ひらまつ(株主フェア)/広尾

ひらまつの株主優待は、ひらまつ系のレストランで常に2割引なのに加え、月イチぐらいで株主向け晩餐会なるものを開催してくれるのです。
株主たちはもちろん、何よりもお店の人たちがウキウキ楽しそう。
披露宴のようなバンケット形式。相席です。クルーズでの食事みたい。
Delamotte Blanc de Blancs。泡が繊細。一気飲みしたら次々と気前良く注ぎ足してくれます。こういう点でも披露宴形式。取締役の方のご挨拶に始まり、シェフの料理解説、シェフソムリエのワイン解説と、ますますの披露宴感。あ、シェフが若くて鼻血が出るほどイケメン。変なオバハンが握手を求めていてキモかったっす。
パンはまあまあ。
最近レストランでエシレ出してくれる所、減りましたよね。嬉しい限り。
アミューズはカリフラワーのドロドロにシェリーのジュレ、黒トリュフ。
ポーションが大きいのは嬉しいけれど、パっとしない味。
Chassagne Montrachet 1er Cru Louis Jadot。コクあり。
セップ茸とホタテにキュウリのムース。キュウリのムースが面白かったけれど、ホタテの大きさが中途半端であり旨味も少ない。凡庸な皿である。
マナガツオに昆布出汁?ジロール茸。マナガツオ好きじゃないんだよなー。黄色のソースはすごく美味しい一方で、スープみたいなのがぼやけた味。もっとソース主体で攻めてくれれば良いのに。
 Chateau Roylland, Saint-Emilion Grand Cru。タンニンが効いていてOCです。
ラングドック産の仔牛にスカンピ。こちらもはっきりとしない味。スカンピ、特に味噌は美味しかった。
デザートワインはシャトーデュモン2011。デザートにはスペシャリテの桃のコンポート。こちらは共に良かったです。丸ごと桃って最高やん。
小菓子もなかなかの出来栄え。甘味がお上手なのですね。

というわけで、冴えない料理でした。印象に残らない。ワインが実質飲み放題なのが唯一の救い。

相席となった株主とオススメレストラン情報を交換してごちそうさまでしたー。


関連記事
ひらまつ関連のお店にはかなり行きました。全般的に「外さないレストラン」で安心できるのですが、たまにハズレもあります。

「東京最高のレストラン」を毎年買い、ピーンと来たお店は片っ端から行くようにしています。このシリーズはプロの食べ手が実名で執筆しているのが良いですね。写真などチャラついたものは一切ナシ。彼らの経験を根拠として、本音で激論を交わしています。真面目にレストラン選びをしたい方にオススメ。





http://tabelog.com/tokyo/A1307/A130703/13001590/

ワインアパートメントおよび遠藤利三郎商店/神泉

神泉にワインアパートメントという、ワイン好きのためのマンションがあるのです。
 管理人がソムリエだったり、入退館の際にワインがサービスされたり、部屋にセラーがデフォルト設置で地下カーブもあったりと、ワインラヴァーにはたまらんコンセプト。
そちらに私の古くからの友人である超絶美人不動産会社社長がショールームを構えたので、渋谷西武で色々と買い込んでお邪魔します。
でもその前に、まずは1Fのワインバーでスカっといきますか。
押上の超人気店が入居。
NV Chapuy Carte Noire Brut Tradition。とても安いのにすごく美味しい。コレを飲んだだけでお店のセンスと心意気が理解できました。人気が出るわけだ。
アミューズはヒラマサだったっけなー。意欲的なプレゼンテーションです。
前菜盛り合わせ。鶏レバーが良かった。ってゆーかこれで1,500円ぐらい。安すぎ!
自家製シャンディガフが推されていたので思わず注文。生姜が強烈。これなら風邪でも飲んで良さそう。
ニース風サラダ。ポーションもおおきく気前が良いお店ですねえ。
圧巻のワイン群。思わず見とれて首が痛くなるぐらい楽しい。料理は種種雑多ではあるものの、どれも外さない。それよりもワインですよワイン。グラスワインをこれだけの種類を揃えられるなんて尊敬する。近所にあったら週3で通ってしまいそう。

お手洗いから戻ってお会計をお願いすると「お連れ様がもう済まされていますよ~」。思わず土下座してしまいました。なんとカッコ良い。ごちそうさまでした!
ワインアパートメントに戻り二次会。
クロマヌー2011。厚みがある。抜栓して時間が経てば経つほど美味しく感じました。
ドヨーノウシが近かったので西武で鰻を買ってきただよ。
ベーコンの西京味噌漬け。下でキリっと冷えたシャンパーニュと前菜をつついてから部屋でメインと重厚ワイン。なんて上手な使い方なんでしょう。

