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ダグズ・バーガー 宮古島本店(DOUG'S BURGER)

宮古島の有名ハンバーガーショップ「ダグズ・バーガー(DOUG'S BURGER)」。2011年12月に宮古島本店がオープンし、宮古島や石垣島にいくつか、広島や名古屋にも店舗を展開しています。食べログでは百名店に選出されているのですが、私は石垣島店であまり良い印象を持てず、ここはひとつ宮古島本店でリベンジだという運びになりました。
石垣島店に比べると店舗は小さく、カウンター席にテーブルが数卓にボックスシートという布陣。ネット上の口コミには行列の文字が躍るのですが、私が訪れた際は祝日にも関わらずガラガラでした。

ところで店名の「ダグ(DOUG)」というのは当店のオーナーで、本名は照井公基さん。黒木メイサの本名が島袋さつきであることに近いものを感じ、また、色々とキャラ設定が多いことでも有名です。
ところでDOUG'Sグループはコーヒーショップも経営しており、当店においてもコーヒー類を提供していたので試してみることに。こちらは「ダグズ・アイスカフェオレ」なのですが、うーん、パっとしませんねえ。コーヒーにコクが無く、ミルクにもリッチさが無い。これで650円というのはやりすぎでしょう。自宅で飲むコーヒーのほうが余程美味しく感じました。
石垣島店にお邪魔した際に印象が良かった「旬の野菜サラダ」を改めて注文。変わらずボリュームたっぷりで美味。沖縄での生活はどうしても生野菜が不足しがちなので、ヘルシーが捗りました。
近海で獲れたキハダマグロを用いた「ダグズ・ツナステーキバーガー」。マグロそのものの味は悪くないのですが、バンズがイマイチ。フニャフニャとした食感で骨格が無く、パンそのものの風味にも乏しい。
手前は自慢のマグロを用いたツナサラダ。先のツナステーキそのものは悪くなかっただけに、ツナサラダとしても中々に美味しい。
ダグさんオススメの「ダグズ・カリフォルニアバーガー」ですが、こちらも全く美味しくないですね。モスやフレッシュネスの方がレベルが上であり、とりわけ妙に滑らかなパティは安物のソーセージを彷彿とさせる人工的な味覚です。「LAVA」というたっぷりチーズのオプションは、石垣島店での経験から避けるようにしました。
石垣島店を訪れた際と印象は変わらず、高いだけで全然美味しくありませんでした。どうしてこんなに人気があるのだろう。ダグさんはアメリカ人に帰化するほどアメリカに傾倒しているそうですが、黒板に誤字・スペルミスがやたら多いのも気になる。

沖縄には米軍が多くハンバーガー文化が発達しており、「ゴーディーズ(GORDIES)」「サンドボックスバーガー(Sandbox Burgers)」「アタビーズ(Atabii's)」など素晴らしいハンバーガーショップがいくらでもあるので、各店が何処に向いて商売をしているのかをよく考えてから訪れると良いでしょう。

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みなと食堂/ 荷川取(宮古島)

