがあり、日本のホテルとしては珍しい品揃えだと感心したのですが、ジロールを用いずナイフでいちょう切りされており、日本のヒルトン珍百景のひとつに加えることにしました。
オーダー制のメインディッシュにつき、私は「トリュフオムレツ」。外観からトリュフがギンギンに組み込まれていることがわかり香りもプンプン。私はトリュフについて苦言を呈することが多いですが、悔しいことに旨い。悔しいが旨い。それがトリュフ。
連れは「和牛のすじ煮込みうどん」。少し味見させて頂き、ご覧の通りの美味しさなのですが、麺が讃岐スタイルというか何と言うかゴワゴワに逞しく、大阪のうどんとはちょっと違うなあというお気持ちです。
ビュッフェのお料理はいずれも質が高く中々のもの。ただ、6,500円という強気の価格設定の割に、パークハイアット東京の「ジランドール」に比べると、大きく見劣りします。
特にペイストリーがダメですね。フランス料理店を名乗るのであればもう少し頑張って欲しい。「焦がしホイップバター」のようにわけわからんものを出す前に、王道の発酵バターをシンプルに用意して欲しいところです。
退店時には信じがたい行列が生じていました。1泊10万円を超えるホテルでこれは無い。開業したばかりのホテルであればわからなくもないのですが、当館は開業から既に1年が経っており、つまりはあまり改善するつもりが無いのかもしれません。スムーズに朝食を楽しみたいのであれば早起きしてオープン直後に訪れましょう。それにしても、ラグジュアリーホテルに泊まって朝ごはんを食べるために早起きするとは変な話である。

食べログ グルメブログランキング


人気の記事
「東京最高のレストラン」を毎年買い、ピーンと来たお店は片っ端から行くようにしています。このシリーズはプロの食べ手が実名で執筆しているのが良いですね。写真などチャラついたものは一切ナシ。彼らの経験を根拠として、本音で激論を交わしています。真面目にレストラン選びをしたい方にオススメ。