ザ・リッツカールトン沖縄/喜瀬 vol.2

悪い雲が出てきやがった。プールはそれほど大きくありません。プールサイドでごろごろするために存在する、主客転倒プール。
屋外シャワーもオッシャレー!
森を抜けると…
スパがあります。
スパのくせに車寄せまでありやがる。しかしこのスパ、全然イマイチでした。大浴場と、ドライサウナと、偽岩盤浴があるだけ。偽岩盤浴がヘンに熱くて低温火傷するんじゃないかとヒヤヒヤした。

こういうなんでもない、飾りだけの壁、結構好き。
小腹が空いたのでカフェでアフタヌーンティー。シャンパンつけたったけどな。
スイーツはどこにでもあるような普通のスイーツですが、フード類がとても美味しかった。酒を頼んで大正解!
スコーンにはハチミツやらシークワサーのジャムやらタンカン(沖縄のミカンみたいなやつ)のジャムやら色々つけれて楽しい。スコーン自体もすごく美味しい。こういうシンプルなものが美味しいのっていいですよね。

肝心のお茶ですが、20種類ぐらいの中から好きなものを好きなだけ。都内のホテルのアフタヌーンティーって、時間制限だの1種類だけしかダメだの2種類目は別料金だのケチ臭いところが多いですが、沖縄リッツは非常におおらか。
夜になるとこれまた雰囲気がよろしい。ディナーはメインダイニングのちゅらぬうじへ(詳細は別エントリ)。そこそこ美味しいけれどもヘンに高くてオススメできません。ただ、外に出るわけにもいかないから、結局ここで食べるしかないんですけれど。それにしても、このレストランが致命傷になりかねないと思うこのホテルは。連泊して毎晩あそこで何万円も払って食べ続ける気にはさすがになれない。でも、他に選択肢は無い。じゃあやっぱ他のホテルにするか、ってなるかも。
バーは「喜瀬モヒート」「喜瀬マティーニ」のように、地元を意識したオリジナルカクテルが多くて楽しい。喜瀬モヒートはラムの代わりに泡盛を使い、ライムの代わりにシークワサー、砂糖は黒糖、マドラーにサトウキビという、もはや完全に別物のカクテルですが、結構おもしろいと思いました。愛煙家が多いけれど、吸われているのは葉巻ばっかしなのでまあ良しとしましょう。
朝食はバフェ。沖縄郷土料理を山ほど食べれるのがすごく嬉しい。
野菜やフルーツ、チーズも盛りだくさん。オムレツもあるで。
完全にエンジンがかかってしまってスパークリングワインにサラミ、チーズにまで手を出してしまった。ちなみにこれは朝7時の出来事である。
図書室もすごく雰囲気が良い。
最高級漫画喫茶である。

ランチに沖縄料理、やってます。ちゃんとした料理人の手にかかれば、沖縄そばなどちょちょいのちょいのアヒャヒャである。

期待していた以上に素晴らしいホテルでした。期待に応えるって想像以上に難しい。つまりすごい。何から何まで完璧。非の打ち所がありません。

ところで、写真で表現することはできませんでしたが、当ホテルグループの最も素晴らしい点は、スタッフのホスピタリティにあります。慇懃無礼ではなくそれなりにフレンドリーで、笑顔が素敵。美男美女多し。すぐに名前を覚えて声をかけてくれるようになる。ちょっとでも困ってるとどこからかすっ飛んできてくれる。掃除のおばちゃんまで愛想良し。ロビーあたりにいつもいるサービスのキャプテンみたいな人なんで、ゲスト全員の顔と名前を暗記してるんじゃないかってレベル。しかも頑張って暗記というよりは、自然とそれができている雰囲気。この仕事が本当に好き、リッツで働いていることを誇りに思っていることがヒシヒシと伝わってきます。

やっぱり仕事って、こうでないといけませんね。好きな仕事とかやりたい事をとことん突き詰める。そうすれば自然と地位と報酬がついてくる。最初からカネ目当てに働き始めるなんてダメダメ。早晩限界が来ますから。

ますますリッツが好きになってしまいました。日本での次の開業はリッツカールトン京都!楽しみにしてるぜ!

