菊水駅から西へ。川の手前の菊水会館1階に入居する「いせのじょう」。ランチタイムには常に行列が生じる人気店であり、朝8時から営業している朝ラーの聖地です。桑園の高架下には2号店があり〼。
小さいお店で6~7人しか入りません。それでも3人の店員さんはフル稼働と、単位面積当たりの生産力としてはかなりのスコアを誇るお店でしょう。
前菜に焼き餃子を注文。この餃子が予想外に旨くって、バリっと焼かれた表面から滴り落ちる肉汁が最THE高。内包されたシャキシャキの野菜(キャベツ?)もナイス。テイクアウト用の餃子弁当もあるようで、差し入れで持っていけば人気者間違いなしです。
辛口白菜チャーシューメン。ラーメンの具材に白菜を起用するのはキムチを除けばかなり珍しい仕様です。スープは思いのほかアッサリとしており、「辛口」というほど辛くもありません。
おりょ?麺は一般的なものであり、あまり印象に残りませんでした。決して不味くはありませんが、どうしてこんなに行列しているのだろう。こちらは胡麻とニラの辛口ラーメン。やはり「辛口」というほど辛くはなく、一方で胡麻の風味は強いためどちらかというとクリーミーで優しい味に感じます。担々麺の唐辛子と山椒抜き、みたいな。
プレーンバニラであれば550円。加えて朝8時から開いていることを除けば、それほど記憶に残ることもありませんでした。札幌はコッテリドロドロの味噌ラーメンが多いから、ある意味で新しい味覚なのかな。
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「東京最高のレストラン」を毎年買い、ピーンと来たお店は片っ端から行くようにしています。このシリーズはプロの食べ手が実名で執筆しているのが良いですね。写真などチャラついたものは一切ナシ。彼らの経験を根拠として、本音で激論を交わしています。真面目にレストラン選びをしたい方にオススメ。