Uno Staio(ウノ スタイオ)/恵比寿

2024年、恵比寿神社の裏手にオープンした「Uno Staio(ウノ スタイオ)」。恵比寿と広尾の間にある(あった?)「マジカメンテ(MAGICAMENTE)」の系列店であり、自家製の手打ちパスタが自慢のカジュアルなイタリアンレストランです。
店内は木目調、というかワインの木箱が壁に張り巡らされています(写真は食べログ公式ページより)。トータルでは30席ほどでしょうか。軒先にはテラス席もあって、ペットの同伴も認められているようです。
お酒は絶対的な価格としては控えめですが、ワインもビールも極めて量が少なく寂しい印象を受けました。また、スタッフは素人っぽい雰囲気で、気が利かなくつまらない接客です。テーブルチャージを請求する割にパンは別料金で、意地でもお冷などを出さない姿勢を示しており、お金儲けに一生懸命な印象を抱きました。
海老とリコッタチーズのカンノーロ。シチリアの銘菓を前菜に仕立てたひと品。塩気をきかせたリコッタチーズに甘海老を合わせておりアイデア賞。ワインのつまみにピッタリです。
美桜鶏むね肉のゴンザーガ風。「イチローズモルト」のウイスキー樽でスモークしているそうですが、それほど薫香が漂うわけでなく、サラダチキンを丁寧に並べた程度の味わいです。量も少なく、これで1,680円は高杉晋作です。880円ぐらいでいい。
自慢の手打ちパスタはウンブリケッリをチョイス。ウンブリア州発祥の、うどんのような太さとコシを持つ手打ちロングパスタであり、黒トリュフ、ポルチーニ茸、マッシュルームなどキノコ特集のソースで頂きます。もちろん美味しいのですが、昼に「考えるな、うどん食え。」で旨い讃岐うどんを食べたばかりだったので、2,480円という価格設定については色々と思うところがありました。量も少ない。
ワインも料理も量が少なく、満腹まで食べ進めれば2万円を余裕で超えそうだったので早々に打ち切り。上記の料理にちょっと飲んだだけで1万円弱という支払金額だったので、ギリ致命傷で済みました。

味は悪くないのですが、とにかく量が少ない。小食でお酒をあまり飲まないイッヌ連れの女さん等にはピッタリかもしれませんが、食いしん坊には不向きに感じました。おつかれさまでした。

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