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従業員の面接を、宿泊客と同様にもてなすリッツ・カールトン。ドアマンとピアノの生演奏が志願者を迎えるとか冗談みたい。そりゃあ凄いサービス集団が生まれるわけです。

ザ・リッツカールトン沖縄/喜瀬 vol.1

大阪で一番好きなホテルはリッツカールトン沖縄で一番好きなホテルはブセナテラス。しかし沖縄にリッツカールトンが進出してしまった…。これは絶対に調査に行かなければならない。

ただし、新しくできた、と言っても、ゼロから作り上げたわけじゃなく、喜瀬別邸という沖縄随一のエクスクルーシブなホテルをまるっと取り上げて、運営がリッツカールトンに変わったとのこと。
喜瀬別邸はマリオット系列の運営だったらしく、リッツもマリオットグループの一員ですし、そこらへんうまくやってるのかもしれません。あ、リッツがマリオットグループってのは意外と知られていませんね。ただ、リッツはさすがに別格というかなんというか、なんとなくマリオットとは距離を置いてるところが面白いですね。アビームはNEC傘下だけれども、意外とそうだとは知られていないのと少し似ているかもしれません。
ハードは喜瀬別邸時代とほとんど変わっていない、らしいです。喜瀬別邸は開業してたった4年でクローズ。「子供宿泊不可、大人のカップルのみ宿泊可」というなんとも言えないしきたりが厳しすぎたのでしょうか。そういうスノッブな雰囲気に引き寄せられた熱烈なファンも多かったみたいです。
チェックイン時間の4時間前に到着したにも関わらず、快く迎え入れて下さいました。チェックアウト時間は正午なのですが、次の客まで余裕があるから14時ぐらいまで使ってくれて良いとのこと。うーん、太っ腹。
ロビー。雰囲気いいですよね。喜瀬別邸の客層を引き継いでいるためか、ゲストは立派な大人ばかり。子供もいることはいるのですが、みんなとてもお上品。ギャーギャー騒いだりなんか絶対にしない。子供ってちゃんと見てますよね。ちゃんとしたホテルとかレストランでは場の雰囲気を感じ取って絶対騒いだりしない。ファミレスとか食べ放題に行くともうおしまい。ギャーギャーです。というわけで、ファミレスとか食べ放題ばっかし連れて行くと、品の無い子供に育つので気をつけましょう。
ロビー横がセンスいい。葉っぱひとつ浮かんでない。完璧なメンテナンス。
眼下には有名なゴルフコース。遠くに見えるのは名護湾。沖縄のホテルまで来てビーチが無いのはちょっとアレですが、ここまで素晴らしい眺望であればオッケー!

ここもバスルームはいやーんのび太さんのエッチ状態。
やたらタオルが多いので、試しに数えてみると合計16枚ありました。ゆとり!
ご丁寧に風呂でゴロンするための枕まで。
寝室もとても落ち着いていて良いカンジ。派手じゃなくてシンプルなのがすごくいい。
備え付けのiPodとGENEVAのドック。iPodには沖縄民謡を始めとして、落ち着いた音楽がたくさん詰まっていました。そしてGENEVAの音が恐ろしく良い。さすがスイスが誇る最高音質スピーカー。mp3ですらこんなに良い音響かせるとは…衝撃でした。帰ったら買おうっと。
ビジネス用のデスクもばっちり。LANは有線も無線も両方OK。
部屋飲み用のグラスたち。手抜きナシ。

ネスプレッソとか紅茶は自由に飲んでOK。好きなタイミングで美味しいコーヒーを飲めるのは嬉しいですね。

完全に丸見えである。
ちゃんとブラインドもあるけどね。

バルコニーにトカゲがいた。
アメニティはAsprey。Aspreyと言えばイギリス王室御用達の宝飾店。映画タイタニックのでっかいダイヤあったでしょ?あれです。東京のリッツカールトンではクラブフロアとスイートルームのみでの導入ですが、沖縄では全室完備の模様。

