喃喃 麻布十番/麻布十番


麻布十番商店街の入口すぐ、割と目立つ位置にランチの看板が出ているのでずっと気になっていました。ご近所さんと共に予約なしで飛び込みます。なぜか我々を除く客全員が外国人。偶然なのかそういうお店なのか定かではありませんが、いずれにせよ独特に素敵な空気感です。
天気の良い日だったのでビールから。最近フランス料理屋でも躊躇無くビールを注文できるようになりました。
ワインラヴァーの連れはスパークリングワイン。
連れは和牛のラザニアセットを注文。自動的にサラダがついてきます。ランチセットのオマケにしては結構なボリューム。
ランチセットのパンは3種より選択。連れはチーズとナントカのパンを選択。おすそ分けを頂きましたが、すごく美味しい。これは驚きました。どうやらパンは自家製で、当店の得意とするところのようです。
私はベーコンチーズバーガー。無名(失礼)のビストロで1,600円のハンバーガーを注文するのは勇気が要りましたが、これがまた美味しかった。とんでもなく厚切りのベーコンが果てしなくジューシーで旨味抜群。バンズはバターがたっぷり。いわゆる普通のパンではなく、ブリオッシュのようにバターのコクがたっぷりのパンです。パティは特に印象なし。ベーコンの先頭打者ホームランとバンズの圧倒的なコクが強烈な個性を放つ逸品です。
ベーコンが味濃い目なのでおかわり。ちなみにビールは500円。ランチなのでもうちょっと安くしてくれたら嬉しいな。
連れはスタイル抜群の小食なので、「食べる?」と和牛のラザニアをお恵み下さいました。想像以上に肉がテンコ盛りで心強い味わい。先ほどのハンバーガーもそうですが、バーンバーンと非常にわかり易い私好みの調理です。
やはり肉であれば赤。ワインは自然派を好むお店のようで、私の趣味とはやや異なります。
私がガツガツと全て平らげる姿を目を細めながら眺める連れ。しかし彼女も泡→泡→白と休日のランチとしては比較的豪快です。

かなり自由に飲み食いしたので、ランチとしては高めの支払い額となりますが、その内容を振り返ると非常にリーズナブルでした。今度は夜に行ってみよう。


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おにまる/麻布十番

山忠の後におにまるへ。どうも1日の終わりに当店でダラつかないと落ち着かない。完全に部室状態です。
1次会で大量の生ビールを摂取していたため、すぐ日本酒。スーパーバイザーも合流。「えっと、カツオの刺身とホルモン炒め」午後10時にこの食欲。

さらに麻布十番一の美女と別件のLINE中に「そういや今おにまるで飲んでる」と送信すると「あたしも混ざっていいかな?」と即レス。ガラリと引き戸が開き、振り返ると日経ウーマン。なんだいつものメンバーじゃん。
 梅の爽やかさが初夏の訪れを期待させてくれます。
今シーズン初のカツオ。鉄分が前面に出ており健康的な身体。付け合わせのボリュームに恵比須顔。
ガメ煮。私は当店のオススメを聞かれると、チキン南蛮、さつま揚げ、ゴマサバ茶漬け、と答えるのですが、お通しであり注文対象ではないコチラもトップクラスに好きです。
和の味にはやはり日本酒が先行します。ほろ酔いスイッチ入りました。
テーブルに恭しく卓上コンロが置かれ、熱々に焼けた鉄板が置かれました。23:30にホルモン炒めである。

と、まさにこの時、「遅くなりました」と山田登場。絶妙のタイミングである。彼とは半年ほど前に一緒にパラオに行ったのですが、その際よりも体系が少々ふっくら膨らんでいます。山田、お前、痩せ過ぎだぞもっと食べたほうがいいぞ、とホルモンを勧めると「俺を殺しにかかってますね」と警戒態勢に入りました。仕方なしにエコナをジョッキで注文です。
私はビールへ。やはり脂の余韻を強い炭酸で切り落とすのは気分爽快。
種々の刺身を納豆と温泉玉子でグチャグチャに混ぜ込み、たっぷりの薬味と共に海苔に巻いて一口で頬張る。最高か。
再び日本酒へ。純米大吟醸にごり酒。非常に特徴的なものではありますが、私は結構好き。
牡蠣フライ。こうなってくると再びビールも注文。粗漉しのタルタルソースをたっぷり塗りたくってパクっ。日本酒ゴクっ。〆に油をビールで一掃。ああ幸せ。
こうなってくるとお酒が止まらない。20時に山忠で飲み始めて既に2時近く。平日だというのに睡眠時間よりも長く飲んでいます。
ラストはイワシのフライ。食事の方向性が男子高校生みたいになってますな。
もうこのあたり記憶が曖昧ですが、再び鍋島を飲んだらしいです。

