ビストロウオキン/新橋

魚金グループのフレンチ。テーブル席は予約が全然取れないけど、立ち飲みのカウンター席は飛び込みで入れたりもします。ただし立ち飲みと侮るなかれ、供される食事はしっかりとしたフレンチ。
厚さ3cmパテ。すんごいボリューム。そして480円という変態価格。
牡蠣のジュレ(ゼリー寄せ)。これは別に美味しくはなかったです。しかし540円と格安なので文句なし。
ブルーチーズ入りのポテトサラダが旨い。僕はポテトサラダにそれほど執着は無いのですがこれは良い。チーズの香りと塩気がズバっと来ます。
カスレは鴨ではなくチキン。あっさりめ。
牛スジ入りのオニオングラタンスープ。オニオングラタンだけで充分に美味しいので、雑味が出る牛スジが余計かもしれません。
〆に頼んだカニクリームコロッケ。アメリケーヌソース(海老の殻で作る濃厚ソース)がナイスナイスでした。

お会計はひとり2,500円と爆安。毎日でも通いたい。今回は運転があったからアルコール抜きだけど、それにしても安すぎ。今度はボトルひとり一本ぐらいガブガブ飲みたいところ。それでも5,000円ちょっとに収まりそうで今からワクワク。

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デビッドセニア/淀屋橋

今回もカウンター指定でお邪魔しました。やはりこの店の醍醐味はライブ感。残念ながら本日はデビッドはお休み。
ぶくぶくスープと謎の春巻き。これは普通。
何かをニシンで巻いてイクラを散らした料理。旨い。ソースがたっぷりなので、パンでも美味の余韻が続きます。 
下仁田ネギとオマール海老にチョコレートムースをのせ、ぶくぶくソースを流し込んだ一皿、チョリソ添え。チョコレートムース!信じられない取り合わせですが見事に調和。本日一番のお皿です。
パン。前回はオリーブのパンのみでしたが、今日はお皿にあわせてパルメザンのパン→トマトのパン→オリーブのパンと3種類も頂けました。どれも違った趣で甲乙つけ難い。
金目鯛のポワレ。苺や金柑が添えられていて新しい。
メインの肉。私は牛ヒレ、連れはラム。
文句なしに旨かったけど、ラムのほうがもっと美味しそうだ。ちくしょう。
デザート。私はオレンジ&キャラメル。連れはラズベリー&チョコ。文句なしに旨かったけど、ラズベリー&チョコのほうがもっと美味しそうだ。ちくしょう。
それにしても派手なデザートだ。小林幸子みたい。

デビッドがいなかったからさすがにメガ盛サービスはなかったですが、味は不在に左右されることなく完璧。間違いない。

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