トイレットペーパーにまでライオンさん。こだわるねえ。
このアメニティだけで何千円するんだ。

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従業員の面接を、宿泊客と同様にもてなすリッツ・カールトン。ドアマンとピアノの生演奏が志願者を迎えるとか冗談みたい。そりゃあ凄いサービス集団が生まれるわけです。

ザ・ブセナテラス/喜瀬 vol.2

朝食は真南風という和食レストランがおすすめ。雑穀米おかわり!
寿司カウンターもあるのですが、沖縄で寿司はピンとこないのでチャレンジしたことがありません。
結構なスペースをとって泡盛を売りまくっている。
試飲のさせ方が豪快である。
冬季は室内プールでガマンガマン。
なんでもない無駄なスペース使いがすごく良い。
離れに申し訳程度にカラオケも。
最近敷地内に開業したタラソセラピーを提供する健康志向な別棟。
タラソセラピーとは海水、海藻、海泥など、海の資源を活用した美容健康法。しかし私はこういった類の健康法には全く興味が無い(というか、規則正しい生活、バランスのとれた食事、適度な運動、十分な睡眠を徹底すれば確実に健康になることを知っている)のでフーンってカンジなんですが、一方で私は非常にミーハーでもあるため、やっぱりチャンレンジすることに。ここから先は撮影禁止だったので、公式ウェブサイトの写真を引用。無駄に外人。おまえはドコを向いている。
ぬるい海水とか熱い海水とかに浸かって浮かんで流れに逆らって歩くという単純エクササイズ。真面目にやると結構ハアハアするので良い運動なのかもしれません。休憩室が充実してて、いろんな飲み物を楽しみながら昼寝できるのが良かった。

あと、お金持ちと愛人とか、同姓愛者がすごく多い。世の中の理解を得がたいカップルは、自然とこういう僻地の排他的リゾートに集まるのかもしれません。
場所を変えて、サミット会場!森さんって超デカいイメージがあるけど、外人と並ぶとそうでもない。アジア人って体型で色々損してると思う。

こんなところで会議してみたい…。

ヨガのロケをやってました。こういうの見かけると、やっぱいいホテルなんだなあって思う。
離れにある泡盛バー。
泡盛カクテルや利き酒を楽しめます。
40度超えの泡盛を飲みまくることになるから確実に酔っ払う。

その他、鉄板焼レストランメインダイニング中華レストランについてはそれぞれ別エントリでご紹介!

いかがでしたでしょうか?ここに泊まるのであれば、あれこれ観光しようなどと思わず、とにかくひきこもり続けるのがオススメ。沖縄にまで来てひきこもるのは少々勇気がいりますが、そうしてこそ、このホテルの真髄が味わえます。部屋代は高いですが、レストランやバーなど細々した支払いは非常にリーズナブル。「ホテルのレストランは高いから外の居酒屋に行こう!」なんてこと、絶対にしちゃだめですよ!

ウエディングにぶちあたったりすると、親族ご一行様にホテルの雰囲気を乱されるので残念賞。ただ、ホテル側がそれを容認してウエディングを誘致してるのだから仕方が無いですね。こればっかりは運。大人しく優雅にふるまってください。私は狭量なのでとてもむかつきます。

沖縄には有名なリゾートホテルがたくさんあって、どれも素敵で、色々泊まってみたいと思うのですが、いざ沖縄に行くと決めると、やっぱりここを予約してしまう。つまり、素晴らしいのである。

当ブログの愛読者、すなわち私と価値観が似通っている方は必ずお気に召すはず。週末にもう1日だけお休みをくっつけて、穏やかな2泊3日、楽しんできてください。

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この年は1年で10回沖縄を訪れました。1泊15万円の宿から民宿まで幅広く手がけています。
TACが世に出した一風変わった沖縄本。もはやガイドブックではなく参考書の域です。非常に情報量が多く、かつ、うまく整理されており読みやすい。大判ではないので持ち歩きやすいのも素晴らしいです。オールカラーの割に高くない。数多ある沖縄ガイドブックの中では突出した存在です。