その後デザートワインも頂いたのですが、「美味しい。この前飲んだディケムと方向性が同じ」と再び土下座してしまいました。憧れる。

http://tabelog.com/tokyo/A1303/A130301/13163389/

関連記事

「東京最高のレストラン」を毎年買い、ピーンと来たお店は片っ端から行くようにしています。このシリーズはプロの食べ手が実名で執筆しているのが良いですね。写真などチャラついたものは一切ナシ。彼らの経験を根拠として、本音で激論を交わしています。真面目にレストラン選びをしたい方にオススメ。

RRRラウンジ/六本木

お友達のソムリエ様にお連れ頂きました。

私が先に到着したのでじっくりとワインリストを眺めていたのですが、この店、信じられないぐらいワインの値付けが安い。モノによってはほぼ原価。客が心配になるぐらい安い。
 まずはシャンパーニュ。暑いので一気に飲んじゃいますねえ。
 オマールとムール貝・イクラと生ウニ・トウモロコシのムース・オマールコンソメのジュレ。もう、これだけで絶対美味しいってわかりますよね。間違いなくうまい。5リットルいける。
 アルザスの。若干甘めですが私は結構好きですよこういうの。
 パンは自家製。神戸牛のリエット。地味にこのパンすげえうまかった。
 パテ。結構なボリュームで大食いの私にはたまらん。
 ワインはシニアソムリエ様に全ておまかせ。複雑な味わいで落ち葉を想起させてくれます。
 野菜のグリル。ヘタまで全部食べれます。陸に上がったバーニャカウダ的な。
 野菜だけど赤を。的確ですね。
 肉にはコチラ。パンチが効いてああお肉!というワイン。
 近江牛サーロイン、神戸牛シンタマ、近江牛リブロース。食べ応えばっちり。ワインにもぴったり。
食後にもう一杯。ルーチェのセカンド。と言っても無茶苦茶うまい。チェリーというかプラムというか、どっしりとした果実味。食事にあわせなくても、これ単品でものすごく美味しい。大満足。

とにかくワインが安い。料理も外しませんし、間違いないお店。とは言え、酒飲みとそうでない方で評価は分かれるでしょうね。当店はワインを飲んでその価値が初めて解かる。ガブガブ飲みに行きましょう。


関連記事
焼肉ではなく、洋風の肉料理をまとめました。ステーキやローストビーフがテンコ盛り。赤ワイン片手にガブガブ楽しみましょう!
レストランでの火入れを家庭で再現することに主軸を置いた稀有な本。「焼く」「揚げる」「ゆでる」「蒸す」「煮込む」「混ぜる」「漬ける」など、基本的な調理ほど論理的に取り組む必要があることを得心しました。肉の基本。これを知ると知らないでは大きく姿勢が異なります。



哲庵/麻布十番

麻布幸村のすぐ近く。カウンター4席テーブル4席というマイクロ和食屋です。ご主人さんおひとりで切り盛り。ミシュラン一ツ星。
 エビと冬瓜のあんかけ。何の驚きも無い。
 イカ、カレイ、イサキ。カレイに歯ごたえがあって良かった。
 おかひじき、とうもろこし、オクラの天ぷら。まずくはないんだけど、うーん。。。
 ハマグリとアワビ。ご主人がアワビの切れ端をツマミ食いしてて複雑な気持ちになった。信頼するから味見しなくてその分食べさせて。
 ハモしゃぶ。
 大きくカットしたハモを15秒ほどダシに潜らせて、
ジュレ状のタレで食べる。こちらも悪くはないのですが、良くもない。
 鮎。焼いた後に蒸らしていましたが、蒸らす必要は無いと思います。火で炙ってザクザク食べるほうが雰囲気あって良いと思うんだけどな。
 キュウリは新鮮。
 土鍋で炊いた白米も、まずくはないのだけれども工夫もない。
デザートはメロンにマンゴー、抹茶アイス。抹茶アイスは食感がもっちりとしていてお餅のよう。唯一印象に残ったお皿です。マンゴーとメロンは大したことない。というか
お中元にメロンを頂き、
毎朝食べまくっているので、メロンには若干うるさいのだよ。

というわけで、全然ダメなお店でした。地味。工夫がない。家庭料理の延長です。まあ、和食の割にそんな高くないからまあ良しとしましょうか。でもミシュラン星付きは全然違うと思う。あとご主人が味見と称して結構パクついてくるので、カウンターで食べると色々気になってしまう。



関連記事
東京カレンダーの麻布十番特集に載っているお店は片っ端から行くようにしています。麻布十番ラヴァーの方は是非とも一家に一冊。Kindleだとスマホで読めるので便利です。