那覇ちょーちょ/久茂地(那覇市)

仙台の人気居酒屋「ちょーちょ」の系列店「那覇ちょーちょ」。以前は牧志エリアにありましたが、現在は久茂地に移転しています。私の推しの中国料理店「中国家常菜 燕郷房 (ヤンキョウファン)」のすぐ近くです。
お店に入ると「ねぶた」をモチーフにした巨大なオブジェがお出迎え。何でも店主のルーツが青森県にあることに由来しているそうです。

スタッフは仲が良く、賑やかで活気に溢れているのは素晴らしいのですが、サークルノリな点は気になりました。仕事を完璧にこなしているのであれば構わないのですが、料理の提供は遅くオーダーミスや取り違えが頻発しているのにも関わらずヘラヘラしており、私の価値観とは大きな隔たりがあります。
ビールは中瓶で700円ぐらいだったかな。もともとは仙台のお店なだけあって、那覇の居酒屋としては珍しい日本酒のラインナップ。コース料理での宴会であれば飲み放題プランもあるようです。
お通しはゴマ豆腐の揚げ出し。外側は薄い衣を纏ってサクッと、中はトロリと濃厚な食感が特長的。熱を加えることで風味が一層引き立っています。場面でレンコンも組み込まれており、シャキシャキとした小気味よい食感を与えています。
お茄子の揚げ浸し。揚げたことによる香ばしさを保ちつつジックリと時間をかけて染み込ませたお出汁もジュワっとして心地よい。シンプルながらも素材の持ち味を最大限に活かしたひと品です。
旬野菜のおひたし。旬の野菜をさっと茹で上げ出汁に浸しており、野菜の歯ごたえを上手く残しています。調味は控えめで透明感のある味わい。身体がキレイになりそうな清涼感のある仕上がりです。
注文から1時間近いリードタイムを要した「とろいわし塩焼き」。ひとり1本丸ごと食べる仕様なのですが、個体差が大きく私には隣客の半分以下の容積のものが与えられました。これがガチャというものか。また、「名物」と推し数が出るのであれば、ある程度は見切りで調理を開始しておいて欲しいものです。
里芋とほうれん草のグラタン。こちらも注文から1時間近くを要しました。材料をぶち込んでオーブンに放り込むだけなのにどうしてこんなに時間がかかるのだろう。そんな疑問を抱えながら口にするグラタンの味などたかが知れています。
文句を言うにも明らかに厨房は逼迫しており、また、「せり鍋」を楽しむゲストのカセットコンロのガスが切れ、あろうことか在庫不足でローソンに買い出しに行く始末。まるで学生時代の鍋パのようなドタバタ劇に、オペレーションは完全に崩壊しています。腹三分目ではありましたが追加注文は諦めて帰路に就きました。やれやれ。

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