アマルフィイ・モデルナ(Amalfi MODERNA)/東京駅

東京駅丸の内北口すぐのオアゾ5階。湘南に複数店舗を展開するアマルフィ・グループが丸の内に進出。湘南の魚介や野菜をふんだんに取り入れた料理が自慢です。平日の13時近くにお邪魔したのですが、それでも15分ほど待ちました。
店内はちょっとキレイなファミレスといった風情。察しの良い店員とそうでない店員の差がすごいのが気になりました。

ラインナップは
  • Aランチ(パスタランチ):1,340円
  • Bランチ:1,850円
  • 湘南ランチ:2,770円
  • 鎌倉ランチ:3,600円
と、徐々に皿数が増えて行く仕組みです。今回は様子見としてAランチ(パスタランチ)を注文。
注文後すぐに提供されるカボチャのスープとサラダ。カボチャのスープは旬の味で美味しいのですが、やや甘味が強すぎるきらいがあり、最初の一口としてはややヘヴィ。サラダは柑橘風味のドレッシングは悪くないのですが、野菜にどうも元気がなくシナシナな印象です。
秋鮭とキノコのペペロンチーノが到着。パスタの量が結構多く、120グラムはあるのではなかろうか。ただし一般的な乾麺を茹でただけであり、麺にこだわる名店の味覚には届きません。
ドルチェも特長的な点はなく、メニューにあるから出していますという印象。ストーリーや哲学はあまり感じられませんでした。
サラダやパスタ、ドルチェの質に比べるとエスプレッソは割合マシという印象。

1,340円。うーん、ちょっと割高だなあ。東京駅すぐ近くという好立地のせいか、家賃が響いているのかもしれません。そういえばパスターヴォラが丸の内に出店したらしいので、同じパスタを楽しむのならば、やはりそちらを試してみたいと思うのが人情です。


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イタリア料理屋ではあっと驚く独創的な料理に出遭うことは少ないですが、安定して美味しくそんなに高くないことが多いのが嬉しい。
十年近く愛読している本です。ホームパーティがあれば常にこの本に立ち返る。前菜からドルチェまで最大公約数的な技術が網羅されており、これをなぞれば体面は保てます。

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