宮古島の荷川取漁港すぐ近くにある「みなと食堂」。食べログでは百名店に選出されており、昔は定食や丼モノも提供していたようですが、現在はそばとライスのみの提供です。駐車場は広く、何なら荷川取漁港にも1万台ぐらい停めることができるので、気軽にレンタカーで向かいましょう。
プレハブというか仮設住宅というか、独特の誂えの建屋。テーブル席とカウンター席があるのですが、ワンオペでてんてこまいなので回転は非常に悪い。時間に余裕を持って訪れましょう。
そばは2種類用意されており、まずは「鰹塩そば」。料理名そのまんまカツオ出汁の風味が支配的で、飾り気無くキレイな味わい。三枚肉や軟骨ソーキは塩味主体でアッサリとした味わい。追加で「ゆで野菜」をお願いし、彩り豊かになりました。
麺は自家製だそうで、中太のちぢれ平打ちといったところでしょうか。ほどよく弾力があり素朴なスープを邪魔しない味わいです。
こちらは「鰹塩アーサそば」。トッピングにアーサを用い、また、塩漬け三枚肉である「スーチカー」も並びます。宮古島スタイルのカマボコや針生姜、錦糸卵などもトッピングされ、見た目も鮮やかです。
麺には宮古島のアーサが練り込まれており、鮮やかな翡翠色が特徴的。「鰹塩そば」のそれに比べるとツルツルとした口当たりで、磯の香りもつよつよです。好みは人それぞれですが、私はプレーンな麺の方が好みでした。
「アーサご飯」はパっとしませんねえ。鰹塩出汁で炊いているそうですが味付けは薄く、アーサがちょろちょろと入っているなという程度です。これで230円は高いのう。
以上の3品でお会計は2,610円。いずれのそばもそこそこ美味しいですが、アクセスの悪さと待ち時間と支払金額を考えればちょっとどうだろうというお気持ちです。厳しい言い方をすればこのクラスの沖縄そばは本当にはいくらでもある。普通に定食や丼モノを提供していた時期に訪れておきたかったなというお気持ちです。

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なかよし食堂/石垣島

石垣島で最も有名な食堂のひとつ「なかよし食堂」。ロゴの「な」と「よ」の穴あき部分がハートになっておりかわちいです。1968年創業と歴史は古く、食べログでは百名店に選出。軒先に駐車場はありますが埋まりがち、かつ、難しくもあるので、近場のコインパーキングなどを利用するのが無難です。
店内は古き良き沖縄の食堂そのもの。ゲストは地元民も観光客もごちゃ混ぜで、店のオバチャンも慣れているのか、分け隔てなく接してくれます。昼食時は行列ですが、ピークタイムを外せばガラガラです。
店のオバチャンから「人気は八重山そば」との案内があったので、そのまま注文すると、1分もしないうちに供されました。スープは豚骨主体でコクがたっぷり。醤油の風味もきいており、思いのほかパンチのある味覚です。
お肉は豚で、しっかりと煮込まれており味が強く麺が捗ります。麺は黄色がかった中太ストレートの丸麺で、八重山そばの王道といったスタイル。本当のそれに比べると噛み応えが乏しいですが、このあたりの好みは人それぞれでしょう。
こちらは「ゴーヤーちゃんぷる」。自動的にライスとお椀も付随します。先の「八重山そば」は600円、こちらは800円と懐に優しい。
ゴーヤーを主役にランチョンミートや豆腐、卵などの様々な食材を炒め合わせた沖縄を代表する家庭料理。ちょっとマヨネーズが入っているのかなあ、独特の酸味が感じられ、アクセントとしてちょうど良かった。
以上の合計が1,400円と大変良心的な価格設定。いずれの料理も定番の美味しさで、毎日お邪魔しても食べ飽きない魅力が感じられます。隣のオジィが食べていた「やきそば」もすげえ旨そうだったなあ。八重山そばを用いたもので、肉や野菜がたっぷり組み込まれたものでした。