平日の何でもない日、特に約束なんてしてないのに磁石が引き寄せられるかの如く集まり、旨いメシと酒をかっ食らう。楽しいな。いつまでもこんな日が続けばいいのにな。


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山忠/麻布十番


たまにはおにまるじゃない居酒屋に行こうよ、例えば山忠とか、とシイタケ嫌いにリクエスト。麻布十番には「あべちゃん」「居酒屋十番」「こま」のような老舗の名物居酒屋がいくつかあります。
その中でもここ「山忠」は絶大な人気を誇り、東京カレンダーの麻布十番特集にも毎回取り上げられています。先日は満席で入ることができず残念無念でしたが、今回は座敷のラスト1テーブルに滑り込むことができました。
「混み合ってきたら相席お願いしますね~」とお店の方からお願いされ、レースクイーン2人が来たらどうしようと浮き足立ちましたが、その3分後に60前後のじいちゃん2人が我々の卓に加わりました。人生そんなものである。
生ビールで乾杯。正統的な中ジョッキが500円。十番特有の妙にお洒落だが容量は小さいグラスでは決して無い。
トマト。いわゆる普通のトマトです。カットしただけ。
アジの南蛮漬け。小ぶりのアジを丸々揚げて漬け込んだ逸品。自宅で作るには面倒な料理がたったの500円。おすすめです。
チーズフライはプロセスチーズを餃子の皮みたいなので包んで揚げるのみ。単純ですが結構好き。
試しに大ジョッキ1リットルを注文。うごご重たい。全然減らない。これで900円は大変お買い得です。
牛スジ大根もグッド。適度な脂が臭みなく美味。クリアなスープに品の良い大根。
地鶏のから揚が驚くほど美味しい。ムチムチの肉質にジューシーな肉汁。から揚げの出来不出来はケンタッキーよりレベルが高いか否かで判断しているのですが、これはケンタッキーを大いに凌駕します。
最後にギンナンでダラダラ飲む。量がたっぷりハッピーです。

割としっかり飲み食いしてひとり3,500円。これは安い。居酒屋にしては中々に美味しいし文句なし。人気の理由がよくわかりました。

「じゃあ良い時間ですし、そろそろおにまる行きますか」ってどうしてそうなるのかな。


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山忠
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ニューヨーク・グリル(パーク・ハイアット東京)/都庁前

パーク・ハイアット東京のメインダイニング。ピークラウンジやホテルロビーなどがある41階でエレベータを乗り換え、52階へと急上昇。乗り換えエレベータは非常にわかりづらい奥まった場所に位置しているので、場慣れしていない方は確実に浮いてしまうのでご注意を。
エレベータを降りるとレセプションの方が待機しており、名前を告げるとすぐに案内して頂けます。このあたりのオペレーションは極めてシステマティックであり、さすがパーク・ハイアット様だなあと感服する。
前菜とデザートはビュッフェスタイルで、メインのみを選択する仕組みです。スペシャリテはステーキなのですが、¥5,600~¥13,000の追加料金が必要となります。一般的な感覚であれば食べ放題の前菜は可能な限り食べたいでしょうし、デザートについても別腹と言い聞かせて無理にでも詰め込みたいもの。したがって、メインに追加料金を払うのは賢い投資戦略とは言えません。当然に私も追加料金ナシで注文でき、かつ、最も胃袋に優しそうな鮮魚のグリルをオーダーしました。
前菜ビュッフェ。一般的な食べ放題とは異なり高級感に溢れています。個別の料理説明が無いため、下記の説明に誤りがあるかもしれませんがご容赦を。

12時から時計回りに、グァカモレ、サーモンをふんわり炊いたもの、牛肉のカルパッチョ、鶏肉の冷製、ブリ(?)のカルパッチョ、イカのマリネ、中央部はシュリンプカクテルです。

牛肉のカルパッチョとブリ(?)のカルパッチョが良かったです。エビは食べ放題だからといって食材を抜いているわけではなく、大ぶりでかなり上質。この時私は幸せでした。
前菜中に焼きたての自家製オリーブパンをお持ちして下さいました。ホカホカに温かくザクザクと特徴的な食感で面白い。キミとは食べ放題じゃない場所で出会いたかった。

前菜の終盤に差し掛かると「もし良ければもう少し前菜いかがですか?メインの調理を遅らせますよ~」という確認が入りました。望むところです。「どうぞ、ごゆっくり!」と背中を押してくれるのも気持ちが良い。大箱ながらもこういった細やかな気遣いができるサービス陣の堅牢さに舌を巻く。
前菜おかわり。12時から時計回りに、シュリンプカクテル、ブリ(?)のカルパッチョ、牛肉のカルパッチョ。このあたり前回で特に美味しかったシリーズです。

4時からアスパラ・タマネギ・ニンジン・ガルバンゾーのサラダ。6時のシイタケをニンニクとナッツで調理した謎の料理が旨味たっぷりで意外に美味しかった。7時からハムに生ハムにグラタン(?)。中央はチーズです。

