パークハイアット東京 デリカテッセン/新宿


「ビール飲みたい」とのリクエストがあったので、あのイベントに行くしかないっ!
パークハイアット東京1Fにあるデリカテッセンで、毎夏開催される「パークブリュワリー」です。
「パークブリュワリー」とは、厚木の地ビール屋「サンクトガーレン」がパークハイアット東京だけのために醸造したオリジナルのクラフトビール2種類を飲み放題でナイスゴーしようというイベントです。ビールだけでなく、簡単なタパスもついてきて3,500円(税サ込)という仰天価格。
パークハイアット東京1Fデリカテッセンに入り、「パークブリュワリー」の利用である旨を告げる。テラス席か店内かを選ぶことができるのですが、当然テラス席。雰囲気は非常にカジュアル。ジーンズでもOK。予約はできないので早めに行きましょう。
まず乾杯に「パークブリュワリーエール」が供されます。20種類のホップを使用して醸造したエールだそうで、華やかな香りとフルーティな風味が真夏の夜の幕開けにピッタリ。
おつまみのタパスプレート。エビとキノコのアヒージョにパンコントマテ、シャルキュトリにチーズ、オリーブにトルティーヤにタコの柔らか煮。

なるほどさすがのパークハイアット東京デリカテッセン。外さない味わいです。タコの柔らかさとたっぷりの旨味が印象的でした。あくまでツマミなので、きちんと食べたい人は店内のデリを覗いて色々注文すると良いでしょう。
2杯目は「パーク ブリュワリー IPA」。こちらは深いコクに高いアルコール度数。苦味がしっかりと備わったヘビー級。「あたし、IPAって大好き」。IPAが好き、と言える女性は全人口の5%以下ではなかろうか。
その後私は交代交代に飲み、連れはひたすらIPAを飲み続け肝臓を競う。天気の良い日で、夕焼けから夕闇へ、昼から夜へのグラデーションが心地よい。夏っていいですよね。外に椅子を出してビールを飲むだけで立派なエンターテインメントが成立する。ずっと夏が続けばいいのにな。



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