那覇市久米、ガルバやコンカフェ、スナック等が集中するエリアに派手派手に組み込まれた「琉球麺屋かりゆしそば」。お隣の無料案内所もビカビカです。沖縄そば店はランチタイムのみの営業が多いですが、当店は逆張りの夜のみ営業。酔客をターゲットにする気マンマンの営業形態が清々しいです。
店内は思いのほか広く、カウンター席を中心とした部屋に加え、グループ客向けのテーブル席の部屋も用意されています。この客席数を外国人スタッフひとりで回しており、経営者の肝が据わってます。
私は「軟骨ソーキそば」を注文。大中小サイズがあり、私は950円の中サイズでお願いしました。スープはかなり白濁しており豚骨ラーメンに近い印象。それでも脂分が過剰にならないような配慮はなされており、外観よりもあっさりとした飲み口です。また、やはり飲酒後のゲストをターゲットとしているのか、塩分はかなり強く感じました。
主役の軟骨ソーキ。思いのほか大きなサイズが3ピースもやってきました。いずれもコラーゲン質がゼリー状になるまで煮込まれており、ちゅるちゅるきゅるきゅるぷーるぷるとした独特の食感。
麺は「照喜名製麺所」謹製。手揉みによって生み出される強いちぢれと力強い弾力が印象的。表面は滑らかでありながらちぢれ部分がスープをしっかりとキャッチし、口に運んだ際の不規則なウェーブが躍動感を演出します。「中」でも他店の「大」レベルの量があるので、飲みの〆であれば「小」で充分でしょう。
ビカビカの案内所の隣で外国人スタッフがワンオペで切り盛りする店ながら、思いのほか、いや、かなり美味しかった。歓楽街にある酔客向けの適当なそば屋と思いきや、スープも麺も本格派。軟骨ソーキに至ってはビールも注文しちゃおうかなと思わせる完成度。夜遅くまで営業しており便利。使える沖縄そば屋です。
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