この時点で既に腹8分目であったので、メインをお願いしました。並のレストランでは客のペースお構いなしで厨房の都合を優先しドンドコドンドコ持って来ますが、当店はお客様に必要なものを必要な時に届ける意識が極めて高いです。
私のメインは長崎県イサキのグリル。第一印象は「デカい!」です。一般的なレストランの魚料理の2~2.5倍のポーション。容積だとタバコ2~3箱はあります。

フレッシュなオリーブオイルで爽やかに焼かれ、セミドライトマトで旨味を付与しレモンソルトで味を調え、ケッパーとバジルとブラックオリーブで複雑味を加えています。普通界の頂点。シンプル・イズ・ベストを具現化したような調理。大満足。
食後はラウンジへと席を移し、デザートビュッフェのゴングが鳴ります。
12時から時計回りに、ピーカンナッツのパイ、クレームブリュレ(?)、メレンゲ、フランボワーズのムースにチーズケーキ、ブラウニーです。アメリカ料理屋であるためいずれも繊細さには欠けていますが、直線的な味わいで素直に美味しかった。ピーカンナッツのパイがナッツてんこ盛りで印象的。
毒々しいチョコレートまみれのクッキーやカラフルなフルーツパンチなど、魅力的な品々は数多あったのですが、既に内臓は臨界状態に達してしまいました。
香ばしいコーヒーで〆てごちそうさまでした。

世間の評判に違わず素晴らしいレストランでした。食べ放題って、高級ホテルであったとしても食べ放題味に陥ることが殆どですが、当店の食事はその中でもレベルが高く、選択肢も豊富なほうだと思います。

サービスも申し分なし。若くて快活な青年たちがスマートに接客してくれます。慇懃無礼でないところが心地よい。完全にストレスフリーな食事でした。食べログの情報によると席数は138。これだけの客を手懐けるサービスを統率するのは至難の業。席料やサービス料、お通し代などを価格調整の手段としか捉えていない飲食店が多い中、当店は納得のサービス料15%です。

ランチで6,000円強は一見高く感じますが、都内を一望できる開放的な空間、豊かな客層、完璧なサービス、外さない料理たち、腹十二分目。これらの価値をよどみなく提供してくれるので、非常にリーズナブルと言えます。また来たい。でもやっぱ今度はディナーでステーキ食べようっと。

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カッフェ・クラシカ/品川


エキュート品川って便利ですよね。中々に名の通った手土産屋が揃っているので、突然のお出かけの際にすごく重宝します。

食事についても単なる駅構内の食事処の域を超え、百貨店に入っていても問題ないレベル。個人的にはアロマフレスカ系列が結構好きなので、カジュアルラインの当店の存在も有り難いです。
クロスなどは無く簡素な作り付け。それでもきちんとナプキンを出すのは良い心がけ。
カッフェクラシカ風リッチサラダ。なるほど確かにランチメニューの前菜にしてはリッチです。種々の葉物野菜に存在感のあるハム、優しいタマゴ、愛想の良いエビのフリット。彩りも豊かで幸せな気分になりました。
パンは何度でもおかわりできます。フォカッチャは凡庸でしたが、ピンポン球大の小さなパンが小麦の味に溢れて美味しかった。
アスパラソバージュとパルミジャーノ・レッジャーノのリゾット。アスパラソバージュはとっつき易い山菜のようなもので、高級食材です。3,000円を切るランチコースでこれが出せるのは頑張っているなあ。ただ、もう少しチーズの量を増やして率直な味わいにしたほうが私の好みです。
アンガス牛のザブトンのグリル。ザブトンって和牛焼肉のイメージでしたが、確かに同じ牛なのでアンガス牛なイタリアンでも出せるのか。味わいはどっちつかず。こってりとした脂に溢れアンガス牛とは判別できない。やはり食後感が創作焼肉に近いものがあり、これなら炭火で脂を落としながらサッパリと食べたかったです。
ドルチェはバナナのチョコクレープなのですが、これは0点。チョコレートソースが水あめ主体の既製品のような味わいで、甘さで舌が焼けそうになる。 コンビニスイーツのほうが全然美味しいです。
クレープが甘すぎて舌がバカになってしまっていたのでコーヒーについては意見差し控え。

サラダとリゾットはかなり良くて、メインで急失速でした。仮に次回お邪魔するとすれば、シンプルなパスタセットを注文したい。ただ、駅ナカでいつでもこのレベルを食べることができるのは嬉しいです。皿出しのテンポも良いし、使い勝手が良いお店。

ちなみに、アロマ系のお店の我が心のランキングは以下の通り。リンクを貼っておきますので、アロマフレスカ芸人の方はお手すきの際に是非どうぞ。

1位:カーザヴィニタリア
2位:サーラアマービレ
3位:アロマクラシコ
4位:カッフェアロマティカ
5位:アロマフレスカ

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