そんな折に新規開店したのが当店。柾木康宏シェフは香川県で讃岐うどんを修行した後、兵庫県西宮市でセルフサービス形式の「いわしや」をオープン。成功を収めた後に東京は青山へと進出です。
16時過ぎとヘンな時間にお邪魔したため店内はガラガラ。注文してから茹で始めるため10分近くを要しましたが、ピークタイムに訪れればジャンジャカ茹でているのでそれほど待つことはないでしょう。
醤油うどんの冷玉の大盛に天ぷらを2つ付けて1,160円。うどんと甘くみていましたが、結構な支払金額です。
ネギやショウガ、天かすについては入れ放題。このあたり由緒正しきセルフ形式の讃岐うどんといったところでしょう。
ピカピカに輝く冷玉。これはもう、食べる前から美味しいのがわかります。「剛麺」と誉れ高いだけあり物凄まじい弾力とコシ。ムチムチとした食感のに続いてふんわりと香る濃い小麦の香り。久しぶりにこんなに美味しいうどんを食べました。
とり天は180円であり値段相応といったところ。Lチキと大差ない味覚でした。
バームクーヘンのように大きなかき揚げも見掛け倒し。見た目こそ迫力満点ですが、味わいとしては中くらいです。
ということで、やはり当店での価値パターンはうどんのみの注文でしょう。加えてテーブルに置かれた醤油がべらぼうに旨い。カツオ出汁のように色が薄く風味が豊かで、素朴で力強いうどんにピッタリのソースでした。
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「東京最高のレストラン」を毎年買い、ピーンと来たお店は片っ端から行くようにしています。このシリーズはプロの食べ手が実名で執筆しているのが良いですね。写真などチャラついたものは一切ナシ。彼らの経験を根拠として、本音で激論を交わしています。真面目にレストラン選びをしたい方にオススメ。