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ヤスとカマーの店/石垣島

石垣島の空港でレンタカーを借り、平久保崎灯台など北部の観光地に向かうと、伊野田集落付近で否が応でも目につく「ヤスとカマーの店」。その独特の外観から宗教施設か何かと訝しむのですが、観光客はもちろん地元の方にも人気の定食屋さんでした。
店内は古民家を改装した風のインテリアであり、木材を中心に温かみのある雰囲気です。小上がりもあって、子連れにも優しいのは沖縄ならでは。ピークタイムは待ちが生じますが、事前に電話をしておけば上手くやってくれるようです。
人気の「八重山ソーキそば」。いわゆる八重山そばにスペアリブの煮込みが別皿でやって来て、小鉢とセットで千円ポッキリです。
八重山そばは、沖縄県八重山諸島発祥の郷土料理で、丸い麺と豚骨ベースのあっさりスープが一般的ですが、当店のスープはコクがあり複雑な味覚を構成しています。麺は太目の柔らか目で、日本そばとは噛み応えの点で大いに異なるので、このあたりの好みは人それぞれかもしれません。
別皿で供されるソーキ。豚のスペアリブをじっくりと煮込んだその味わいは、とろけるような柔らかさと、染み渡るような濃厚な旨味が心に残りました。豚肉の旨味が凝縮された煮汁は、濃厚ながらも上品な甘さ。運転が無ければ間違いなくビールを注文していました。
こちらは「フーチャンプル定食」。メインのおかずに白ゴハン、小鉢にお椀、お漬物が付いて800円です。
フーチャンプルーは沖縄の郷土料理のひとつで、車麩(くるまふ)という独特の麩を使った炒め物。お麩にはモチモチとした独特の食感があり後を引く美味しさ。お麩だけでなく野菜やランチョンミートも組み込まれており、語感よりも食べ応えがあります。
お椀はかきたま汁で、ふんわりとろける卵と出汁の風味が調和した、シンプルながらも奥深い味わい。たっぷりのワカメを加えることで磯の香りがプラスされ、より風味豊かに楽しむことができます。
ライスは一般的な定食屋のそれですが、ボリュームは沖縄サイズであり、成人男子でも余裕で満腹になることでしょう。
怪しげな店名と外観から恐る恐る入店しましたが、沖縄料理の王道を行く定食屋でした。個人的にはソーキの煮つけがツボであり、あの濃厚な旨味はやはり酒と共に楽しみたい。空港からもそう遠くないので、石垣の北部観光の際には立ち寄ってみましょう。

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海人食堂(うみんちゅしょくどう)/伊江島(沖縄)

寒い時期は沖縄で暮らしており、平日は何かと便利な那覇に居るのですが、週末は北部や離島に出かけることが多い。この週末は北部の本部港から船で伊江島に向かいました。船のロゴがインターネットエクスプローラーみたいでかわちいです。ちなみに写真の橋は「瀬底大橋」で、この先に「ヒルトン沖縄瀬底リゾート(Hilton Okinawa Sesoko Resort)」を擁する瀬底島があります。
伊江島に到着後は早速ランチ。伊江港のターミナルビル2階にある「海人食堂(うみんちゅしょくどう)」。伊江島の漁協が直営している食堂であり、漁師から直接仕入れる海産物が名物です。
港に面した窓の多い食堂であり、屋根も高く開放的な雰囲気。席の間隔も広々としており、子連れでもOKです。なお、セルフサービスのお店であり、お水はもちろん下膳も自分たちで行う必要があります。
「まぐろ漬け丼」は千円。お味噌汁やサラダ・小鉢が付随します。サラダといってもキャベツの千切りであり、もずくはyoutubeで予習しておいたものの半分以下のボリューム感。話が違うじゃないか。食べる前からテンサゲです。
主役の「まぐろ漬け丼」。ニンニクの風味が強烈で、釜山あたりの海産物料理を食べているかのような印象を受けました。パンチがあって面白いのですが、淡泊な味わいのマグロ(沖縄のマグロはあっさりしている)にマッチしているとは言い難い。
「魚汁定食」は1,100円。いわゆる「アラ汁」と呼ばれる料理と同等でしょうか、お魚のホネホネな部分がぶち込まれており、ゼラチン質がテロテロとしています。味は良いのですが可食部が少ないのが玉に瑕。
ゴハンは全然美味しくないですね。先の「まぐろ漬け丼」でも思いましたが、「魚汁定食」としてプレーンに食べるとボソボソとした口当たりでやる気が感じられません。学食のライスのほうが丁寧に炊かれているような気がします。
単品で「イカ墨ぎょうざ」も注文。こちらはタネが真っ黒でギョギョっとするのですが、ただそれだけで全然美味しくありません。調理を簡単にするためか冷凍を揚げただけというマインドセットもゲームセットです。
「漁協が直営」ということで大そう期待して訪れたのですが、たいへん残念な結果に終わりました。那覇の海鮮系の食堂で千円あれば、より質が高くボリュームは3倍といった体験を楽しむことができます。港に入居していることもあり、あくまで観光客向けのお店なのでしょう。お疲れさまでした。

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