「ハイアット リージェンシー タシュケント(Hyatt Regency Tashkent)」の朝食はロビーフロアにあるメインダイニング「Khiva Restaurant(ヒヴァ・レストラン)」へ。当館はエグゼクティブラウンジを擁するのですが、朝食会場は全てコチラで統一されているようです。
レストラン内は天井が高く、モダンで開放的なデザインです。店内の随所には、ウズベキスタンの伝統的な青いタイル(リシタン焼き)や木彫りの装飾が施されており、国際的な雰囲気の中に現地の息吹を感じさせます。タンドール(粘土製の釜)やプロフを炊くような巨大な鍋なども配置されており本場感たっぷり。オープンキッチンではシェフたちがキビキビと動いており、ライブ感たっぷりの朝食を楽しめます。
ビュッフェ台には新鮮な野菜、ハーブ、果物、ナッツが山盛りに並びます。とりわけトマトやイチゴは日本のそれらとは別物に感じるほど素材の味が濃く、凝縮された旨味と甘味を愉しむことができます。いいか、イチゴの旬は冬じゃないぞ。初夏だぞ。
エッグステーションでのオーダー料理や、ホットミール、スモークサーモン(マス?)にチーズといった外資系ホテルの定番アイテムはもちろん完璧に揃っています。それに加えて、ウズベキスタンの蒸し餃子「マンティ」や、サクサクのパイ料理「サムサ」などの現地料理も日替わりで提供されています。
ペイストリー類も豊富であり、やはり目玉は先のタンドールで焼いたナンでしょう。また、ウズベキスタンはハチミツでも有名で、蜂の巣からそのまま切り出した巣蜜(コムハニー)が並ぶのもご当地感たっぷり。
ウズベキスタンの国民食「プロフ」も、もちろん用意されており、朝からウズベキスタンの食文化をたっぷりと堪能できました。
ゲストの殆どはビジネスパーソンで、私がお邪魔した際は某国の使節団も滞在していたため、SPがウヨウヨしていたり(落ち着かない)、偉い人が通りかかるたびに下っ端が全員立ち上がって通路に出てきて挨拶し始めたり(邪魔)と独特の雰囲気ではありましたが、それだけ格式高く世界に認められたホテルの朝食だということでしょう。あまりにラフな服装だと浮いてしまうかもしれないのでシュっとした感じでどうぞ。
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「東京最高のレストラン」を毎年買い、ピーンと来たお店は片っ端から行くようにしています。このシリーズはプロの食べ手が実名で執筆しているのが良いですね。写真などチャラついたものは一切ナシ。彼らの経験を根拠として、本音で激論を交わしています。真面目にレストラン選びをしたい方にオススメ。







